つるひめの日記

読書、映画、音楽、所属バンド等について日々の覚え書き。

「Unwritten」の歌詞が心に響くラブコメ映画『恋するプリテンダー』

『恋するプリテンダー』(原題・Anyone But You)

オーストラリアのリゾート地を舞台に繰り広げられる、ラブコメディ。

【あらすじ】

弁護士を目指してロースクールに通うビー(シドニー・スウィーニー)は、街角のカフェで出会った金融マンのベン(グレン・パウエル)と最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いによって燃え上がったはずの恋心が一気に凍りついてしまう。

数年後、そんな2人はオーストラリアで同じ結婚式に出席することになり、最悪にも再会。しかし、互いの事情により、恋人同士のふりをすることに…。

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この日は、他に見たかった映画があったのだけど、その前に用事があり時間が間に合わなかったので、第二候補だったこちらの映画を見ることに。

どちらも数館しかやってなくて、見たいなぁと思っている映画は、なかなかタイミングが合わないことが多い。

でもこちらの作品、とても面白かった。

見る前は、普通のラブコメ作品ってイメージだったけど、思わず声を出して笑ってしまう場面も多々あって。後半、主人公たちの切ない気持ちも伝わってきたり、見終わって、やはり見て良かったなーと感じた。

映像的には際どいシーンもあったけど、その場面なども、大自然の中でのコアラの登場も絡めて笑えた。

全体的なイメージとしては、爽やかなラブコメという感じ。

主演の二人が、最初は好みのタイプでなかったのだけど、話が進んでいくうちに、ベンはかっこよく、ビーはキュートに、二人ともとても魅力的に見えてきた。(私の場合あるあるですが^^;)

特にベン役グレン・パウエルの優しい眼差しに。どこかで見た顔だと思ったら、トップガン・マーベリック』パイロット訓練生役だったんですね。

そういえば、この『恋するプリテンダー』では、飛行機が苦手な役柄だった。なので、『トップガン・マーベリック』での、役柄と比較すると面白かった。パイロット役では、空中でのトレーニングが大変だったみたいだし。

(以下、特に心に残った点です。)

夜景の美しさが圧巻

この映画は、何と言っても、シドニーの都会の夜景の美しさが圧巻で、ため息がでるほど素晴らしかった。

実際に、同じ目線でヘリコプターから眺めているようだった。

それというのも、私が見た、「TOHOシネマズ日比谷」でのスクリーン1は、客席といい、かなり大きなスクリーンで、画面サイズもこの映画館で一番大きく「プレミアム・シアター」というらしい。音響も素晴らしくて臨場感半端なかった。

昨年夏、他館では上映がとっくに終わっていた『インディ・ジョーンズ』最新作を見たのも、確かこのスクリーン1だったような。

主題曲の歌詞が秀逸

それから、この主題曲も心に残った。

飛行機が苦手なベンが、劇中これを歌うと心が落ち着くという「Unwritten」

調べたらこの曲は、英国の歌手、ナターシャ・ベディングフィールドによって2004年に発表され、全英1位を記録した曲だそう。

『恋するプリテンダー』の世界的大ヒットを受けて、アメリカでの映画公開から2カ月で、それまでと比べて、約10倍のストリーミング再生回数を記録したとのこと。

作品の中、ベンを励ますために、主人公二人が歌う場面と、ラストのエンドロールで流れ、詩も心に響き、エンドロールでは出演者が次々に歌う映像で盛り上がり、見ているこちらもテンションが上がった。

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白紙のページを見つめているなら

汚れた窓を開けてみて

あなたが見つけられなかった言葉を

太陽が照らし出してくれるわ

遠くにあるものでも手を伸ばせば

触れられそうなくらい近づいている

自分を解き放って雨を肌で感じて

あなたの言葉は他の誰にも

代弁することは出来ない

口にしてこなかった言葉を思い返して

めいいっぱい腕を広げて人生を送るの

あなたの物語が今日から始まる

この続きはまだこれから

(迷ったり、悩んでいる人の背中を押してくれるような、勇気が湧いてくる曲です♪)

 

オーストラリアが舞台なので、コアラのとぼけた表情の場面もとても面白かった。

エンドロールでも、そのコアラが登場して笑えて。

オーストラリア、行ったことないけれど、この映画を見て行ってみたくなった。

エアーズロックは、朝日に照らされ赤く染まる巨大な岩山の風景に、とても憧れた時期があったけれど、実際登山した友人が、蠅がいっぱいいるので専用の網を被って登ったという話を聞いて、いつか機会があっても眺めるだけでいいかなと思った。^^;

この作品見て知ったのだけど、シドニーのオペラハウスって、プロポーズする最適の場所でもあるんですね。

その結婚式に参加するため、シドニーへ行き、家族や友人たちと賑やかに過ごす場面、

登場人物皆色々あっても、きらめく陽光やその土地の雰囲気もあり、明るくてとても楽しそうな様子が画面いっぱいに広がっていて、見ているだけでも幸せな気分になれた。

その結婚式で、結婚するビーの姉のお相手が同性だったのも、いかにも今どきの作品という感じだった。

(この映画は、こちらの日比谷でも上映は明日迄のようですが…。)

この日、時間が間に合わなかった方の作品は、先月映画館でチラシをもらって来たこちらのイギリス映画。

temahimeさんは本も読み、映画も見に行くと言われていたっけ。私も上映期間中に見に行けるといいな。

* * *

この日は映画を見る前、秋葉原でバンド練習だった。

その後ファミレスで軽くおしゃべりした後、メンバーはお目当てのLIVEを観に行ったり、次のスタジオ練習先へ向かったり、私は有楽町へと、それぞれ次の目的地へ移動。

「TOHOシネマズ日比谷」が入っている「東京ミッドタウン日比谷」前の広場では、ステージが設置されていて、音楽イベントが開催されているようだった。

映画のチケットを購入して、上映時間までパークビューガーデンでのんびり時間をつぶそうと一つ上の階へ行くと、そのガーデンにも人だかりが…。

こちらの、「日比谷ミュージックウィークエンド」が開催されていたのだった。

私が少しだけ観賞した、6/8この時間のステージは、「マレー飛鳥×北村聡」というユニットの方々だった模様。

その向こうに広がる景色と相まって、美しい旋律と野外の解放感から、しばし清々しい気分に浸れた。

向かい側の日比谷公園でも、テントが並んでいるのが見え、「音楽祭」をやっていたようだ。時間が無くて行けなかったけど。
東京ミッドタウン日比谷」前広場のステージと6Fパークガーデンなどでは、今週末の土日、22・23日も同じく開催されるようだ。詳しくはこちらに↓

www.hibiya.tokyo-midtown.com

それから、先日ブロ友さんが、LIVEの予定が立ったら是非事前告知してとのブックマークを下さったので、今決まっているLIVE予定を告知させて頂きます。(そのブロ友さんがお住まいの地域からは遠い場所が多いので、ご無理なさらずでお願いします。)

7/6(土)成増ZiZi「ちえさおMonthly LIVE」

18時半~Roy's(私たち)19時40分~ちえさお チャージ2千円(ドリンク別)

8/4(日)小岩ジョニーエンジェル「ジョニエンビートルズ祭り」

12時スタートで5バンド出演。私たち「大奥別館」は13時40分からの3番手。チャージ2500円+飲食代(こちらのお店は、チャージ+ビール一杯で4千円くらいになってしまいます💦)

以下は詳細未定ですが…

8/12 (月)(夕方か夜)みずほ台「Mr・Back」にて、Roy’s

9/29(日)夜「越谷アビーロード」にて大奥別館で(所沢で一緒だった「ストレイ・キャッツ」のバンドから誘われました。)

10/13(日)昼から「下北沢ブレス」にて、J-POPバンドで

10/27(日)昼から「水道橋Words」にて、大奥別館

11/17(日)昼から「神楽坂Mash Records 」にて、J-POPバンドで(チャージ2千円1ドリンク付)

以上になりますm(__)m