つるひめの日記

読書、映画、音楽、所属バンド等について日々の覚え書き。

懐かしの、眉村卓・原作『なぞの転校生』

今月3日、SF作家である眉村卓さんが亡くなられました。

 

近年では闘病生活を送られていた奥様に、毎日欠かさず笑える短編を送り続け、
『妻に捧げた1778話』という本にもなった夫婦愛の話題が思い出されますが、眉村卓さんというと真っ先に思い浮かぶのは、何と言っても私が子供の頃、少年少女向けに書かれた数々のSF小説です。


ねらわれた学園』『なぞの転校生』『まぼろしのペンフレンド』等、当時ドキドキしながら夢中になって読みました。

 

これらは、1970年代半ばNHKの少年ドラマシリーズで続々とテレビドラマにもなり、
いつも楽しみに見ていたのがとても懐かしいです。

 

今は平日6時台だとニュース番組ですが、当時NHKではこのドラマシリーズや人形劇などを放送していました。

 

筒井康隆原作の『時をかける少女』『七瀬ふたたび』等も面白く夢中になって読みましたし、これらの作品も少年ドラマシリーズで放送されていました。


時をかける少女』は、尾道が舞台の原田知世主演の映画も、そのずっと後に公開されたアニメ版も良かったですが、
その70年代のドラマでは『タイムトラベラー』『続・タイムトラベラー』というタイトルで放送されていて、放送終了後は友達と「NHKへ再放送要望の葉書を出そうか」と相談したくらい熱烈なファンでした。


20年ほど前に近くの川口市にNHKアーカイブスが出来た時は早速行って、『タイムトラベラー』のドラマを久しぶりに見ることが出来嬉しかったです。

 

 

眉村卓さんの『なぞの転校生』は、昔のドラマも印象的でしたが5年ほど前に岩井俊二さんが企画プロデュース脚本を担当して新たにドラマ化されたのも毎回余韻が残り、こちらもとても良かったです。

 

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 ☆70年代に放送された「なぞの転校生

 

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☆5年ほど前に放送された「なぞの転校生

 

あらすじは、主人公の少年が住む団地の隣の部屋に謎の一家が引っ越して来て、その隣の男の子が主人公と同じクラスに転校して来ることから話は始まり、その勉強もスポーツも万能の少年はやがてクラスの人気者になっていけど、同時に彼の周りで不可解な事件が次々と起こっていくというお話。

実は彼らは核戦争で滅びた星からやって来たことが分かったり、核の問題も絡めたSFサスペンスで、原作も昔見たドラマも新たなドラマも、どれも面白かったでした。

 

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5年前のドラマでは、ミッキー・カーチスや、数年前にお亡くなりになったリリィも好演されていました。

 

このドラマでのエンディングに流れたヘクとパスカルが歌う『風が吹いてる』も、ドラマの余韻に静かに浸るにはピッタリな曲で、岩井俊二さんの歌詞と共に心に沁みました。今でも時々聴いている癒される1曲です。

皆さんも、眠れない夜にでも、良かったら聴いてみて下さい♪

 

 

youtubeより) 

 

 


ドラマといえば、『なぞの転校生』と同じくテレビ東京深夜に今年春から放送され話題になった、西島秀俊内野聖陽ダブル主演の『きのう何食べた?』の続編が、来年元旦にスペシャルドラマとして放送されるそうでこれも楽しみです。

 

www.oricon.co.jp

 

ロケ地のスーパーが実家の側だったので中学時代の友達とも話題になってました。
毎回西島さんが作る簡単手料理が美味しそうで、録画して何度か同じメニューを作ったりしました。

 

この記事にも載っていますが、翌1月2日夜は、『忘却のカホコ』のスペシャルドラマも放送されるそうで、これも連続物が面白かったので楽しみです♬

 

ブログに書いたこともすっかり忘れ、「忘却のつるひめ」にならないように、忘れないように見ようと思います。

 

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「All Together Now!!」に出演して来ました。

昨日はお昼から、いつもお世話になっている下北沢ブレスさんでのビートルズイベントに出演して来ました。

 

祝賀パレードの影響で、午前中から行きの千代田線は混んでいました。

 

以前からライブを見に来たいと言って下さっていた名古屋の友達が、今回のライブを見に来てくれることになったので、同じビートルズ仲間何人かも一緒に来て下さいました。

近くの日高屋さんで前飲みされてから、皆さんでお見えになりました(笑)

 


名古屋の友人とは、同じUKロックファンで音楽の趣味が合い、以前もストーンズポール・マッカートニー来日公演の際は東京ドーム近辺で何度か会っていて、かなり前の愛知博でも案内して頂いたり、今年上京された際にも2人で東京駅付近でランチしたり、離れていても気の合う友達です。

 

 

トップバッターはいつも1番手希望の私達ジェリービーンズ。

 

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🎵今回のセットリスト🎵

1 She Loves You

2 Do You Want to Know a Secret

3 Got To Get You Into My Life

4 In My life

5 Only You
6 If I Needed Someone

7 Oh! Darling

8 I'll Be Back

9 Can't Buy Me Love

10 Tell Me Why

11 Money(enc)

 

 

In My life と I'll Be Back は、最初にやっていたバンドでやったことはありましたが、ジェリービーンズとしては今回の新曲でした♪

Got To Get You Into My Life も久しぶりにセットリストに入りました。

 

 

自分のヴォーカル曲である Only You 前のMCで、面白い事を取り入れたらきっとまた笑顔で歌えると踏んだのでちょっとモノマネをしたのですが、慣れない事をしたからか、それとも、私のライブに初めて来て頂いた名古屋の友人やsmokyさんが客席にいらしたのでいつもより緊張したからか、出だしの方で歌詞を一瞬忘れるなどドジってしまいました。

リンゴ曲はたった1曲だし、今まで歌詞の度忘れなどなかったと思うのですが💦

 

きっと笑顔より、ひぇ~という気分で顔に縦線が浮かんでいたと思います(笑)

メンタル面ももっと強くしなければと思いました。

 

ポール役の風邪が治って来ていて、声が戻ってたのがホッとしました。

 

 

対バンだったMYLD DOGSさん、DEVIL HEARTSの皆さんも、今回もお世話になりありがとうございました。

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今回は3バンドだけだったこともあり、ちょうど祝賀パレード開始時間から打ち上げもスタート出来て、皆さんとの約5時間の歓談も盛り上がりあっという間でした^^;

 

まさに、「All Together Now!! 」という雰囲気のライブ&打ち上げでした。

 

見に来て下さった皆さま、どうもありがとうございましたm(__)m

また次のライブに向けて頑張ります!

 

 

昨日祝賀パレードを見学に行った地元の友達から、今日バッチリ撮れてる写真がLINEから送られて来ましたが、ボディチェックなど色々大変だったそうですが、5時間立ちっぱなしで頑張ったそうです。

 

 

つるひめでした。

 

 

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11月に入り、ドラム漬けの連休でした。

今回の3連休は、珍しくドラム漬けの日々でした。

 

2日土曜は、「練馬・だいこんの華」でビートルズライブイベントに参加して来ました。


ちょうど2か月前同じビルにあるBe-bornさんでライブ後、だいこんさんのマスターに
挨拶がてら顔を出した時に、今回の出演を頼まれたのでした。

 

こちらのライブハウスでは、ビートニクスさんのヘルプで昨年から何度か出演させてもらっていてそれ以来でしたが、ライブ後セッションタイムもあったので、ビートニクスさんのメンバーや、他バンドの仲間も来て下さってました。

 

 

🎵出演バンド「だいこんビートファミリー」のセットリスト🎵

1 Eight Days A Week
2 Can't Buy Me Love
3 If I Needed Someone
4 Tell Me Why
5 All My Loving
6 You're Gonna Lose That Girl
7 Something
8 Boys
9 Ticket To Ride
10 While My Guitar Gently Weeps
11 I Saw Her Standing There (enc)

 

全て演奏したことのある曲ばかりでしたが、Something、Boys、While My Guitar ~、I Saw Her Standing There など曲は、ライブでは久しぶりにやりました。

Somethingではポールのハモリ部分をマスターの代わりに頼まれ、ハモリが久々に出来たのも楽しかったです。

 

 

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バンドメンバーは、ジョン役が友達のまみちゃん、ポール役はマスター、ジョージ役は
今回初めてお目にかかったSさんでした。
元気いっぱいのSさんは、ジョージというよりジョンのような方でした。

 

マスターの人徳もあるからか、お客さんも常連客が多く満席で、
皆さん温かい声援を送って下さり、楽しく出来てありがたかったです。

 

 

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対バンの皆さんも、他のイベントでお会いしたことがある方が多かったでした。

 

 

 

翌日曜は、お昼過ぎから近場の越谷へビートルズセッションに行って来ました。
今回は遥々静岡からビートルズ仲間が参加予定だけど、ドラマーが一人もいないかも
という事で参加して来ました。

やった事が無い曲も含めて3時間ほど叩きまくって来て、いい練習になりました。

 

 

そして、昨日月曜は秋葉原で所属バンドのリハだったので、次回ライブでの新曲も含めて久しぶりに皆でスタジオ練習が出来ました。

 


今回は3日間とも演奏時以外は、意外にも音楽より映画の話題で盛り上がりそれも楽しかったです。
土曜ライブでは、「記憶にございません」の話題から次々に他の作品の話も出て、
翌日セッションでは「イエスタディ」を観ている方が多かったので、「イエスタディ」話で大いに盛り上がり、バンド練習でもジョン役が「イエスタディ」を観ていたので、一緒に感動を分かち合えました。


「イエスタディ」は、もし2回目を観に行けたら、今度はエンドロール出演者一人一人の名前も見逃さないようにしようと思いました。

 

 

ドラム三昧の連休を送ってしまいましたが、太鼓の音は昔から邪気を払うと言われていて叩くと気分がスッキリするので、これから何か楽器を始めたいと思っている方にもオススメの楽器です♬

 

 

つるひめでした。

 

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大人にもウケた絵本『とこやにいったライオン』

今日で10月も終わりですが、今月の図書館での読み聞かせは、『とこやにいったライオン』(サトシン作・おくはらゆめ絵)を読みました。

 

その前にあった読み聞かせ勉強会でこの絵本を読んだら、意外と皆さんこの話を知らなくて笑ってもらえたので。

 

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お話は、オチまで書かないと面白さが伝わらないのでネタバレになってしまいますが・・・

 

家族持ちのライオンが、たてがみが伸びすぎてしまい、これではせっかくの男前が台無しだと自分で思い、カエルが経営している床屋さんに行きます。

 

そこで、どんな髪型にするかと、カエルがライオンに見せたライオン用のヘアカタログが、これまたユニークなのです。

 

 

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早速かっこよく切ってもらっているライオンですが、伸び切っているたてがみを切るのには時間がかかります。

ライオンは、チョキチョキという単調なハサミの音を聞いているうちにウトウトと寝てしまします。

 

そのうち、硬いたてがみの一本がカエルの鼻の中へ。

「ヘ~クション!」とクシャミの勢いでハサミが滑り、切り過ぎてしまいます。

 

途端に慌てたカエルは、焦って切っているうちに益々切り過ぎてしまい、とうとうたてがみが無くなってしまい途方に暮れてしまいます。

 

そこであることをひらめいたカエルは、お店を出ると黄色と黒のペンキを買って急いで戻って来ました。

 

 

カエルに「こんな感じで如何でしょう?」と声を掛けられ、

目を覚ましたライオンは、鏡を見るなり、

「あれ?俺、トラだったっけ?ライオンじゃなかった?」と慌てます。

カエルがすかさず、

「嫌ですねぇ。寝ぼけているんじゃないですか?お待ちどうさまでした!」とはぐらかします。

 

 

外に出てガラスに映った自分の姿にライオンは、

「ま、いっか。かっこよく出来たしね!」と納得して帰って行きます。

 

そして、最後がこの頁です。

 

 

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ライオンの子供達は、トラが来たと思いびっくりして逃げ出しますが、よく見るとライオンの奥さんはさほど慌てず、手にはタイガーマスクっぽい人形を持っています。

 

この場面で、トラ好きっぽいライオンの奥さんは、トラに変身した夫をまんざらでもないと思ってるのが伝わって来ます。

 

裏表紙には、「またお待ちしております。」とカエル一家が店の前でお辞儀をしている小さな絵もありました。

こういった目立たない部分にも小ネタがあるのも気に入っています。

 

 

この後雨に打たれたら、お風呂にでも入ったら・・・と想像すると、その時のライオンの顔が目に浮かぶようですが、抜けているのは毛だけでなく性格もですが、天然で憎めないライオンと、ちゃっかりしたカエルも面白く好感が持て癒される絵本です。

 

読み聞かせでの親子の皆さんにも楽しんで頂けました♪

 

 

床屋での面白い場面では、チャップリンの映画やドリフのコントでも床屋のシーンがあったのを思い出しましたが、私も先月のライヴ直前に前髪を自分でカットした時、片側が短くなってしまい、あららという気分でライヴに臨みました。

 

子供が小さい時、家でカットしていてやはり切り過ぎて、すいか頭にしてしまったこともありましたが、そういえば、私が高校生の時に、眉を剃っていたら手元が狂って半分剃ってしまい、その頃アイブロウなんて洒落た物は持っていなかったので、マジックで半分描き足して学校へ行ったことがありました。

 

でもその時誰にも気付かれなかったので、それはそれでは面白くないので、自分で暴露したら笑われました。この絵本からそんなことも思い出しました。

 

 

読み聞かせって、それぞれの登場人物に合わせて声色を変えたり、感情移入出来るところが面白いです。にわか役者の気分が味わえるので。

歌を歌うのと同じく朗読は気分も発散出来て、喉も鍛えられ、将来、誤嚥性肺炎の予防にもなりますし。

なので、自分のためにやっている点が大きいです('◇')ゞ

 

 

今日はハロウィンなので、トラになったライオンがそのまま人間社会に行っても、今日だけは驚かれませんよね(笑)

 

 つるひめでした。

 

 

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今回は、ハロウィンバージョンで自分で描いてみました。雑ですが(笑)

映画『蜜蜂と遠雷』を観て来ました。

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今週は、映画『蜜蜂と遠雷』を観に行って来ました。

 

以前、素晴らしい小説だと知人から薦められ、文庫になったのでそのうち読んでみようと思いつつ、読む前に早くも映画化されてしまいました。

 

原作は直木賞本屋大賞をダブル受賞した恩田陸さんの小説。

キャストは主役の亜夜役を演じた松岡茉優さん他、松坂桃李さん、森崎ウィンさん、鈴鹿央士さん他。

若手の登竜門とされる国際ピアノコンクールを舞台に、才能溢れる4人のピアニストの葛藤と成長が描かれた作品でした。

 

 

それぞれ異なったピアノ人生を歩んで来た4人は、単にライバル同士という関係以上に、お互いの演奏から刺激し吸収し合い、静かで熱い友情にも心を揺さぶられるシーンが多く、原作を読んでいなくても、クラシックにさほど詳しくなくても、音楽映画として十分楽しめ、感動出来たとても良い映画でした。

 

 

印象に残ったシーンを挙げていくと、

 

先ずは、かつて天才少女と呼ばれ、母を13歳の時に亡くし、それがトラウマとなり長らくピアノから遠ざかっていた栄伝亜夜役を演じた主演松岡茉優さんの演技で、何と言ってもクライマックスでのピアノ演奏シーンが素晴らしかったでした。

 

それまでの亜夜と違い、吹っ切れたような表情で、全身から凛とした気迫が感じられる真柏の演奏シーンに圧倒されました。例え手元はプロのピアニストでも、その堂々たる演奏姿は本物の名ピアニストそのままでした。

2次予選での、譜面が白紙のまま即興で弾いた自由演奏も素晴らしくその場面にも圧倒されました。

 

 

鈴鹿央士さん演じる世界的ピアニストから推薦されたという少年塵のシーンでは、家の音の出ない鍵盤でひたすら猛練習を重ねている場面。

血が滲んでも頑張る姿に、昔見た「少女に何が起こったか」というドラマで、小泉今日子演ずるピアノコンクールを目指していた女性が、紙の鍵盤で懸命に練習する場面をつい思い出してしまいました。

 

塵の家にピアノがないのもあってか、ピアノを弾けることの喜びが誰よりも一番溢れているように感じました。

映画ラストの方で、演奏し終えた塵が亜夜にかけた一言にも涙がこみ上げて来ました。

 

 

この塵と亜夜が、ピアノ工房で月の光が差し込むピアノで、ドビュッシーの「月の光」他、月にまつわるメジャーな曲を楽し気に連弾するシーンもとても素敵でした。

 

このピアノ工房の経営者を演じた真島秀和もちょい役でしたが良い雰囲気でした。

ちょい役と言えば、コンサート会場での片桐はいり演ずるクローク係の様子が場面に時々挟み込まれていたのが面白かったです。

 

 

家族持ちのサラリーマン奏者である明石を演じた松坂桃李の演技にも惹き込まれました。

ピアノ専業者でなく、生活者視点での自分なりの音楽を目指すというような台詞には、その真摯な思いに胸が熱くなりました。

ライバル達の演奏を見守っている時、「やはり自分はピアノが大好きだ。」と晴れやかに嬉しそうに言う場面も良かったです。

 

台詞で印象に残ったと言えば、世界的なマエストロを演じた鹿賀丈史の役は、最初は横柄で嫌な感じがしたのだけど、その後のイメージは最初とは異なり、本選前の前夜祭的コンサートで、「その一瞬一瞬が、永遠に繋がっていく」というような演奏について素敵なスピーチをしていて、出来たらその言葉をもう一度聴いて記憶に留めたいと思いました。

 

森崎ウィンさんが演じた優勝候補者のマサルと、亜夜との友情シーンも良かったですが、これらの登場人物達が皆で海に行った場面での、砂浜で足跡を音符に見立て曲当てをしたり、沖での遠雷の風景を皆で見つめる場面も本当に素敵でした。

 

このシーンで「遠雷」とは、世界に溢れている音の中の一つという言葉から、作品タイトルに付いたのだろうと想像出来ましたが、「蜜蜂」は何を意味しているのか、映画で描写されていたなら聞き逃してしまったようです。

それから、雨の中を馬が走って来るシーンが何度か登場しましたが、この馬が何を表しているのかも分かりませんでした。

 

これらの疑問はきっと原作を読めば解消されると思うので、やはり原作も読んでみようと思いました。

 

臨場感溢れるピアノの演奏シーンがこの映画の大きな魅力になっていますが、今月頭にこの映画を観てこられたブログ仲間smokyさんの感想に、ピアノを打楽器のように演奏しているのが面白かったとあり、改めてなるほどなぁと感じました。

その感想で「全ての楽器を打楽器のように演奏しろ。」というジェームス・ブラウンの言葉を引用されていたのも思い出しながら観ていました。

 

 

ピアノを題材にした最近の作品では、昨年公開されたピアノ調律師が主人公の『羊と鋼の森』もオススメで、小説を読んでから映画も観ましたが、映画も小説の世界観が忠実に描かれていてどちらも感動しました。

 

 

私事ですがピアノといって思い出すのは、小さい頃オルガンはあり習ってもいたけどピアノの音色にとても憧れ、ピアノを買ってと親に懇願したけど、「ピアノなんて置いたら家が潰れる。」と即却下されたことです。

一体どんな家に住んでいたのでしょうか(笑)

 

中学に入ってからはギターに憧れ、当時あった地元の楽器屋さんで一番安かったクラシックギターをお年玉で5千円で買い、教則本も買って練習して下手なりにも友達とユニットを組んで当時のフォークを歌いながら遊んでいたのが懐かしいです。

 

大人になってからは自分の稼ぎでやっと電子ピアノを買えましたが、その時付いていた楽譜に、ビートルズの Let It Be等 もあり嬉しく色々練習したのを覚えています。

電子ピアノはその後、子供達の練習用ピアノとなり、それから音が所々出なくなり処分しました。

今ではギターや鍵盤はすっかりご無沙汰ですが、どちらも時々やってみたくなります。

こういう音楽映画をみた後は特に🎵

 

つるひめでした。

 

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もしもビートルズが存在していない世界だったら

 

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映画『イエスタディ』を観に行って来ました。

 

売れないシンガーソングライターのジャックが、音楽で有名になるという夢をあきらめた日、12秒間、世界規模で謎の大停電が発生。
真っ暗闇の中、交通事故に遭ったジャックが、昏睡状態から目を覚ますと… あのビートルズが世の中に存在していない!

世界中で彼らを知っているのはジャックひとりだけ!?

ジャックがビートルズの曲を歌うとライブは大盛況、

SNSで大反響、マスコミも大注目!
(映画公式サイトより)

 

この映画は、予告編で観た時からとても面白そうで公開を楽しみにしていました。

 

予告では、ビートルズの曲に彩られた単に笑えるコメディ映画なのかなと思っていましたが、もちろん笑えて、そして感動で泣けるとてもいい映画でした!

ビートルズファンはもちろんのこと、そうでない方にも幅広い世代の方にオススメで、是非とも多くの方に見て欲しいと思える作品です。

 

 

 売れないジャックを支える幼なじみのエリー役、リリー・ジェームズも、恋するひた向きさやその気持ちがいじらしく、前回観た『ガーンジー島の読書会の秘密』での役より、更にチャーミングさが増していました。

 

ジャック役である主演のヒメーシュ・パテルは知らない俳優さんでしたが、歌の上手さもさることながら、有名になっても不器用で誠実な人柄の役どころに好感が持てました。

 

以前、ブログの記事にしたことがあるイギリスのミュージシャン、エド・シーランがご本人役で登場していたのも面白かったです。

 

この世界から消えてしまったのがビートルズだけではなかった点、それらについても笑えました。

 


映画の中でジャックが「イエスタディ」の曲を友人達に聴かせる場面では、「イエスタディ」の曲自体が、ポール・マッカートニーが夢の中で浮かんだ曲だったとのエピソードを彷彿とさせるようなシーンで面白かったし、他にもビートルズの曲等を知っている人ならクスクス笑える場面がたくさんありました。

 


映画の後半、特に心に刺さった場面が二か所ありましたが、その一つは「ビートルズが居ない世界なんて退屈でつまらないじゃないか。」というような台詞が出て来た場面。
自分の事に置き換えてみるとまさにそうで、心にストレートに響いて来ました。

 

ビートルズがいなかったら、先ずドラムをやってみようとは思わなかっただろうし、
多感な10代の頃、あそこまで夢中になれたミュージシャンは他にいなかったでしょう。
そして、バンド仲間やビートルズ仲間と知り合えることなかったと思います。

 

私の人生を豊かにしてくれたのはまさにビートルズのおかげ!
そんなことも改めて感じることが出来ました。

 

そしてもう一つは、意表を突いた形であの人が登場した場面。
ここからはもう涙腺崩壊で、この元船乗りだったという人とジャックとの会話にも心が揺さぶられました。


今まで「もしも~だったら」と、空想上でもこんな場面を想像したファンも多かったのではないでしょうか。
映画の中で、こんなシーンを設けてくれたことにも感謝です。

 

 

最近は純粋にビートルズの曲を楽しむというより、ドラムのため曲を覚える目的でビートルズを聴くことの方が多い私でしたが、大きなスクリーンでその歌詞と共に流れた数々のビートルズの名曲に、ただただ純粋に感動出来た幸せなひと時でした♪

 


脚本は、『ラブ・アクチュアリー』や『アバウト・タイム』などのリチャード・カーティス

過去に観たこの2本とも大好きな映画で、使われている曲といいハートウォーミングなストーリー展開といい、この『イエスタディ』と合わせいずれも温かく幸せな気分に浸れるオススメ映画です。

 

 

 ビートルズが存在していたこの世界に、この時代に生まれることが出来て本当に良かったと実感出来た映画でした。

 

 

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 寒くなって来ましたので、皆さん体調に気を付けて下さい。

頭寒足熱のつるひめでした。

 

映画『ガーンジー島の読書会の秘密』を観て来ました。

 

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何年も前に観た、『ジェイン・オースティンの読書会』が面白かったので、同じく読書会というタイトルが付いた、イギリス・フランスの合作映画である『ガーンジー島の読書会の秘密』を昨日観て来ました。

8月末から公開されずっと気になっていたのですが、まだやっていて良かったです。

 

1946年のロンドン。作家のジュリエット(リリー・ジェームズ)は一冊の本をきっかけに、チャンネル諸島ガーンジー島の住民と手紙を交わし始める。ドイツの占領下にあった第2次世界大戦中、島ではエリザベスという女性が発案した読書会がひそかに行われ、島民たちの心を支えていた。本が人と人の心をつないだことに感銘を受けたジュリエットは、取材のため島を訪れる。(yahoo!映画より)

 

ガーンジー島とは、第二次世界大戦中に英国で唯一ドイツの占領下にあったチャネル諸島の一つので、フランスに近いイギリス海峡に浮かんでいる島だそうです。

 

とても風光明媚な景色で、大画面で見たのもありため息が出るような美しさで、是非一度訪れることが出来たらなぁ思いました。

島の風景の他にもイギリスの街並みや石造りの家々も可愛く、部屋の様子もお洒落でしたが、1940年代のファッションもまた素敵で楽しめました。

 

その島に住む、読書会の一員であるドーシーという男性から、「島には本が無く、ロンドンで本を買える場所を教えて」と、作家ジュリエットの元に手紙が届き交流が始まります。その読書会に興味を持ったジュリエットは、取材記事を書くため島に渡り読書会メンバーと交流しますが、読書会発起人であったエリザベスが行方不明で、読書会の事を記事にされることにもメンバーから反対されてしまいます。

 

ジュリエット自身も戦争で両親を亡くしていて、その島の住人達も戦争により心に深い傷を負っています。

 

ジュリエットはエリザベス失踪の謎を追ううちに、エリザベスが常に自分の心の声や信念に従って行動する女性であったことが分かり、観ているこちら側にもそれが大きな感動となって胸に迫って来ましたが、人生の選択に悩んでいたジュリエットも触発され自身の行動にも繋がって行きます。

 

見終わって、深い味わいと余韻を残し、美しくとてもいい映画だと感じました。

 

戦時中、同じイギリス人の中にも裏切り者はいるし、敵国であるドイツ軍人の中にも善良な人間はいるという事も描かれていました。

 

 

印象的なシーンは、ジュリエットは読書会の人々と会う前から何故か絆を感じていて、初めて会った時も懐かしく感じ、メンバーの一人の女性から、「(手紙を交換していた)ドーシーとは前世でも会っていたのでは」と言われ、それを聞いたメンバーの老人が焼き餅をやいて「私とは来世で会おう」と言ったのがウイットに富んでいて面白かったのですが、初めて会った人でも、何故か懐かしさ感じた経験が私も含め誰にでもあるのではと思いますが、それも前世で関係があった人だからかもと感じました。

 

それから、

「本には帰巣本能があって、相応しい読者にたどり着くのだろうか。」

という台詞も印象的でした。

 

この映画の原題は『The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society(ガーンジー島読書とポテトピールパイの会)』だそうですが、どうしてこの長い名前がこの会に付けられたかは、取り締まりの厳しいドイツ軍に尋問を受けてとっさに思いついた様子が冒頭シーンに出て来ます。

 

食料も乏しく行動も制限されていた戦時中、唯一の楽しみがエリザベスが開いた、こっそり持ち寄った食料やお酒での秘密のパーティーだったことからこの読書会が生まれたのですが、それは同時に、唯一人々の自由と尊厳を守った会だったという事ことが分かりました。

 空腹の中、皆で料理本を読んだ時が辛かったと笑って話していたシーンも印象に残りました。

 

 

ジュリエットを演じた女優リリー・ジェームズは、映画『シンデレラ』の時と同じく華があり美しかったでしたが、ドーシーを演じたミキール・ハースマンは初めて見たように思いますが、この俳優さんも若いのに渋くてとても素敵でした。

 

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よって、この映画での「つるひめ賞」は、ミキール・ハースマンさんに進呈したいと思います。つるひめ賞って一体なんだよ!?ってご本人が知ったらきっと唖然とされるでしょうが、副賞は〇〇煎餅です(笑)。

 

ジェイン・オースティンの読書会』では、1つの作品を皆で語り合うという読書会だったと思いますが、この映画の読書会は朗読会の様な感じでした。

ブログ上で、好きな本や映画について語り合うのも楽しいなと感じます。

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台風が近づいているので、皆さんお気をつけて!

つるひめでした。

 

 

『駅までの道をおしえて』の試写会に行って来ました。

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先週、伊集院静原作の映画『駅までの道をおしえて』の試写会に行って来ました。

脚本・監督は、橋本直樹。

公開は、10/18(金)からです。

 

愛犬の帰りを待ち続ける少女と、先だった息子との再会を願う老人。

独りぼっちの二人が出会い、大事な何かを探す旅に出る。

会いたい相手がいる全ての人に贈る、新たな希望と出発の物語。

(映画のフライヤーより)

 

 

老人と女の子、大きな喪失を抱えた二人の友情を軸に、優しさと愛に溢れたファンタジー作品でした。

 

何と言っても、主人公であるサヤカを演じた新津ちせの愛くるしい表情と演技が素晴らしかったです。

 

新海誠監督の娘さんである新津ちせは、200名超のオーディションで役を勝ち取った直後から、愛犬ルーとの特別な絆を表現するため共同生活を開始。そしてその後1年間に渡って撮影し、サヤカの心身の成長をカメラに刻み続けたのだそうです。

 

サヤカの友人役となるフセ老人役には、映画『沈黙』にも出演し、パリを拠点に俳優・演出家として活躍されている笈田ヨシ。この笈田さんの演技にも泣かされました。

フセ老人は喫茶店店主なのですが、この喫茶店もレトロでいい雰囲気でした。

 

サヤカの両親役に坂井真紀と滝藤賢一、他、マキタスポーツ羽田美智子塩見三省市毛良枝柄本明余貴美子など、脇役の方々も皆温かく、サヤカをそっと見守る優しさで包まれた作品で、10年後のサヤカを有村架純がモノローグで表現していました。

 

サヤカの祖父役を演じた塩見三省さんは、台詞こそほとんどありませんでしたが、妻を偲ぶその表情からは言葉以上の哀切の気持ちが伝わって来ました。

その祖父に黙って手を重ね寄り添い、悲しみを分かち合うサヤカとのシーンにもジーンと来ました。

 

サヤカとフセ老人の二人が大事な何かを探しに行った海での場面や、それを回想するフセ老人の場面では思わず涙しました。

 

愛犬ルーと見つけた秘密の野原、そこで見つけた不思議な線路、野球ボール、映画タイトルの意味、全てがラストで繋がり感動的でした。

 

 

私も犬好きですが、住まいの事情等で今まで飼ったことはありませんが、もし飼えたら柴犬を飼ってみたいとずっと思っていました。なので二匹の犬、ルーやルースの登場場面にも癒されました。

 

この映画は、愛犬など愛するペットを亡くした経験のある方にはよりサヤカの気持ちが共感出来、胸に迫って来るのではと思います。

 

原作の方も、機会があったら読んでみたいと思いました。

 

 

この試写会では、後日300字程度の感想文を送らなければならなかったのですが、このブログの文字入力画面は文字数が出るので、一旦こちらに書いてから送ったので便利な機能だと思いました。

 

同じく愛犬のストーリーである現在公開中の『僕のワンダフル・ジャーニー』も、前作の『僕のワンダフル・ライフ』がとても良かったので見に行きたかったのですが、今月は見たい映画が続々あるのでちょっと無理そうで残念なのでした。

 

 

 

youtu.be

 

9月は、Rain に始まり Rain に終わった。

天気は雨でなくもちましたが、9月最後の日曜日はお昼からこちら、越谷アビーロードにてビートルズイベントLIVEでした。

 

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6月にも出演したRubyというバンドで、今回もマスターからのお誘いで出演させて頂きました。Ruby2回目のLIVEです。

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 <今回のセットリスト>
1 Baby's in black
2 Every little thing
3 Things we said today
4 Rain
5 Dear prudence
6 Glass onion
7 Any time at all
8 If I fell
9 I wanna be your man
10 Can't buy me love
11 Rock'n Roll music
12 Ticke t to ride(enc)

 

ジョン役はじめマニアックな曲好きなメンバーが多いので、初めての曲も数曲あり、途中べーシストチェンジの関係でそれらの曲が前半に来たので、いつもよりより緊張してしまいました。

 

Glass onion は、前に遊びのセッションで一度やってみたことはありましたが、Rain とEvery little thing は全くの初めてで、特に難しそうな Rain は曲は好きでもやろうと思ったことさえありませんでしたが、今回候補曲に挙がり覚えるチャンスなので挑戦してみました。

 

リンゴが自身のプレイを「生涯ベスト」と称していたらしいこの Rain は、細かいフィルインがたくさん入り、毎回違う叩き方をしていて、フィルに入るタイミングも毎回違っているので、まず曲の構成を覚え、フィルに入るタイミングをしっかり掴むのに難儀しました。

何年か前、You Won`t See Me を覚えた時より、私には難しかったかも知れません。

 

 

Every little thing も、そのうちやってみたい大好きな曲だったので今回リストに入り嬉しかったのですが、いざ練習のため曲をよく聴いてみると、サビの部分は全てバスドラの細かいキック音が入っていたので「どひゃ~!」という気分でした。

 

女子バンドの方でよくやっているmoney や Do You Want To Know A Secret も、曲の最後はバスドラの連打でリズムが狂わないように毎回気を遣う部分なので。

 

この練習には先ず足腰や体幹を鍛える必要もあるなと思い、毎日家の周りをうさぎ跳びで3週することを自分に課しました。

 

というのは嘘ですが^^;

道でうさぎ跳びやっているおばさんを見かけたら、面白いですけどね。

うさぎ跳びは体に有害だという事で、ずっと前に禁止になったのでしたよね。

 

いずれにしても、練習量が本番の自信に繋がるので、今回もこれだけ練習したのだからとは思って臨みましたが、Rainでは悔やまれる箇所もあったので、また夕日に向かってうさぎ跳びに励むイメージで、その部分も次回こそは!と思ってます。

 

 

今回Every little thing で多少の足腰強化も出来たので、やはりバスドラ連打が続く前からやってみたかったコールドプレイの曲、Speed of Sound も出来るようになるかも、と自分に期待しています。とは言っても、コールドプレイを演奏する知り合いもなくスタジオで一人で楽しむだけですが、それはそれで気楽で楽しいのです♪

 

 

面白かったのは、9月に秋葉原のスタジオでやったリハの時もそうだったのですが、Glass onion では後半縦笛の音色が少し入る部分で、ジョン役moroさんが即座にギターから縦笛に切り替え吹いたのが、本番でも観客にウケて笑えました。

 

ギターからハモニカに切り替えるジョン曲は見慣れた光景ですが、次回またこの曲をやる機会があったら、お笑いコンビの天竺鼠をマネて「ソの穴から見たことのない虫が出て来た~」と、縦笛コントをやって欲しいです。

 

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(なすび姿が天竺鼠の川原さん)

 

 

今回も対バンさん、皆さん楽しい演奏を聴かせて下さいました。

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すきま産業s.featよっぴい の皆さん。紅一点のSさんはドラム、ベース、サックス、キーボードとマルチに活躍されていました。

 

 

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The dirtyMaggiemay の皆さん。

 ごりさん毎度の小話を随所に挟み、会場を沸かせての楽しいステージでした。

私達のライブ中もたくさんの声援で盛り上げて頂き、ありがとうございました。

 

 

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Rubyバンマスの高校時代の友人バンドである、BITTER の皆さんは、今回初めて拝見しましたが、ビートルズ後期バンドで、見た目も演奏も玄人はだしで圧倒されました。

 

打ち上げでお話を伺ったところ、メンバーのお一人は、私が昔から大好きな人気バンドのヴォーカルと大学時代一緒にバンドをやっていたそうで、それもびっくりでした。

Rubyはこのバンドの後、今回トリになってしまったのでちょっとやりにくかったのでした。

 

 

今回は、4バンド中3バンドも Dear prudence が被ってしまったのも、皆びっくりでした。初期の王道曲なら何曲も被ることは多いのですが、こんなマニアックな曲が被るなんて。逆に、有名な Please Please Me や Hard Days Night は珍しくどこもやっていませんでした。

 

見に来て下さった地元の友達たちは、ライヴが終わってからドラムセットに座って、順番に記念写真を撮っていました♪

 

 

因みに、私とリンゴの共通点で思いつくのは、私も元々は左利きだったのですが、私の時代(って何時代だ?笑)は入学時に親から右利きに直されたので、お箸とペンを持つ時は右ですが今でもつい左手が出てしまいます。利き目も左です。左膝もネックです(笑)

リンゴも元々左利きで、ドラムセットは通常の右用セットでした。

リンゴも書く時だけは右手でしたかね。

 

ドラミングでリンゴと同じニュアンスを出すのはなかなか難しいですが、共通点があるのは嬉しいです♪

 

またRain といえば、こちらのライブハウスで定期的に出演しているビートルズコピーバンド「Rain」のプロドラマーの方に以前教えてもらってましたが、この「Rain」自体素晴らしくて、大好きなバンドなのです。

 

 

教えてあげるよ、雨が降り出しても

何一つ変わりはないのさ

 

 聞こえるかい 降ろうと照ろうと

単純に心の持ちようなんだ

聞こえるかい 聞こえるかい

(曲Rainの歌詞より抜粋)

 

 

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映画『記憶にございません!』を観て来ました。

 

 

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国民から全く支持されていない、史上最低支持率の総理大臣(役・中井貴一)が、演説中投石を受け、記憶喪失になったことから巻き起こる騒動を描いた痛快コメディー。

 

主人公の黒田総理大臣は今までの記憶を全く失ったことで、最初は人が変わったようにおどおどして全く自信を失っていたけど、結果的にあらゆるしがらみから解放されて、秘書官達のサポートにより、今までの自分とは真逆の真摯な政治家を目指して行くというストーリー。

 

 

三谷幸喜の作品は、ドラマ『古畑任三郎』シリーズや、映画では『ラヂオの時間』からファンになり、今まで多くの作品を見て来たけど、今回の作品も大いに笑え、頭を空っぽにして楽しむことが出来ました。

 

上映中、あちらこちらからクスクス笑いが広がっていました。

笑えるだけでなく、後半思いがけずホロっと来る感動場面もありました。

 

 

記憶を亡くした黒田総理が、病院で目を覚まし、病院を抜け出して街中を徘徊する場面から話が始まりますが、どんな酷い総理だったかは、過去のテレビモニターなどからしか再現されていませんでしたが、この映画予告では国会で悪態をついている場面がクローズアップされていたので、記憶を失くす前の悪徳政治家ぶりの描写ももっと見たかったように感じました。それはそれで中井さんがやると面白いので。

 

 

総理であることも忘れ、すっかり弱気になりコミカルにおろおろ焦っている様子は、チャップリンの映画『独裁者』で、やはり過去に戦争で記憶を失くし床屋になったチャップリンが、ヒトラーに瓜二つだったことからヒトラーと勘違いされて、焦っている面白い場面にちょっと似ているなと思いながら観ていました。

 

『独裁者』では、ラストでの演説シーンがとても感動的で胸を打たれましたが、黒田総理の方も、真っ当な政治家に変わって行くその風格も重なって見えました。

 

それと、コメディアンであるピーター・セラーズ主演の昔の映画、『チャンス』にもちょっと似ているように感じました。

 

 

この映画の魅力は何と言っても、同じブログ仲間も絶賛されているように、主演・中井貴一のコメディセンス溢れる演技にあると思いますが、中井貴一は、以前は特に好みでも無かったのですが、同じく三谷作品である『ステキな金縛り』を観て、何て面白い演技が出来る人なんだろうとそれからすっかりファンになりました。

 

数年前のドラマ、『最後から二番目の恋』でも、そのコメディセンスは発揮されていて、面白いだけでなく、シャイで画面から伝わる誠実な人柄も普段の中井貴一さんそのままだと、その時の共演者である小泉今日子も当時インタビューで話していました。

 

 

中井さん以外のキャスティングもそれぞれ個性的でピッタリの役者さんばかりでした。

 

それで最初に笑えたのは、外務大臣役のずん飯尾さん。

大袈裟な福耳のその風貌からして笑えましたが、三谷さんによると、ずん飯尾を抜擢したのは、その演技力ももちろんの事、昔の大平総理を彷彿とさせるような政治顔やそのどっしりとした雰囲気からだったそうです。

一切英語が喋れないのに外務大臣に抜擢されたというのも、皮肉が効いていて笑ってしまいました。

 

黒田総理の建設会社のあくどい同級生役も、横山ノックに似ていて見ているだけで可笑しかったです。

 

総理を支える秘書官の二人、ディーン・フジオカ小池栄子も好感度いっぱいの役どころで、ディーン・フジオカはとてもかっこよかったし、小池栄子の変てこなダンスも見ていて笑えました。

 

 政治の事を一から勉強し直す為に、小学時代の担任の先生を官邸に呼んで、総理が授業を受けるシーンもこの映画の好きな場面ですが、この先生役である山口崇も役にぴったりで、久しぶりにスクリーンで見て懐かしかったです。

 

警官役の田中圭も、石を投げた大工役の寺島進も、登場場面は多くなくても存在感いっぱいでした。

 

 

びっくりしたのは、ネタバレになってしまいますが・・・

 

 

総理に批判的なニュースキャスター役で、声が有働由美子にそっくりなのはモノマネしているのだろうかと思っていたら、ご本人さんだったんだ!と最後の方で気付きびっくりでした。

 

それからエンドロールで、ローリーがあの役で出ていたとは!

全く気づきませんでした。

どうりでギターが上手い筈でした(笑)

 

 

たくさん笑えて、すっきり気分で映画館を後に出来ました♪

 

 

 

最近のテレビドラマでは、唯一楽しみに見ていた『セミオトコ』が先日終わってしまい寂しかったのですが、来月からこの後番組で、懐かしの『時効警察』が12年ぶりに復活するんだそうで、また新たな楽しみが増えました。

 

その番組のHPを見てみたら、エキストラ募集とあったので、「あのコメディドラマに出られるなんて!」と思わず応募要項を見てみたら、撮影期間は今月上旬までで既に終わってました💦

 

 

9月に入りまだまだ暑いけど、口角上げて頑張ろう!

先週の土曜は、所属バンドのライブでした。

出演はお馴染みバンドばかりでしたが、場所は初めて出演させて頂いた、練馬BeBorn さん。

今までヘルプでは何度か出演したことのある、だいこんの華と同じビルの地下にあります。

 

 

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先ずは私達、Jelly Beans ♪

 

<セットリスト>

1 フロム・ミー・トゥ・ユー

2 プリーズ・プリーズ・ミー

3 キャント・バイ・ミー・ラブ

4 マネー

5 ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット

6 テル・ミー・ホワイ

7 オー!ダーリン

8 ベイビー・イッツ・ユー

9 オンリー・ユー

10恋をするなら

11ミスター・ムーンライト

12恋を抱きしめよう

13恋のアドバイス

14ア・ハード・ディズ・ナイト

 

 

ライヴで14曲も演奏するのは、久しぶりでした。

 

 

しっかり演奏することはもちろんですが、以前ブログ仲間の方の記事に、ステージでは自分が楽しくやっていないと観客に伝わらないと書いてあったのも記憶にあり、今回は常に口角を上げながら、なるべく笑顔で演奏することを意識しました。

 

 

するとどうしたことでしょう(笑)

やはり心と行動は繋がっているせいか、直ぐに緊張が解れてリラックスして出来ました。

他のライブハウスと比べてドラムセットが奥まった位置にあり、客席があまり視界に入らなかったこともありますが。

 

以前テレビでもやってましたが、口角を上げると、気持ちも上がるばかりか、声も良く出るんだそうです。

 

リンゴバージョンの「オンリー・ユー」もマイクエコーが効いていたこともあって、「おお、自分の歌声が響いているぞ!」と、いつもより気持ちよく歌うことが出来ました。

 

自分のMCの時、映画『ロケットマン』で、エルトンジョンの名をジョンレノンから取った場面の話をして、ビリージョエルもビートルズとジョンレノンから取ったのかと対バンのBilly kibeさんに確かめたら、客席から「その通り!」と答えて下さったので、先日のブログに間違ったこと書かなくて良かった、とほっとしました。

 

 

演奏終えてから見に来てくれたバンドの友達に、「今日はなるべく笑顔で頑張ってみた」と言ったら、「うん。リンゴみたいだったよ。」とお世辞を言ってくれたので、ウォォォ~~!と嬉しくなったのでした。初期のリンゴのようキラキラした笑顔にはまだまだ程遠いですが、伸びて湿度で広がっていた髪型もリンゴっぽく見えたのかも知れません。

 

 

お次はビリージョエルのバンド、Billy kibe & Big Shot さん♪

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今回も楽しい演奏で、特に「ザ・ロンゲスト・タイム」でのアカペラは、全員の美しい歌声が見事に揃っていて感動的でした。

 

 

次は約1時間のセッションタイム♪

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見に来てくれたバンド仲間達と一緒に何曲か演奏しました。

 

 

そして最後はこのイベントの主催バンドである、The Beaticks さん♪

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今年結成したばかりでも全員年期の入ったこなれた演奏で、特に「This Boy」では、ライブ時のビートルズのように、フロント3人が1本のマイクに向かって歌っていて、パフォーマンスもかっこよかったでした。

 

 

この Beaticksさんのドラマーの方はドラム歴もう40年だそうで、リンゴのドラミングを詳しく研究されていて、ビリージョエルバンドのヴォーカルの方も元々ドラマーなので、打ち上げで皆さんとのドラム談義も色々参考になりました。

 

 

 打ち上げへ行く前、上にあるライブハウスのマスターに、所縁のある皆と挨拶に行ったのですが、ちょうどカラオケイベントをやっていて、マスターが見ていってとお茶を出してくれたので皆で少し観覧していたのですが、皆さん高齢者ばかりでも洋楽を歌われていてプロ並みに上手く品があり、80代と思わしきおじ様も「アンチェインド・メロディ」を歌っていたのでお洒落だなぁと思い、こんな風に歳を重ねられたら素敵だなと感じたのでした。

 

 

次回の自分のライブは別バンドでの出演ですが、初めての曲も何曲かあるので、また口角上げて笑顔で頑張れたらと思います!

 

 

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映画『ロケットマン』を観て来ました。

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以前から公開されるのを楽しみにしていた、イギリスの世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンの自伝的ミュージカル映画ロケットマン』を先日観に行って来ました。

ボヘミアン・ラプソディ』で、降板した監督に代わり映画を完成させたデクスター・フレッチャーの監督作品。

 

両親が不仲で諍いが絶えず、祖母以外どちらの親からも愛されなかったエルトンは幼少期から孤独を募らせていたけれど、ピアノでの音楽的才能を認められ、王立音楽院に進み、その後ロックに目覚め、作詞家バーニー・トーピンと運命的な出会いを果たして音楽活動の乗り出し、二人のコンビで次々に世界的ヒット作を生み出していくが・・・

というストーリー展開で、数々の名曲がライヴやミュージカルで華々しく表現されていました。

 

 

エルトンジョンは、その楽曲の良さもさることながら、何と言ってもあの伸びやかで張りがあり、温かみもある声質そのものが昔から大好きで、高校時代からファンになりました。

高校の文化祭で、『クロコダイル・ロック』の曲を部活の発表で使ったのも懐かしい想い出です。

 

また2007年11月に、武道館でのピアノソロライブを見に行ったのも懐かしいです。

その時はさすがにピアノソロライブだったためか、映画に出て来るような奇抜な衣装ではなく、赤いタキシードがキラキラ光っていたのは覚えていますが、その時も艶やかな素晴らしい歌声を聴かせてくれました。

 

ただその時は、一番好きな『グッバイ・イエロー・ブリックロード』をやってくれなかったのが残念で、また機会があるならばバンド形式のライヴで、ロック曲の『土曜の夜は僕の生きがい』や『クロコダイル・ロック』なども是非聴いてみたいと思ったものです。

 

 

この映画では何と言っても、エルトンを演じた役者であるタロン・エガートンの吹き替え無しの歌声が素晴らしく、まるで本物の歌声のようでした。

 

そして、バーニーが手渡した詩を早速エルトンがピアノで作曲していく名曲「Your Song」誕生の過程が、詩も心に響いて来て感涙でした。

 

おっ!と思ったのは、ジョン・レノンビートルズファンでもあったエルトンが、自分の新しい名前を決める時に、ビートルズの写真を見てすかさずジョンの部分を取ったという描写がありましたが、そのエピソードは本当なのでしょうか・・・


そういえば、ビートルズやジョンが大好きなBilly Joel の名も、Bはビートルズから、Jはジョン・レノンからとったときいたことがあります。

 

確かにエルトンジョンはビートルズの曲「Lucy in the Sky with Diamonds」をカバーしたり、ジョン・レノンはとくに仲良しだったみたいで、ジョンの曲「真夜中を突っ走れ」にピアノ&歌で参加したりしてましたよね。

 

それから、エルトンのアメリカデビュー公演では、レオン・ラッセルビーチボーイズ、ニール・ダイヤモンド等の大物ミュージシャンが見に来てくれたという場面にも、へぇ~そうだったのかと思いましたが、その客席でエルトンをじっと見ていた男性が髪型も昔のニール・ダイヤモンドに似ていたので、あれがニールかなと思ってたら、後にエルトンのマネージャーになるジョン・リード役でした。

 

 

映画では、有名になったからこその悩みや孤独を募らせ、次第にアルコールやドラッグに溺れて行くのも、フレディ・マーキュリーやこの頃の多くのロックミュージシャンと同じだと感じましたが、ゲイであることや、親から愛されなかった故の孤独感もずっと引きずり、それらのエルトンの苦悩が画面からヒシヒシと伝わって来ました。

 

映画はエルトンが断酒セラピーの会に参加している場面から始まりますが、この場面が所々挟まれるのは、前に観た映画『ドント・ウォーリー』にも似ているなと感じました。

 

そんな孤独なエルトンは作詞家バーニーとだけは、離れた時期はあったものの互いに信頼し合い、生涯の友情を育めたのは本当に良かったなと思い、バーニーがエルトンに向かって「兄弟だ」と何度か言う台詞にもグッと来ました。

 

バーニー役であるジェイミー・ベルが醸し出す、温かで優しい雰囲気もぴったり役にはまっていて素敵でした。

 

このジェイミー・ベルは、かなり前に観た、イギリスの小さな炭鉱町でバレエダンサーを夢見る少年の成長を描いた映画、『リトル・ダンサー』での主人公ビリー・エリオット役をやった俳優で、いい青年に成長したなと感じましたが、この『リトル・ダンサー』もとてもオススメの感動作でした。

やはり昔から好きだったグラムロックバンドであるT-REXの曲が使われていたのもありますが、流れる曲がまた良かったです。

 

T-REXと言えば、やはりかなり前に、今は無き吉祥寺バウスシアターでの爆音上映で観たT-REXドキュメンタリー映画『ボーン・トゥ・ブギ』は、リンゴ・スターが監督を務め、リンゴやジョン・レノンエルトン・ジョンなども出演していて、これもノリノリで楽しい感動作でした。

 

 

話が脱線してしまいましたが、昔はエルトンのLPレコードも買ってた私ですが、長年の間にエルトンはずっとシンガーソングライターだと勘違いしていたようで、この映画を観て作詞家は別だったことに気付きました。

「Your song」だけでも、作詞もエルトンかと思っていました。

バーニーとエルトンは、本当に相性抜群のいいコンビであり相棒だったのですね。

 

 

エルトン・ジョンの曲で、日本人が一番好きな曲ときかれたらたぶん「Your Song」が1位ではと思いますが、私もこの曲ももちろん大好きですが、昔から一番好きなのは先にも書いたアルバム「黄昏のレンガ路」に収録された「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」でした。

 

この曲のタイトルは、「オズの魔法使い」の話の中に出てくる、黄色いレンガ道(エメラルドの国へ続く道)からとられているんだそうで、「オズの魔法使い」は初めて読んだ時からはまってしまい、小学生時代は繰り返し読んだ大好きな物語で、このジュディー・ガーランド主演の映画をテレビで初めて見た時もとても感動しました。

 

なのでそのタイトルからして好きでしたが、この曲を歌うエルトン自身も、郷愁をかき立てるような歌声で、出だしからサビに向かってどんどん盛り上がっていく曲調も良く、本当に今でもとても大好きな1曲です。

この映画の後半でも、この曲が流れるとその歌詞と相まって胸にジーンと来ました。

 

エンドロールの映像では、役のエルトンとその場面での実際のエルトンの写真の対比が映ってましたが、子役とエルトンの子供時代が特にそっくりだったのにもびっくりでした。

 

同じ監督作品である『ボヘミアン・ラプソディ』と比べてしまったら、私はやはりライブエイド場面も圧巻のボヘミアンの方が感動しましたが、この『ロケットマン』も、エルトンの知らなかった幼少時代含め色々なエピソードも分かったり、懐かしい名曲の数々を煌びやかな映像美と共に楽しめた映画でした。

でも、男性同士のベッドシーンは見たくなかったと思いましたが^^;

 

 

連ドラ中毎回楽しみに見ていた『おっさんずラブ』も映画になったので、これもこの前観て来たのですが、こちらは同じ男性同士の恋愛話でも、映画でもそういう際どいシーンが無かったので良かったでした。

 

連ドラ中もそうでしたが、映画でも主演3人の他にも脇役皆さんそれぞれキャラが立っていて楽しく、コミカルで笑いあり涙ありの話に仕上がってましたが、刑事物みたいなサスペンスタッチにしたのが余計な感じに思えました。

なのでこちらの映画は、ドラマを見ていないと良さが伝わらないのではと感じました。

 

 

 

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絵本『つきのよるのものがたり』『おなじ月をみて』

今日で8月も終わりですが、今月の図書館での読み聞かせではこの二冊の絵本を用意しました。

 

先ずは、作・かさいまり『つきのよるのものがたり』。

絵は、『手袋を買いに』や『ごんぎつね』他多数の作品を描かれている黒井健さん

ほのぼのしたお話に柔らかな色彩がマッチしていて、癒される素敵な絵本です。

 

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森の美術館の「つきのよる」という絵の中に描かれている3匹のネズミ達は、お日様が見たくなり、美術館がお休みの日に絵の中から飛び出します。

 

ネズミ達はひなたぼっこをしたり、知り合った熊と遊んだり、外の世界で一日楽しく過ごしますが、夜になると絵の中のお月様が恋しくなります。

 

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美術館の絵の中に戻ったネズミ達に会いに行くクマさんの、ラスト頁の絵にもとてもほっこりさせられる可愛い絵本でした。

 

 

もう一冊は、台湾の絵本作家ジミー・リャオの『おなじ月をみて』。

こちらも、絵がとても色彩豊かで好みだったので思わず手に取ってみました。

内容は戦争や平和について考えさせらる絵本だったので、終戦記念日の8月に読むのに相応しいと思い選びました。

 

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 少年ハンハンは、窓の外を見ながらずっと誰かを待っています。

そこへ、ライオンをはじめ怪我をした動物達が次々にやって来て、ハンハンは優しく手当てをしてあげます。

 

ハンハンがずっと待っていたのは、実は戦争に行ったお父さんだったのでした。

ついに怪我を負ったお父さんが帰って来て、家族3人再会の場面では絵だけで言葉が入ってませんが、だからこそ読者の心に強く響いて来ます。

 

離れ離れになっている時、父と子共に同じ夜空の月を見ていても、その空の状況は全く違っていたということがラストの頁でも分かります。

 

最初は、男の子と動物達のふれあいの話かなと思ってましたが、読み終えて「全ては同じ空の下でおきていることを心に刻む絵本」という解説の言葉も胸に迫って来て考えさせられました。

 

この絵本の出版社であるブロンズ新社のPVがyoutubeにありました。

BGMも、もちろん絵も美しいので、良かったら見てみて下さい。

 

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平和について考えさせられる絵本では、今年3月に刊行された谷川俊太郎さんの「へいわとせんそう」もとてもシンプルな絵と言葉で、平和と戦争の違いが対比されていてオススメです。

 

今月の読み聞かせ担当日はお盆の週末だったこともあり、皆出かけていて人数少ないかと思いましたが、先月と同じ位の親子の皆さんが聴きに来て下さいました。

来月は紙芝居の担当なので、頑張ります!

 

 

今月は偶然にも2冊とも月が関係した絵本を選んでいましたが、月と言えば、昨日は8月で2回目の新月だったそうです。

新月は、何か願い事をしたり、新しい事を始めるのに良い時期だそうですね。

 

そういえば、来月になればもうすぐ中秋の名月ですよね✨

 

昨年末から始めたこのブログ、前回でやっと50記事になりました。

読んで下さっている皆さん、いつもありがとうございます。

次は100記事を目指して、これからものんびり続けて行けたらと思います。

 

 

 

越谷の阿波踊りを見に行ってきました。

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先週の土曜日は、隣の市で毎年8月下旬に開催されている阿波踊りを見に行って来ました。

 

今年で35回目になるこの「南越谷阿波踊り」は、本場徳島、東京・高円寺に次ぐ規模で、日本三大阿波踊りの一つにも数えられていて、徳島や高円寺の招待連を含め約6500人の踊り手と、毎年60万人以上の観客が訪れているそうです。

 

私もこちらに越して来てからはよく見に行っていて、今年も川口に住んでいる友達と待ち合わせ、先ずは駅前で飲んでから見に行きました。

毎年メイン通りは歩けないくらいの人混みなので、今年も比較的空いている場所で観覧しました。

 

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やはり、招待連の方々の踊りは一段と上手いです。

それに阿波踊りは何と言っても、お腹に響く大太鼓の音にワクワクします♪

 

子供の頃から、盆踊りの太鼓の音が聞こえて来るだけでワクワクウズウズして胸躍り、中学時代は別の地域の盆踊りは行っては行けないという学校の決まりになっていたのですが、同じ盆踊り好きの友達と一緒に色々な町会の盆踊りを梯子していて、同級生に見つかっては「あ、盆踊り破りが来た!」と言われたのが懐かしい思い出です(笑)

 

 

昨年の阿波踊りの日は、ちょうど昼間都内でライブだったので、その後こちら方面の対バンドさん達と阿波踊りに繰り出して、誰でも参加出来る「にわか連」でビートルズ連として踊りに参加したのでした。

 

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(昨年の写真です)

ビートル連の団扇を手に持ったり、皆さんギターやベースを弾きながら踊りました。

あれからもう1年で、月日が経つのは早いものです。

 

 

外での流し踊りの他に、会館ホールでの舞台踊りもあるので、暑い中ずっと立って見ていて疲れたので、友達とそちらに移動して舞台踊りも見て暫し涼んでから帰りました。

 

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舞台踊りでは、一段と趣向を凝らしていて芸術性も高く見応えがありました。

 

 

一緒に行った友達も、昔勤めていた会社の連で踊ったことがあるそうですが、 私も20年ほど前に地元の会社の連で踊り手が足りないとのことで駆り出され、練習に参加して踊ったことがありましたが、暑さに弱いので、傘を被っているのもあり汗が滝のように流れ、厚化粧は剥がれ落ち、ずっとつま先踊りでゴールまでが遠く、まるで持久走大会のようだと感じました。

掛け声の「やっとな~、やっと、やっと!」と叫びながら、心の中では「もう、やっとだよ」って気分で、気軽に見ているのとやるのとでは大違いだなとその時は思いましたが、一度経験してしまうとやはり楽しく、「同じアホなら踊らにゃ損々」と今年も見ていてそう思ったのでした。

 

その時の踊りの先生は徳島出身の方でしたが、徳島県では入社の面接試験にも阿波踊りを踊らされる所もあると聞いて、びっくりしました。

 

この阿波踊りが終わると、夏もそろそろ終わりなだぁと毎年少し寂しく感じます。

 

 

 

映画『世界の涯ての鼓動』を観に行った後に、笑いヨガ体験。

 

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先週16日は、単館上映の映画『世界の涯ての鼓動』を日比谷へ観に行って来ました。

監督は 『ベルリン天使の詩』などのヴィム・ヴェンダース。 

 

お互いそれぞれ極地での任務の前、束の間の休日を過ごしたノルマンディーの海辺のホテルで出会った男女が恋に落ち、それぞれの任務地で連絡が取れないまま、生きて再び相手に会えることをひたすら願い思い合うというストーリー。

「極限化に置かれた男女のラブサスペンス」ということで観に行って来ましたが、観終わってとても余韻の残る映画でした。

 

何と言っても、二人が初めて出会うとても美しいノルマンディーの海辺や、雄大グリーンランドの海などの景色が綺麗で素晴らしく、そして主役の恋する二人が美男美女なのも相まって、大きいスクリーンでの映像美を充分堪能することが出来ました。

お互いを見つめる時や相手を思う時の二人の真摯な眼差しも何とも切なくて、それもとても印象的でした。

 

生物数学者である女性ダニーには、グリーンランドの深海に潜り地球上の生命の起源を解明する調査が控えていて、MI6の諜報員であるジェームズには、南ソマリアに潜入し爆弾テロを阻止する任務が待っていました。

 

お互い死と隣り合わせの任務地へ向かう前に、孤独な魂が惹かれ合い、その道のプロだけど全く分野の違う魅力的な二人が恋に落ちるのは、とても自然な成り行きのように感じました。

 

知的な二人の会話も魅力的で、出会って初めて一緒に食事した時に、生物数学者である女性ダニーが、スパイであるという身分を隠しているジェームズに目を瞑らせ、光の届く海面近くから光の届かない海底の世界までの海層をイメージさせる場面があるのですが、その会話はまるで人間の表面上の意識から、全ての意識が繋がっていると言われている深層無意識を連想させるような、哲学的な感じがしました。

 

「人間の大部分は水で出来ている」というような台詞も出て来るように、すべては水で繋がっているようなイメージがありました。

 

海辺のホテルで離れがたい別れを惜しんだ後、ジェームズと連絡が取れなくなってしまったダニーは、「目の前に見えることを、あなたと話したい」と何度もメールを送るけど、そんな言葉からも詩的な雰囲気が醸し出されていました。

 

詩的と言えば、劇中何度か登場する詩も印象的だったのですが、作者を調べてみたら、17世紀のイギリスの詩人ジョン・ダンの「瞑想録第17」という詩だそうで、ヘミングウェイはこの詩の一節から「誰がために鐘は鳴る」を取り上げて自分の小説の題名にしたんだそうです。

 

「戦場で鳴り響く鐘の音は戦死した人だけでなく、それを聞く者すべてのために鳴るのだ」という意味なのだそうで、詩をここに一部分引用して紹介しておこうと思います。

 

何人も孤立した島ではない。

いかなる人も大陸の一片であり、全体の一部である。

だがいかなる人の死も、私の一部を失った気にさせる。

なぜなら私は人類の一員なのだから。

それ故私はあなたがたに言いたいのだ。

あえて知ろうとするには及ばない、誰がために鐘は鳴るのかと。

それはあなた自身のためにも鳴っているのだから。

 

人は孤独ではなく、世界は皆繋がっているのだという示唆もあるように感じました。

 

絶景と二人の思いが心に沁みる映画でしたが、ジェームズが拉致されたソマリアでのシーンは目を覆いたくなる場面の連続だったので、もう一度見たいかときかれたら、もういいかなと思います。残酷なテロリストの中にも、人間性を感じられる人もいたのですが。でも、深い余韻が残るいい映画であったことは間違いありません。

 

そしてラストシーンも曖昧で、観客に委ねる感じでしたが、エンドロールでは、余韻に浸るのにはぴったりの静かで美しい曲が流れていました。

 

 

映画館近くのミッドタウン日比谷前の広場では、夏休み中のためか「超ふつうじゃない2020展」という参加型のイベントをやっていて賑わっていました。

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その後は夜、友達が何度か通っている「ラフターヨガ」体験に誘われていたので行って来ました。

 

「ラフターヨガ」とは、笑いとヨガの運動・呼吸法を組み合わせたエクササイズだそうで、1995年にインドの医師が考案して最初はインドの公園でたった5人から始まり、それから世界に広まり、日本にも笑いヨガの協会が出来たそうです。

 

人間の身体は、作り笑いと本物の笑いの区別はつかないので、どちらも身体的・精神的な効果を得ることが出来るそうです。

 

気分が落ち込んでいる時、口角を上げたり、部屋の中だけでもグルグル歩き回ってみると気分が上がると言われているように、心と身体は繋がっているという事なんだろうと思いました。

 

参加者と和になって、笑いながら、または掛け声をかけながら色々な運動をするのですが、皆が笑っている顔を見ただけで、こちらも伝染してくるような感覚でした。

友達以外は知らない人ばかりだったので照れもありましたが、暫し童心に帰って楽しむことが出来ました。

 

最後は皆仰向けで寝ながら、波のBGMと共に講師が鳴らすクリスタルボールのクリアな音色に耳を傾けながらクールダウンをしました。

クリスタルボールの調べを実際聴いたのは初めてでしたが、精神が浄化されたり夜よく眠れるような効果があるらしいですが、本当にそんな気がして癒されました。

暫し 目を瞑りその音色に聴き入っていると、映画の美しいシーンが蘇って来ました。

 

帰ってから、この夏唯一楽しみにしているドラマ『セミオトコ』を見て、また癒されて眠りに着きました☆

 

噂によると最近笑いヨガ教室を開く人が多いそうですが、地球上が笑いで包まれて行くのはいいことだと思いました。