映画
映画『哀れなるものたち』 『夜明けのすべて』より、こちらの作品を先に先月観に行き、下書きに感想をざっと書き留めておきました。 www.searchlightpictures.jp (作品詳細は、こちらのサイトからどうぞ。) 自殺を図り、赤ん坊の脳を移植されて生まれ変わ…
原作は、瀬尾まいこ2020年刊行の小説。 主人公・藤沢さん(上白石萌音)は、重度のPMS(月経前症候群)により、就職した会社で度々トラブルになり、会社を退職する。 その5年後、藤沢さんは移動式プラネタリウム製作会社の中小企業に勤めている。職場の隣の…
『ゴジラ-1.0』 観に行ったのが、三連休中だったせいか、公開2か月以上経っていても混んでいた。 先月『翔んで埼玉』の続編を観たときも、ゴジラにしようか迷ったのだけれど、予告編がとても怖そうだったので躊躇していた。現実で益々悲惨なニュースが多い昨…
明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。 元旦から大地震や痛ましい事故が立て続けに起こってしまい、言葉もありませんが、被災された皆さま、心からお見舞い申し上げます。 昨年末はこちらの作品を観てきました。 役所広司主演…
どちらも、観てきた友人から薦められて観に行ってきた映画です。 教えてもらうまでは、作品情報も知らなかったこちらの2本。感動したと聞くとより期待感が高まってしまい、そうでもなかったことも間々あるのですが、今回どちらも期待以上の感動でした。 『ク…
気になっていたこちらの映画、先月末、都内でのバンド練習後に観に行ってきた。 土曜日だったこともあってか、もうかなりの席が埋まっていて、まだまだ人気の高さが伺えた。女性ばかりでなく男性も多くて。 世界中で愛され続けるアメリカのファッションドー…
都心でしかやっていない観たかった映画。久々に梯子して、2本続けて観てきました。 またもや2作品の紹介ですが。^^; 最初に観たのは、 『古(いにしえ)の王子と3つの花』 フランス・ベルギー合作のミッシェル・オスロ監督作品。3話からなるアニメーション映…
映画『君たちはどう生きるか』 宮崎駿監督の最新映画、どうも気になり今週観に行ってきました。 前回観た『風立ちぬ』以来、10年ぶりの同監督作品。 公開されたばかりだし何かと話題の作品でもあるので、ストーリーには触れず、簡単な感想にとどめておきます…
2021年公開の映画『竜とそばかすの姫』(監督・原作・脚本/細田守) 昨年テレビ放映されたのを録画して、最近やっと観てみました。 (録画したまま、まだ観ていない映画は、他にも数え切れないほどあって^^;) 高知県に住む17歳のすずは、幼い頃に事故で母を…
(公開後まだ日が浅いので、ネタバレしない程度に書いておきます。) 「怪物」とは何か、登場人物それぞれの視線を通した「怪物」探しの果てに訪れる結末を、是枝裕和×坂元裕二×坂本龍一という日本を代表するクリエイターのコラボレーションで描く。(「映画…
近隣のホールで毎月開催されている名作劇場。 今月は、昨年秋の公開時に気になっていた『土を喰らう十二ヵ月』。 雨にも関わらず、今回もたくさんの観客で大賑わいだった。 沢田研二が主演を務め、作家・水上勉の料理エッセイ「土を喰う日々 わが精進十二カ…
先週になってやっと観ることが出来た、こちらの作品。デヴィット・ボウイのコアなファンってわけではないけれど、昔から結構好きな曲が多く、映画の評判を聞いて俄然見たくなりました。 世界的ロックスター、デビッド・ボウイの人生と、才能に焦点を当てたド…
かなりご無沙汰だったニコラス・ケイジの主演作、先日久々に観に行ってきた。 ニコラス・ケイジが、自身をモデルにしたともいえる俳優を演じたアクション。 多額の借金を抱え、妻子と別れたハリウッドスターが、ある大富豪と知り合ったことからCIAと犯罪組織…
昨年秋に公開され、気になっていたこちらの作品。半年遅れで安く上映される、沿線のホールでの「名作劇場」で先週やったので観に行ってきた。 本作は、『かもめ食堂』『めがね』などの荻上直子監督によるオリジナル脚本作品。 そういえば、同じ監督の『彼ら…
ジャズに疎くても、十分楽しめる音楽映画との評判を聞き、観に行ってきた。 雑誌「ビッグコミック」で連載された石塚真一の漫画を原作にしたアニメだそうで、その原作は未読。 仙台に暮らす高校生・宮本大。ジャズに魅せられてテナーサックスを始めた彼は、…
ドキュメンタリー映画『ミスタームーンライト』~1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢~ 1966年6月30日から7月2日まで、日本武道館で全5回公演が行われたビートルズの来日公演。その開催までの道のり、ビートルズが日本の音楽界に与えた影響などを…
映画『月の満ち欠け』 今月の三連休中、バンド練習後、上野のTOHOシネマズで観ようと思ったのだけど、休日だったせいかほぼ満席で、一番前しか空いてなく断念。もう1日1回しか上映していない映画館が多かった。 なので先週、久々に春日部の映画館で観て…
今月初めにUPした映画『すずめの戸締り』感想記事にて、作品に出て来た「後ろ戸」について気になったことを書いたら、ブログ仲間のkagenogoriさんから「後ろ戸」ほかについて、興味深い話を伺うことができました。 tsuruhime-beat.hatenablog.com それに繋が…
既に多くの方がブログに感想を書かれていますが、私も先月中旬に観に行き、簡単な感想を下書きに記しておいたものの、バタバタしていてまとめるのが遅くなってしまいました。 「過疎化や災害により増え続ける日本の廃墟を舞台に、喪失の記憶を忘却した少女(…
あらすじ・解説 とある市役所で、人知れず亡くなった人を埋葬する「おみおくり係」として働く牧本壮(阿部サダヲ)。空気が読めず人の話を聞かない彼は、故人を思うがあまり周囲を振り回すこともしばしばだった。 そんなある日、おみおくり係の廃止が決定する…
監督・脚本・製作:ポール・サルツマン ナレーション:モーガン・フリーマン 製作総指揮:デヴィッド・リンチ 2020年/カナダ/79分 インド滞在中のビートルズと過ごした、監督ポール・サルツマンが語るドキュメンタリー作品。 公開後直ぐに観に行かれた友人か…
オリビア・ニュートン・ジョンは、青春時代ファンだったので、その訃報はやはりショックでとても寂しく感じました。 私はラジオから流れて来た、『愛の告白』にグッと来てからファンになったのですが、最初に買ったアルバム"そよ風の誘惑“の中でもこの曲は一…
『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』 以前ブログでも公開予定について書いたけれど、結成60周年&チャリー・ワッツ追悼で、今月初旬から公開されたザ・ローリング・ストーンズのこちらの作品を観に行ってきた。 (『ロックン・ロール・サーカス』も同時公開…
「世界で最も売れたソロ・アーテイスト」としてギネス認定されていて、ビートルズはじめ名だたるアーティストに多大な影響を与えたエルヴィス・プレスリー。 ジョン・レノンは、初めてエルヴィスの曲を聴いたときに衝撃が走り、大ファンになったという話を聞…
先週25日土曜夜は、浜松町「隠れ家」というお店でのビートルズセッションに参加してきました。 そのホストバンドである「デビルハーツ」さんのドラマーが、別の所属バンドでの大阪・神戸イベント遠征で都合悪く、その代役で頼まれました。 他の何でも叩ける…
こちらも気になっていた映画。『シン・ウルトラマン』を先週末観に行ってきた。 解説: 1966年の放送開始以来親しまれている特撮ヒーロー「ウルトラマン」を、『シン・ゴジラ』などの庵野秀明が企画・脚本、樋口真嗣が監督を務め新たに映画化。 あらすじ:謎…
映画『流浪の月』 公開されてから観に行きたいなぁと思っていて、やっと一昨日観てきた。 日曜だけあってかなり混んでいて、映画館で隣に人が座っているのは久しぶりだった。 gaga.ne.jp 帰れない事情を抱えた少女・更紗(さらさ)と、彼女を家に招き入れた孤…
俳優・監督・演出家など多岐に渡って活躍するケネス・ブラナーの半自伝的ドラマ。 北アイルランド・ベルファストに暮らす9歳の少年バディ(ジュード・ヒル)は、仲の良い家族と友人たちに囲まれ、映画や音楽を楽しむ幸せな日々を過ごしていた。 しかし1969年8…
解説: 1961年に映画化もされたブロードウェイミュージカルを、スティーヴン・スピルバーグ監督が映画化。1950年代のアメリカ・ニューヨークを舞台に、移民系の二つのグループが抗争を繰り広げる中で芽生える恋を描く。脚本と振付は、共にトニー賞受賞歴のあ…
スクリーンでのビートルズに、久しぶりに会いに行って来た! 「ルーフトップ・コンサート」とは、ビートルズが1969年1月30日、アルバム「Let lt be」に収録されている曲の数々を、ロンドン、サヴィル・ロウにあるアップル本社の屋上で、サプライズで演奏した…