つるひめの日記

読書、映画、音楽、所属バンド等について日々の覚え書き。

6/15 下北沢でLIVEでした♪

先週土曜は下北沢で、所属している女子バンド・ジェリービーンズのLIVEでした。

 

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朝からあいにくの雨模様で、LIVE案内板にも雨が打ち付けていました。

5バンドの予定が1バンドキャンセルがあり、4バンド出演しました。

 

<今回のセットリスト>

Mr.Moonlight
Things We Said Today
Do You Want to Know a Secret

Money
The Night Before

I wanna be your mam
If I Needed Someone
No Reply

Baby its you

You're Going to Lose That Girl
Tell Me Why

She loves you(enc)

 

ジョン役はお休みのため、4月のリンゴスターのコンサート時入り待ちで、偶然にも隣にいらして友達になれた女性、シオさんが代役で入ってくれました。

あのコンサートの時「もしもの時はヘルプお願いしますね。」と軽い調子でお願いしていましたが、こんなに早く実現するとは。

 

シオさんは、女性にしては珍しくシャウトが得意な方なので、セットリストにもジョンのシャウトがかっこいい、Mr.MoonlightとMoneyを入れました♪

ドラムも、Mr.Moonlightのようなラテン系のリズムは私も大好きです。

特にジョン曲が好きなメンバーが多いので、今回はジョン曲中心となりました。

 

ステージで紹介されたシオさんが、「こう見えても新人です。ユンケル飲んで来ました。」との挨拶がウケていました(笑)

 

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対バンは、ウールトンさん、クラークケントさん、THE BEATICKSさん。

知らないバンド名でも、行ってみればお馴染みの方がたくさん。

皆さんバンド掛け持ちされています。

 

ウールトンのドラマーアイコさんと、もう1バンドも女性ドラマーで、今回3人女性ドラマーが出演していました。

今年初め小岩でのLIVEも、私以外にお馴染みの知り合い女性ドラマーが2人出ていましたが、昔コピーバンドを見に行っていた頃に比べて、女性ドラマーはどんどん増えているようです。

 

 

思い返せばドラムを始めばかりの頃、最初は沿線にある楽器店のドラム教室へ習いに行ったのですが、その時の発表会でも若い女性は何人もいました。

 

先生はジャズドラマーだったので、2回目の発表会では有名なジャズナンバーの「Sing Sing Sing」に挑戦してみたのですが、発表会に向けて頑張って練習したのに、曲の最後の一番かっこいいフィルインの部分でスティックを落としてしまい、慌てて拾っている間に曲が終わってしまったのでその時はとてもショックでした💦

 

その時先生は、スティックを握る力が抜けていたのはむしろ大切なことで、力がいい具合に抜けている方がいい音が出ると皆に向けて私のフォローをしてくれたのでありがたかったのですが、発表会で落とすなんて~とトホホな気分で落ち込みました。

 

それ以来バンドを初めてからLIVEの時は、必ず予備のスティックをホルダーに入れてバスドラに掛け、落とした場合に備え直ぐに対処出来るようにして来たけど、でもやはりロックンロール曲が続くと特に、手のひらに汗をかいて滑りやすくなるので、その時はあの時の発表会を思い出して気を付けております、はい。冷や汗もあり^^;

 

 

今回ももちろん自分なりの反省点はありましたが、打ち上げでのビールの味は毎回サイコーであります!皆さん、お疲れ様でした~。

 

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そういえば、今日6/18は、ポール・マッカートニーのお誕生日でしたね!

おめでとう、ポール!✨

 

映画『アラジン』実写版、オススメですよ~!

 

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  解説
アニメ『アラジン』を実写化したファンタジー。青年アラジンと王女ジャスミンの身分違いの恋と、魔法のランプに関わる冒険が描かれる。監督は『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチー。メナ・マスードがアラジン、『パワーレンジャー』などのナオミ・スコットがジャスミン、『メン・イン・ブラック』シリーズや『幸せのちから』などのウィル・スミスがランプの魔人を演じる。

あらすじ
貧しいながらもダイヤモンドの心を持ち、本当の自分にふさわしい居場所を模索する青年のアラジン(メナ・マスード)は、自由になりたいと願う王女のジャスミン(ナオミ・スコット)と、三つの願いをかなえてくれるランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)に出会う。アラジンとジャスミンは、身分の差がありながらも少しずつ惹(ひ)かれ合う。二人を見守るジーニーは、ランプから解放されたいと思っていた。
 (解説・あらすじはyahoo!映画より)

 

 昨日は『アラジン』の実写版を観に行って来た。

 

ディズニーアニメ版の『アラジン』が公開された時は、幼い息子達を連れて観に行ったけど、このアニメもとても面白かった記憶があるので、かなり期待していた。

けど何年か前に公開された、エマ・ワトソン主演の『美女と野獣』実写版がとても良かったので、これを超えるのは正直さすがに無理だろうなぁと思って観たのだけど・・・

 

いや~これが!なんと!

予想以上のほんと素晴らしい出来で、とにかくオススメなのです!!

歌やダンスの素晴らしさもそうだけど、私が今までで観たディズニー映画の中で一番の映像美で、アクションにも躍動感いっぱいで、映画序盤からぐいぐい引き込まれた。

 

特に魔法でアラジンが王子に変身して、王女ジャスミンのいる宮殿までのパレードシーンは、その迫力と煌びやかさに圧倒された。

 

そのシーンや他ダンスシーンなど、衣装も映像もあまりにカラフル過ぎて、その躍動感といい、インド映画かと思えるほど('◇')ゞ

 

知っている役者は、魔法のランプの魔人、ジーニー役のウィル・スミスだけだったのでだけど、ジーニー役の面白さも含め、ウィル・スミスの魅力全開だった。

劇団四季の『アラジン』も何年か前見に行ったことがあり、その時も面白いジーニー役の役者さんの存在感が際立っていたけど、ウィル・スミスもホントこの役ははまり役だと思う。

 

アラジンとジャスミン役は、今回オーディションで選ばれたそうだけど、これまた歌も抜群に上手かった。

特に、ジャスミン役のナオミ・スコットはとても美しく、今回の映画では今までより、より凛とした芯のある王女という設定のようで、国民の事をいつも第一に考えている王女は今までのジャスミンより好感が持てた。

 

この『アラジン』で一番ロマンチックなシーンである、名曲「ホール・ニュー・ワールド」が流れる中、二人で魔法のジュータンで夜空を駆け巡るシーンでも、空の上から見える民衆を見下ろしながら、ジャスミンがこの風景が一番好きと言いながら、「彼らあっての自分」というのも、ほんと女王に相応しいと思った。

 

その他、アラジンのペットの猿も魔法のジュータンも、仕草がコミカルで可愛くて笑えた。

 

映画冒頭の場面が、ラストシーンに繋がっていくのだけど、「ああ、そういうことだったのか」と胸にジーンと来て、一緒に観ていた友達も、最後感動で涙が出たよと言っていた。

でも、魔法のジュータンでの目まぐるしいアクションシーンは、前の席だと目が回りそうだったから、後ろの席で良かったよねと話していた。

観終わって、隣のスクリーンがMX4Dだったけど、4Dで観るとまたすごい迫力なんだろうな~と思う。

 

いつも現実の世界に追われている人こそ、たまにはこういう夢のある世界に連れて行ってくれる映画でワクワクする時間を過ごすとリフレッシュできそうですよね♪

 

追記ですが、予告編で、エルトン・ジョンの半生を描いた『ロケットマン』が8月に公開されることを知ったけど、これも良さそうだった。

 

『僕たちは希望という名の列車に乗った』と、ベルリンが舞台の記憶に残る映画

 

6月に入ってから観た映画1本目は、有楽町ヒューマントラストシネマにて、『僕たちは希望という名の列車に乗った』を鑑賞してきた。

 

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(解説・あらすじ)

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』などのラース・クラウメ監督が、旧東ドイツの高校生たちの実話を基に描く青春ドラマ。政治のタブーに踏み込んだ若者たちが、究極の選択を迫られる。

1956年、東ドイツの高校生テオとクルトは、列車に乗って訪問した西ベルリンの映画館で、ハンガリーの民衆蜂起のニュースを見る。クラスの中心メンバーの彼らはクラスメートに声を掛け、ハンガリー市民に哀悼の意を表し、授業中に2分間の黙とうを実施した。だがその行為は、社会主義国家への謀反と見なされる。

(yahoo!映画より抜粋)

 

舞台は1956年、ベルリンの壁建設の5年前、東西冷戦下の東ドイツ

高校のエリートコースのクラスに所属している友人同士のテオとクルトが、東ベルリンから西ベルリンへ向かう列車に乗り込むシーンから話が始まる。

このシーンでベルリンの壁が出来る前は、身分証とちゃんとした理由があれば、東西ベルリンを自由に行き来出来たんだなって事が分かった。

 

このテオとクルトの仲の良い友人同士は、ちびまるこ子のクラスでいえば、大野君と杉山君みたいなクラスの中心人物だ。

 

ハンガリーの民衆蜂起で、市民に多数の犠牲者が出たことを西側のラジオでも知った二人は学校で、クラスメート全員にその犠牲者に対して2分間の黙とうを提案し、多数決で授業開始時に決行するんだけど、あれよあれよという間に騒ぎになり、国家の反逆行為とみなされ、政府が調査に乗り込んで首謀者探しを始める過程は恐ろしく、驚いてしまった。たった2分間の黙祷なのに、実際にこんなことがあったのかと。

 

でも、何故授業中の黙祷を提案したのかが理解出来なかった。教師の反応に対するスリルも味わいたかったのか・・・。

それに、多数決の同調圧力もちょっと怖いなと感じた。

 

その黙祷提案の首謀者を追及して密告させようとする当局から来た女役人の、まだ高校生の 生徒達に対して一人一人精神的に容赦なく追い詰めるやり方は、観ているこちら側もほんと腹が立って来てなんて冷徹で嫌な女だと思った。その中でも追い詰められた生徒エリック役の俳優の真に迫った演技はじめ、テオとクルト役の若い俳優も容姿端麗であるだけでなく、演技がとても光っていた。皆ドイツ映画界期待の新鋭俳優達なのだそうだ。

 

この映画は、市長の息子であるクルトと、労働者階級一家のテオ、亡くなった軍人の父を尊敬している真面目なエリックの3組の父子関係など、家族関係もよく描かれていて、それぞれの立場の違いや、親は子の、子は親や幼い弟達を思う気持ちなどの家族の愛情、友情もひしひしと伝わって来た。

 

自分がそのクラスメイトだったら、または親だったら、どんな行動を取るのか。登場人物一人一人がもし自分だったらと思うと、とても考えさせられた。

 

重圧と苦悩の中、最後の勇気ある決断に胸が熱くなるとてもいい映画だった。

特にラストの方でのテオのお父さんの「英雄になるな」という言葉が印象に残った。

事件のことだけでなく、普通の高校生と同じく恋や友情も描かれている。

 

それにしても、登場人物達のこの後送った人生がとても気になる映画だった。

この映画のチラシにも載っていたけど、原作本「沈黙する教室」が発売するそうだ。

この本には映画以降の人生が描かれていて、40年後の同窓会での再会までが描かれているのだそうだ。定価2500円だそうなので、早速図書館にリクエストしてみよう(笑)

 

 

東ベルリン舞台の映画で思い出すのは、2006年公開の『善き人のためのソナタ』だ。

この映画ではもう少し後の時代の、国家による秘密警察の諜報活動が盛んだった東ドイツの様子がよく描かれていて、細かい内容は忘れてしまったけど、心が揺さぶられるとてもいい映画だった。映画公開の翌年辺りに、主演の俳優さんの訃報を聞きとても残念に思ったのを覚えている。

 

それから、ベルリンといえば1987年の『ベルリン天使の詩』もとても懐かしい映画。

人間世界を見守り続けた天使がサーカスの女性に惹かれる話だけど、天使を演じたブルーノ・ガンツも、今年初め頃に訃報を聞き残念に思った。

ヒトラー・最期の12日間』でもヒトラーそっくりに演じて驚いたっけ。

 

この『ベルリン天使の詩』をリメイクしたのが、ずっと後に公開されたニコラス・ケイジメグ・ライアン主演の『シティ・オブ・エンジェル』。この映画も良かったな。

 

メグ・ライアンは恋愛映画で一世風靡したけど、ニコラス・ケイジといえば、恋愛物よりも私には『フェイス・オフ』や『コーンエアー』等のアクション映画がとても印象的だった。

 

シティ・オブ・エンジェル』のエンディングの曲は、アラニス・モリセットの「Uninvited」で、この頃私はアラニス・モリセットの曲にも暫しはまっていてコンサートも行ったっけ。

 

ということで最後にこの曲を紹介して、今夜はさよなら、さよなら、さよなら♪

 

 

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U2が13年ぶりに来日公演するんだそうで、びっくりした!


昨日、アイルランドのロックバンドであるU2が、「ヨシュア・トゥリー・ツアー」で、13年ぶりに今年の年末来日公演をするニュースが飛び込んで来たので驚いた。

 

最近はもうほとんど聴いていなかったけど、U2は昔からファンで13年前のさいたまスーパーアリーナでの「Vertigoツアー」来日コンサートで初めて観に行けてとても感動した。でもそれ以降全然来日しなかったので、もう日本には来ないのかと思っていた。


ヨシュア・トゥリー・ツアー2019は、U2の代表作のひとつ『ヨシュア・トゥリー』のリリース30周年を記念して2017年に開催され大きな成功を収めた同名ツアーに続くものだそうだ。オーストラリアとニュージーランドにおいては2010年以来、日本は2006年以来、またシンガポールと韓国はU2にとって初公演だそうだ。

www.universal-music.co.jp

 

 

ヴォーカルのボノは、「これらの楽曲の歌い方を学ぶのに30年もかかってしまったが、やっとバンドに追いつけた。このツアーを通してオーディエンスはヨシュア・トゥリーに新しい命を与えてくれたんだ。ヨシュア・トゥリー・ツアーはU2にとって本当に特別で、感情的なものだ。暗い楽曲が未だにこの時代で意味を持つ哀しさから、純粋なうれしさやステージングの楽しさまで、最高の体験をまた再演できるなんて。オークランドブリスベンメルボルンアデレード、パース、シドニー、東京、シンガポール、ソウル、待っていてくれ」とコメントを発表。

 

 

 

 

ヨシュア・トゥリー』のアルバムについて

「With Or Without You」、「I Still Haven’t Found What I’m Looking For」、「Where The Streets Have No Name」等のヒットシングルを収録したアルバム「ヨシュア・トゥリー」は1987年3月9日に全世界でリリースされ、イギリス、アイルランドを含む多くの国で1位を記録。計250万枚の売上を叩き出し、ボノ、ジ・エッジ、アダム・クレイトン、ラリー・マレン・ジュニアを「ヒーローからスーパースターへとのし上げた。」(Rolling Stone誌)

 

 

U2はヴォーカルであるボノの作詞で 、宗教紛争や反核、社会的な問題を題材にした詩が多くメッセージ性の強い楽曲が多い。そして、ギタリストであるエッジの弾くギターの、何と表現したらいいか分からないけど、きらきらした美しい音の調べはU2の魅力に大きく貢献していると思う。

 

代表曲はやはり「With Or Without You」かなと思うけど、私はライブ映像では、この「Where The Streets Have No Name」をDVDで一番見て来たと思う。

 

 

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チケットは13年前と比べてもかなり高額だし、スタンディングのアリーナでもみくちゃになる体力ももう無いけれど、スタンド席で遠くからでもいいから見に行けたらいいなと思う。

名盤、「ヨシュア・トゥリー」以外のヒット曲も色々やるようなので♪

 

角田光代原作『愛がなんだ』☆小説と映画(ネタバレもあり)

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以前から好きな作家である角田光代の小説、『愛がなんだ』が映画になるときいて、まだ読んだことがなかったので、先月読み、更に映画も観に行って来た。

 

「私はただ、彼のそばにずっとはりついていたいのだ」ーOLのテルコはマモちゃんに出会って恋に落ちた。彼から電話があれば仕事中でも携帯で長電話、食事に誘われればさっさと退社。全てがマモちゃん最優先で、会社もクビになる寸前。だが、彼はテルコのことが好きじゃないのだ。テルコの片思いは更にエスカレートしていき・・・。

直木賞作家が濃密な筆致で綴る、<全力疾走>片思い小説!

(文庫本の紹介文より)

 

多くの人もそうかもだけど、私は昔から書店や図書館で読みたい本を選ぶ時、後ろにある簡単な内容紹介文と最初の1頁をさらっと読んでみた感じで決めている。

この小説は、好きな作家のでも、手にした時に自分にはピンと来ず読まなかったのだと思う。

 

そして今回読んでみて、さすが女性の繊細な心理描写の上手い角田さんの小説だけあって、心を動かされる言葉は色々あったけど、主人公とは世代も離れているせいか、内容には共感出来なかった。

 

なので、映画の方もブログ友達の感想を読んでフムフムと楽しむ程度に留まり、観なくていいかなと思っていたのだけど、この映画、最近若い女性中心に爆発的に人気が出て満席状態との記事を目にして、何故そんなにヒットしているのか?と興味が湧き観に行って来た。

 

休日だったせいもあると思うけど、館内は噂通りの満席で、カップルや友達同士など若い世代が圧倒的に多く、私の隣も女子高校生が部活帰りに4人でわいわい入って来て、予告が始まるまでお菓子を食べながら賑やかにお喋りしていた。

 

主な登場人物は、28歳のOL・テルコ(岸井ゆきの)、テルコが片思いをしているマモル(成田凌)、テルコの友達の葉子とその母、葉子に片思いしているナカハラ君、マモルが片思いをしているすみれさん。テルコが会社をクビになった後勤めるバイト先である健康ランドでの先輩、蒔田さん。

 

映画の方も、細かい設定は所々違っていても、ほぼ原作のイメージ通り描いていた。

でもやはり繊細な心理描写は、小説のようには描ききれていなかったけど、映画では言葉よりも、登場人物の表情から感情が上手く伝わって来る場面もあった。

テルコはマモルに異常に尽くし過ぎたり気を回し過ぎてしまい、それがマモルにとってはうんざりしてしまう気持ちもマモルの表情から良く伝わって来た。

 

成田凌は、いい加減なマモル役のイメージより見た目かっこ良過ぎたかなと思った。

テルコ役の岸井ゆきのは、朝ドラの「まんぷく」に出ていた時より、役柄のせいかずっと大人びて綺麗だった。そして小説のテルコより明るいイメージだった。

 

テルコもナカハラ君も、片思いの相手にはただの都合のいい女・男でしかなく、この葉子を挟んでの友人関係の二人の会話も色々切ない。このナカハラ君のイメージは小説とぴったりだった。

 

小説では、会社をクビになったテルコは一人寂しく会社を後にするんだけど、映画では、そのテルコを追いかけて来た同僚と公園で話をするシーンがある。

その場面で、もうすぐ結婚予定のその若い同僚女子が「男で会社を辞めるって今時無いですよ、バカですねぇ。でも(その行動が)ちょっと羨ましいです。」と言ったことに対してテルコが「自分にとっての世界は、好きな人と、どうでもいい人に分かれる」というのだけど、その「どうでもいい」に対して、同僚が「自分自身に対してもですか?」と問いかけた一言は、観ているこちら側もはっとするような言葉で印象に残った。

 

マモルが片思いをしている、一見ガサツで崩れた感じの姉御肌すみれ役を演じた江口のりこさんは、小説のすみれのイメージよりずっと大人びた印象だったけど、その人柄がより伝わって来て独特な存在感を放っていて好感持てた。こんな友達が側にいたら、刺激的で面白いだろうなぁと思う。

 

そのすみれはマモルには冷たく、テルコには好感を持ってくれて色々仲間内での遊びにも誘ってくれるのだけど、その場で披露される、恋人に対する男性の態度は2パターンあるとのすみれの持論は、まさにあるあると頷けた。

 

また映画では、小説にはない、小学生時代のテルコが現在のテルコに本音を言ったりする幻想場面も面白いと思った。

 

マイナスな部分も含めてマモルを好きになったのだから、嫌いになれる筈がないと言うテルコ。仕舞いには、自分を捉えて離さないものは、たぶん愛でも恋でもなく、自分の抱えている執着の正体が何なのか分からなくなるけど、もうそんな事はどうでもよくなっているテルコは、ずっとマモルの側にいるためにある手段を選ぶ。

その行動も私には到底理解出来なかったけど、映画では、その場面でマモルやすみれと道で別れた後、二人をそっと振り返って見た時のテルコの表情から、痛々しいほどの気持ちが伝わって来た。

 

映画の最後で唯一救われたのは、葉子とナカハラ君との関係は、映画のラストでは明るい兆しが見えたことだ。

小説では、報われない恋にきっぱり諦める決断をして、ナカハラ君は、同じ片思い同盟であるテルコの前からも去って行くのだけど。

 

この物語にはやはり共感出来なかったけど、この文庫本の島本理生の後書きにはとても共感出来たので、抜粋しておきます。

多くの映画やドラマと違って、現実はもっと情けない。執着や嫉妬にまみれたり、なんとかそこから逃げようとして冷静を装ってみたり失敗したり、そんなふうに足掻くたび、理想と現実のギャップに愕然とする。

だけど角田さんは、そんな風にかっこいいドラマになれない人達をあえて書く。だから、読むたびに本音を言い当てられた気持ちになったりかっこよくなれない人に安堵する。

かっこ悪い姿は、煩わしくもあるけど、それと同時に愛しくもあったりする。なぜならそんな風にかっこ悪い姿こそ、生身の人間らしさであり、自分らしさというものなのだから。

 

この映画が若い女性中心にウケているのは、観終わった後、自分の経験も踏まえて友達同士で愛について色々語り合えることにあるそうだ。

また、読者や観客がそれぞれ自分に似ている登場人物に自己投影して、この島本さんの後書きにもあるように、本音を言い当てられたり、かっこ悪さに共感出来たり、感情移入出来ることにもありそうだ。

 

片思いは誰にでも経験があるし、自分もこの小説を読んだ後、テルコの行動には共感出来ないと思いつつ、心に響く台詞や言葉はあった。

 

 映画のラストでやはり小説には登場しない、「まだ田中守にはなれていない」という言葉と共に、象の飼育員をしているテルコの孤独そうな映像が映り切なくなった。

33歳になったら仕事を辞めて別の仕事をすると言っていたマモルの口癖の一つが象の飼育員だったので、少しでもマモルを側に感じていたい33歳になったテルコの姿なのかなと思った。

 

老婆心ながら世間並な感覚で考えれば、テルコはまだまだ若いのだし、マモルへの気持ちは時間の経過と共に薄れて行くだろうし、きっとテルコを愛してくれる相思相愛の相手が見つかるだろうから、さっさと気持ちを切り替えてと言いたいところだけど。

まぁそんなアドバイスは、失恋の達人である寅さんが聞いたら、「それを言っちゃあ、おしまいよ。」って、一蹴されてしまうのかな(笑)

 

「愛がなんだ。」「男がなんだ。」という感じで、肩で風切る勢いで生きていって欲しいけど。

 

余談ですが、角田光代の『幾千年の夜、昨日の月』という文庫の後書きは、やはり若い作家である西加奈子が書いているのだけど、そこに角田さんが仕事場で開催する飲み会に西さんがよく呼ばれ、酒豪の角田さんのエピソードが書かれている。

角田さんは自身の手料理をたくさん並べ、ワインセラーのワインを大盤振る舞いし、まめまめしく働きながらご自身が一番酔い、正体が無くなるほど酔うのだそうだ。こんな真っさらな剥き出しの人に私は会ったことがない。とあった。

 

この小説でも飲んで酔っている場面が多く登場し、どれも生き生きとリアル描かれているので、映画を観るまでは、テルコは角田さんの顔がだぶりそのイメージで読んでしまっていた。

角田さんちの飲み会、楽しそうだな♪

 

 

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特別展「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」へ行って来ました。

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先週、上野の東京国立博物館・平成館で開催されている「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」を鑑賞して来ました。

平日にも関わらず、混んでいて入場まで30分近く待ちました。

 

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(奥に小さく見える建物が平成館です)

 

たまに京都を訪れると寄りたくなるのが、駅から徒歩15分ほどにある東寺の仏像で、以前から、東寺講堂内の仏像に静かに対峙している時間が好きでした。

 

何年か前に来た東寺展も行きましたが、今回のはこのチラシにあるように、空海が作り上げた曼荼羅の世界を体感出来る講堂安置の21体の立体曼荼羅のうち、史上最多となる国宝11体、重文4体、合計15体が出品される他、彫刻、絵画、書跡、工芸など密教美術の最高峰が一堂に会したものでした。仏像は360度、グルっとどの角度からも見られ、まさに圧巻でした。

 

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今回はたくさんの仏像はもとより、エキゾチックで色彩豊かな巨大な曼荼羅も色々見られたのがなによりの収穫でした。

 

密教の教えでは、大日如来は宇宙そのものであり、その大日如来を先ず中心に配してからの、曼荼羅の中での仏像の配置の順番を説明していた映像もあり、それもなかなか興味深かったです。

 

空海密教を求めて31歳で中国に渡り、約2年間の滞在でそのすべてを修め、806年に帰国した後、823年に東寺を賜り、真言密教の根本道場としたそうです。

 

インドで成立した曼荼羅は、仏の世界を表したものだそうで、複雑な密教の世界観を視覚的に表すことから布教に適し、アジア各地に普及したそうです。

密教の教えを分かりやすく表現したものが曼荼羅だったのですね。

 

空海長安で、両界曼荼羅を伝授されますが、「密教は奥深く、文章で表すことは困難である。かわりに図画をかりて悟らないものに開き示す」(『御請来目録』)と語るように、イメージの力を重視したそうで、その曼荼羅をよりリアルに伝えるために具現化したのが、東寺講堂に安置された21体の仏像から構成される立体曼荼羅だそうです。

 

 

会場内は撮影禁止でしたが、象に乗る仏法の守護神である「帝釈天騎象像」のみ撮影OKだったので、特にそこは撮影する人で混み合っていました。

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どの角度から見ても、かっこいいです(笑)

 

とても見応えのある、展覧会でした。

帝釈天像に限らず、色々な仏像を見つめていると、厳かで神聖な気持ちになるし、心の内を見透かされているような心地にもなりました。皆そうなのかな。

 

見終わって、一緒に行った友達に、「自分の中の、欲とかの下らない煩悩が消えて行きますようにって祈りながら見た。」とふざけて言ったら、「お参りに来たんじゃないんだから」と笑われました('◇')ゞ

 

同じく空海に所縁のある、高野山も40年前に一度行ったことがありますが、また訪れてみたくなりました。

 

空海と言えば、1年前くらいに『空海』という映画を観ましたが、こちらは空海の歴史映画かと思ったら、後半は空海より黒猫が主役のような話でイマイチでした。

CGは凄く映像は綺麗でしたが。

 

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ツツジの花もまだ綺麗でした♪

 

Don`t worry, 世界は意外とやさしさであふれている。

 

風刺漫画家が主人公というのと出演俳優陣に興味を惹かれ、有楽町ヒューマントラストシネマへ、映画『ドント・ウォーリー』を観に行って来た。

 

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 解説

交通事故で胸から下がまひしながらも、再起した風刺漫画家ジョン・キャラハンの自伝を基にしたドラマ。ロビン・ウィリアムズが『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』公開時から映画化を構想し、当時から相談を受けていたガス・ヴァン・サント監督がウィリアムズの遺志を継いで作り上げた。キャラハンをホアキン・フェニックスが演じるほか、ジョナ・ヒルルーニー・マーラジャック・ブラックらが共演する。 

あらすじ
オレゴン州ポートランドで酒ばかり飲んでいるジョン・キャラハン(ホアキン・フェニックス)は、自動車事故に遭い四肢がまひして車椅子生活を送ることになる。キャラハンは人生に絶望し、自暴自棄になっていく。しかしあることをきっかけに、持ち前のユーモアを生かして風刺漫画を描こうとする。

(解説・あらすじは、Yahoo!映画より)

 

 

「たとえ人生最悪の困難な時であっても、人は変わることが出来る」というのが、この映画のテーマだった。

 

主人公は、母親に捨てられた孤独から、子供の頃から酒浸りの人生を送り、挙句の果て同じ酒浸りの友人が運転する自動車事故で車椅子生活になってしまうけど、断酒会に通いながらもまだアルコールを飲んでいたりする。その自暴自棄な時期を経て不自由な手で、風刺漫画家として再起して行くわけだけど、最悪な人生の連続で暗くなりがちなストーリーでも自作の風刺漫画を随所に折込み、始終明るいタッチで描かれていて、静かなエンディングの曲と共に、温かい余韻の残るいい映画だった。

 

断酒会のグループセラピーでの仲間やその主催者、車椅子生活から恋人になるアヌー、身の回りの世話をしてくれる介護士等、周りの人達にも恵まれていたんだなと思った。

そして、車椅子生活をしていく上での、排せつや性の問題まで隠すことなくユーモアを交えて描いていた。

 

このジョン・キャラハンは、世界で一番皮肉な風刺漫画家と言われていただけあって、多くのファンがいた一方、嫌悪感をむき出しにする人もいた様子も描かれている。

2010年に59歳の若さで亡くなっているそうで、監督と共にロビン・ウイリアムズの遺志を継いだ主演のホアキン・フェニックスは、キャラハンに関する書籍を読んだり、彼の人生を一変させたリハビリセンターを訪れたり、キャラハンについて可能な限りの研究をして役に臨んだそうだ。

 

ホアキン・フェニックス出演作は今まで何度か観ているけれど、最初は『グラディエイター』での典型的な悪役のイメージが付いてしまったけど、次に観た農場でのミステリーサークルを巡る謎を描いた『サイン』では、メル・ギブソン演じる主人公の優しく善良な弟役を演じていて、『グラディエイター』の役とのギャップに驚いたのを覚えている。

 

その後、ジョニー・キャッシュの自伝映画『ウォーク・ザ・ライン』で、主人公のジョニー・キャッシュを歌も吹き替え無しで演じていてこの映画はとても素晴らしかった。

今回の映画でも、ジョン・キャラハンに成り切っていて、多彩な役を演じていて凄い役者さんだなと思う。

 

ロビン・ウィリアムズが生きていたら主演していたかと思うと、主役のホアキン・フェニックスの顔もどことなくロビン・ウィリアムズに似ていて、懐かしいロビン・ウィリアムズの優しい笑顔が重なって見える場面も何度かあった。

 

恋人役のアヌーを演じたルーニー・マーラを観たのは『ローズの秘密の頁』以来だったけど、今現在実際にホアキン・フェニックスのパートナーだそうで、だからからか恋人役を自然に演じていて、前作より一段とチャーミングに見えた。どんどん美しくなるのは、やはり恋の力なのか(笑) やはり何年か前に観た、人工知能の声に恋してしまう映画『her・世界でひとつの彼女』でもこの二人は共演していたっけ。

 

同じくこの映画に酒浸りの友人役で出ているジャック・ブラックは、昔観た型破りなロック好き先生と生徒の交流を描いた映画『スクール・オブ・ロック』で主演していたのが懐かしい。これもとてもいい作品でロック好きな仲間の間で当時話題になった。

 

 

この映画の中で特に好きなシーンは、主人公が車椅子に恋人アヌーを乗せて青空の中一緒に走るシーンと、スケートボードをやっている少年達との温かい交流シーン。

そして断酒グループセラピーでの、自己の内面と葛藤しながら変化して行くシーン等も印象的だった。その中で断酒に向けての12のステップをクリアして行くのだけど、ネタばれになってしまうので詳しくは書けないけど、11と最後の12の実践シーンが感動的だった。

 

youtu.be

(予告編では、ジョンレノンの曲「孤独」が使われていました)

 

 

『僕たちのラストステージ』映画感想

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令和になって最初の映画は、『僕たちのラストステージ』を観て来た。

 

ハリウッドで一世を風靡したお笑いコンビ「ローレル&ハーディ」の晩年の実話を映画化したもの。

あらすじは、かつて世界中で人気のあったお笑いコンビ、ローレル&ハーディのスタン・ローレルとオリバー・ハーディは、晩年になり再び映画を作るための資金集めのため、1953年イギリスでホールツアーを開始する。

既に過去の人になっていた二人なので最初は客入りも悪かったが、ツアーを続けるうちに、かつての人気を取り戻す。

しかし、ある口論をきっかけにオリバーはコンビ解消を決意する・・・というストーリー展開だった。

 

同じ時代に活躍していたチャップリンなら学生時代から名画座で色々観て来たので、よく知っているけど、ローレル&ハーディは私は全然知らなかった。

 

日本のお笑いコンビに例えると、コント55号を彷彿とさせるような二人の風貌で、特にふくよかなオリバー・ハーディ役は愛嬌のある笑顔といい、ちょっとした動きでも笑いを誘うような、いかにもコメディアンという感じだった。スタン・ローレルの方が脚本を書いていたようで、凸凹コンビで見た目も相性がぴったりのようだった。


映画の中でも、スタン・ローレルの方は、かつてチャップリンともコンビを組んだことがあるとの台詞が出て来るけど、映画の公式サイトによるとこのローレル&ハーディは、

「1927年から1950年にかけて107本もの映画に出演。サイレント映画のスターが、トーキーに移行して成功を収めるケースは稀だったけど、ローレル&ハーディは、サイレント時代からのパントマイム的なギャグコントを続けながら、ボケとツッコミの役割分担など、これまでにないスタイルを確立して、チャップリンキートンと並んで、世界中のファンから愛され称賛され、後世に大きな影響を及ぼして、今日、二人の影響を受けていないコメディアンはほとんど存在しないと言われている」のだそうだ。

 

日本のお笑いコンビのボケとツッコミのスタイルも、昔のドリフのような芝居仕立てのコントも、このローレル&ハーディからの影響だったのか!と、初めて知った。

 

イギリスでのツアーで、ロンドンのロイヤルアルバートホールのような豪華な舞台でのステージシーンでは、バレエやオペラのように舞台下にオーケストラピットがあり、オープニングや、コントを挟んでのダンスや歌のコーナーでは、オーケストラの演奏付きでこの二人のコメディが繰り広げていたのにはびっくりだった。

 

それらのコメディシーンでは、国や時代が違うせいか、私は思ったより笑えなかったけど、観客が一々大爆笑している声を聴いていると、昔のアメリカドラマ「奥様は魔女」等で大袈裟な笑い声が度々入っているのを思い出して懐かしくなった。

 

イギリスのモンティ・パイソンという昔のお笑いユニットの番組も、ちょっと日本人には分かりづらいブラックなコメディシーンが度々あったけど、笑いのツボはそのお国柄によっても違うよな~と改めて思った。

 

なので期待していたほど大笑いは出来なかったけど、ほのぼのとしたコントシーンが満載で、何度か出て来る、二人のコミカルで軽やかなダンスシーンもとても素敵だった。

 

笑えると言うより、終盤は色々な葛藤を乗り越え、35年間共に人生を歩んで来た二人の強い絆に胸が熱くなるシーンがたくさんあり、そして文字通りのラストステージでのシーンは胸に迫り感涙だった。

 

そしてこの二人のそれぞれの奥さんのキャラがまた面白く、見た目も性格も正反対の二人で反発し合っていたけど、ラストではこの奥さん同士のジーンと来る素敵なシーンもあった。

 

最後、その後の二人のエピソードに、またもや目頭が熱くなった。

エンドロールでは実物の二人の映像が流れたのだけど、役柄の二人とよく似ていて、全然知らなかった実際のローレル&ハーディの映画も今観られるのなら観てみたいと思った。

 

チャップリンやサーカスのピエロにも通じているけど、可笑しさと悲しさは、表裏一体なところがありますよね。

 

イギリスの風景も綺麗で、心温まる作品でした♪

 

ジェリービーンズ、平成最後のライブでした。

 

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昨日4/29は、越谷アビーロードにて、ロックンロールからビートルズ、ブルースバンド等、6バンド集結したとても賑やかなライブイベントに出演して来ました。

 

先ずトップバッターは、The Monoboogies-uno。

今回の主催者であるmoroさんのソロステージ。

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ギターの他にウッドベースも持参して、チャックベリー他50~60年代のロックンロールを聴かせてくれて、最後にもビンテージのメンバーと共にイベントのフィナーレを飾ってくれました。

 

 

2番手は私達のジェリービンズ。今回ジョージ役のちぇりちゃんが久しぶりに復帰できました。でもジョン役のモカさんが風邪でダウンしてしまったため、急遽対バンで出演していたベテランジョン役であるてつぼうさんが、可愛い女子に変身して助っ人して下さいました。

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(セットリスト)

家に帰れば
チェインズ
ハードデイズナイト
今日の誓い
オー!ダーリン
オンリーユー
イフアイニーディドサムワン
ナイトビフォア
プリーズミスターポストマン
ガットトゥゲットユーイントゥマイライフ
プリーズプリーズミー

 

リンゴの新曲オンリーユーは、先月に続いて2回目なので、歌もだいぶこなれて来たように感じましたが、いただいた写真を見ると演奏中はまだまだ笑顔が足りません💦

が、演奏は楽しく出来ました。越谷姉妹コントコーナーでやっと笑顔に(笑)

今回新ネタをちょっと取り入れてみましたが、初めて見て下さった方々にも笑って頂けたようで、ほっとしました。          

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3番手は、「しづかちゃんの大冒険」さん。

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ビートルズ後期曲中心でした。迫力ある演奏とヴォーカルに圧倒されました。

 

 

4番手は、The BEATNICS さん。

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今回はビートルズ初期曲が中心で、衣装も決め、初期のビートルズの勢いもそのまま再現されているような、ノリノリのステージでした♪

 

 

5番手は、60年代ロック&ポップスカバーバンドである、The VINTAGE さん。

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以前六本木アビーロードのイベントでも拝見したことがありますが、今回もベンチャーズから始まりビーチボーイズ、日本のGS曲等色々楽しませてくれました。ショーケンが亡くなってしまったこともあり、テンプターズも2曲やり「エメラルドの伝説」も印象的でした。大好きな曲であるキンクスの「You Really Got Me 」を聴けたのも最高でした!

 

 

6番手は、オリジナルやブルース&ロック曲をカバーされている、The bourbon houseさん。

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3人編成だけど、迫力あるブルージーな演奏&歌で、ジミヘンの曲等も聴かせてくれました。ドラマーの方だけ、以前ライブの対バンでお会いしたことがありました。

 

 

実力派バンド揃いでちょっと恐縮でしたが、観客としてもとても楽しめた賑やかなイベントでした!

 

思い返せば平成が始まった頃は、日々の生活に追われるばかりで趣味を始める余裕もありませんでしたが、(綾小路きみまろ風に)あれから30年!バンド活動が出来て幸せです。

 

先日、やはりバンドをやられているブログ仲間の記事にあった、「バンドメンバーは授かりもの」との言葉が心に残っています。

 

令和でも、細々とでも仲間と続けていけたらと思っています♪

 

 

エリック・クラプトンの来日公演♪

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武道館へエリック・クラプトンのコンサートを見に行って来た。

3年前は行かなかったので、2014年の公演以来5年ぶりだった。

 

クラプトンのコンサートを初めて見たのは、クラプトンはもう来日コンサートをやらないのではないかとの噂を聞いて、一度は見てみたいと思いチケットを買った2001年のコンサートだった。その11月30日は奇しくも、ジョージ・ハリスンの訃報をFMで聞いてから信じられない気持ちで武道館に向かったのを覚えている。

ジョージとの所縁の曲Badge や、アンコールでのOver the Rainbowでは、きっとジョージを思い浮かべていたのではと思いながら見ていたっけ。

その初めてのクラプトンで感動して、それからは毎回ではないけど割とコンスタントに見に行っている。

 

今回は特にブルース色が強い曲の構成と、今回も私より一足先に見に行かれていたsmokyさんのブログで知ったので、ブルース好きな私としては期待がより高まり、その言葉通りとても良いコンサートだった。

 

今回写真撮影もNGだったので、始まる前に座席から会場内雰囲気だけ撮影。

 

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 セットリストは、以前のコンサートでは日によって数曲入れ替えがあったと思うけど、今回はずっと同じみたいだ。

01. Pretending
02. Key to the Highway (Charles Segar cover)
03. (I Wanna) Make Love to You (Bobby Womack cover)
04. I'm Your Hoochie Coochie Man (Willie Dixon cover)
05. I Shot the Sheriff (The Wailers cover)
06. Driftin' Blues (Johnny Moore’s Three Blazers cover)
07. Nobody Knows You When You're Down and Out (Jimmy Cox cover)
08. Tears in Heaven
09. Layla (Derek and the Dominos song)
10. Running on Faith
11. Badge (Cream song)
12. Wonderful Tonight
13. Cross Road (Robert Johnson cover)
14. Little Queen of Spades (Robert Johnson cover)
15. Cocaine (J.J. Cale cover)
---encore---
16. High Time We Went (Joe Cocker cover)

(音楽サイトから転載させてもらいました)

 

スタートから、客席の「ウォ~~!」という雄叫びのような歓声が!

そして曲中は真剣に聴き、1曲終わる毎に凄い歓声と拍手が場内の空気まで揺るがすようだった。皆クラプトン大好きという熱い空気感が漂っていた。

男性の観客の方がかなり多いように感じた。

 

そしてクラプトンは、前回見た時よりもさらにダンディな雰囲気でかっこよくなったように思えた。

私が見に行き初めてからは、昔の見た目派手な感じではなく、ずっと短髪にラフなジーンズスタイルで、そのシンプルさは年齢を重ねたクラプトンにとてもよく似合っていたけど、今回は以前より少し髪が長めだったため、より素敵に見えたのかな。

5年前と変わらず、いやそれ以上にかっこ良く見えるなんて凄い。

昨年末に観たクラプトンの映画でも思ったけど、幼少期から美少年だったから歳取ってもかっこいいんだな~としみじみ思う。

 

2曲目のKey to the Highway他、二人のキーボード、特にクリス・ステイントンというキーボード奏者の演奏が凄かった。

大好きなブルース曲、I'm Your Hoochie Coochie Manでも、長めの間奏中に、クリスさんのキーボードからもう一方のアンコール曲を歌ったキーボード奏者、もう一人のギター奏者からクラプトンのギターと、ジャズのソロ回しのように見せ場の演奏が順に移り、かっこよく見入ってしまった♪

 

今回のメンバーで私が見たことあるのは、何度かクラプトンのステージで見たベーシストのネイザン・イーストだけだったけど、この方は、10年以上前に観たクラプトンのコンサート映像でも、シェリル・クロウと共にクラプトンのステージで演奏していたのを覚えている。クラプトンとは昔からお馴染みのベーシストのようだった。

 

後半は特にヒット曲満載で、アコギコーナーでのTears in HeavenとLaylaでは、一段と歓声が大きかった。でも、私はLaylaはアンプラグドバージョンでなく、やはり昔のかっこいいギターリフで始まるバージョンで聴きたかったなぁと思った。

 

このアコギコーナーで、私が一番感動したのはRunning on Faithが聴けたことだった。アンプラグドのCDが発売された時は、Tears in Heaven目当てで買ったんだけど、今はこの曲が一番好きだ。

 

ロマンチックな曲Wonderful Tonightでは、客席の段々増えていく携帯の明かりが蛍みたいでとても綺麗で見とれてしまった。この曲はもう20年位前にテレビドラマの主題歌で、夜の首都高の映像と共に使われていたっけ。

 

そしてお馴染みのCrossRoadでは、歌や演奏も含めてクラプトンが一段と輝いて見えたのは、やっぱり昔から大大大好きな曲という主観が入っているからなのかなぁ。

私がクラプトンのコンサートを見に行き初めてから、このWonderful TonightとCrossRoadは毎回やってくれたように思う。

最初見た頃は、Sunshine Of Your Loveもやってくれたけど、近年はもうやらなくなってしまったようだ。

同じくクリーム時代の「政治家」という曲、高校時代大好きだったんだけど、この曲のヴォーカルはジャック・ブルースだったですかねぇ。。。

 

今回スクリーンでも、クラプトンが弾くギターの神様の手元やキーボード演奏などがより大きくバッチリ拝めたのは嬉しかった♪

 

コンサートが終わって、最終日のコンサートチケット販売のアナウンスが流れたけど、こんな凄いコンサートだったら、行ける条件が許せば、やっぱり2回でも3回でも見たいよなぁやっぱり、と思いながら武道館を後にした。

 

今回クラプトン初日公演では、その数日前にやはり武道館公演していたジョン・メイヤーがゲスト出演して、そのジョン・メイヤーの公演では、その前に東京ドームでコンサートをやったエド・シーランがやはり飛び入りゲスト出演したそうで、豪華なゲストが続きびっくりな情報だった。

 

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取り留めのない感想になってしまったけど、コンサートで久しぶりに買ったグッズはこのトートバッグ♪

『ダンボ』映画感想

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ディズニー・アニメの「ダンボ」を、監督ティム・バートンがオリジナル脚本で実写化したファンタジー作品。

 

うちの子供達が幼い時繰り返し観ていたディズニーアニメ作品は主に「くまのプーさん」だったと思うので、ディズニーアニメの中でも「ダンボ」は私もあまり馴染みがなく、空を飛べる象の話程度にしか知らなかったけど、ティム・バートンが監督ということで興味が湧き今月初め観に行って来た。

リンゴスターより前に観に行ったのに、リンゴの余韻に浸っているうちに書くのが遅くなってしまった。

 

戦争で片腕を失ってしまったサーカス団員のホルト(コリン・ファレル)が、戦争から戻ったところからお話が始まる。

ホルトは象の世話係となり、その母象ジャンボが生んだダンボは、大き過ぎる耳の為皆から笑い物にされてしまう。

父ホルトの不在中に母親を病気で亡くした娘ミリーと息子ジョーは、そんなダンボを可愛がり、ダンボはある時大きな耳を使って空を飛ぶことが出来ることが分かる。

空飛ぶダンボを使って金儲けを企む興行師によって、母象と引き離されてしまったダンボと母象を助ける為に、家族とサーカス団員達が力を合わせるというストーリーで、象も人間も喪失感を抱えた登場人物達の愛に溢れた作品だった。

 

ティム・バートンの作品は色々観て来ているけど、この「ダンボ」もこの監督の作品らしく、皆と違うことへの生きづらさ、でもそれは素晴らしさにも通じるってテーマが根底にあるようだった。そして、いつものダークな雰囲気の独特な世界観に引き付けられた。

後半の舞台、巨大なテーマパークの映像も、普通の明るい遊園地の描写と違い、ダークな美しさで、サーカス団員達の衣装もゴージャスで素敵だった。

 

ダンボとその目の表情がとてもリアルで、空を飛ぶシーンにも感動してしまったけど、この映画で一番心に残ったシーンは、母象と引き離されてしまったダンボに、同じく母を失ったミリーが語りかける場面だ。

ミリーは母の形見の鍵をダンボに見せ、「人生には扉が閉まって開かない時があるけど、そんな時この鍵を使って開けなさい。」と言われた事を話す。

この台詞が映画の終盤、更に感動的な台詞となって語られて胸に迫ってきたんだけど、

それは何て言葉だったか忘れてしまった💦後で調べてみよう。

 

 

美しい空中ブランコ乗り役のエヴァ・グリーンもとても魅力的だった。

この独特な雰囲気の女優さんは、ティム監督の前作「ミス・ペレグリンと奇妙な子供達」でも、奇妙な子供達を守るミス・ペレグリンを演じていたっけ。

「ダンボ」でBGMで流れる曲も、「シザーハンズ」のラストで流れる曲のように哀感漂ういい曲だった。

 

今まで観たティム・バートンの作品は、一番好きな「シザーハンズ」をはじめ、「アリス・イン・ワンダーランド」「チャーリーとチョコレート工場」「ビッグ・フィッシュ」「バットマン」「スリーピー・ホロウ」「ダークシャドウ」「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」など色々観て来て、その多くはジョニー・デップが主演作だったけど、その中でジョニー・デップが一番かっこよかったなと思ったのは「スリーピー・ホロウ」かな。内容はおどろおどろしかったけど。

 

 

あ、感想が「ダンボ」に登場しない、ジョニー・デップの話で終わってしまいそうだ^^;

 

余談ですが、象は象でも有名な童謡「ぞうさん」の詩に込められた、作詞家まどみちおさんの思いを読んだ時に、この歌にこんな深い意味があったのかと感銘を受けたのを覚えている。

 

それは、地球上の動物はみな鼻は長くない状況で、「お前は鼻が長いね」とからかわれた象が、大好きな母親を思い浮かべ、「そうよ、母さんも長いのよ」と毅然と誇らしげに答えるのだけど、何故このように答えることが出来たかというと、それはこの象がいつも象として生かされていることを幸せに思い誇りに思っているからだそうだ。

象に限らず、鳥や花やこの地球上全ての生き物が個性を持たされて生かされていることは、素晴らしいことだ。もちろん人間も。

と、まどさんは言っていて、これは違っていることを当たり前として、自分の弱みを強みにも変えた「ダンボ」の話にも通じているなと思った。

 

象の話で終わることが出来たぞう^^;

 

次は、今週末から始まる『僕たちのラストステージ』という伝説のコメディアンを描いた作品を観に行けたらいいな。と思っている。

 

「リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド」を見に行ってきた。

4/6、東京ドームシティホールへリンゴの来日コンサートを見に行って来た。

前回来日の時は行かなかったので、2013年に開催されたZepp Tokyo以来2度目だ。

 

前回のzeppでは、オールスタンディングで人に埋もれていた私はよく見えなく、リンゴはドラム演奏しながらのヴォーカル曲は少なく、リンゴ以外のオールスターバンドも詳しく無かったので今回迷ったのだけど、リンゴも78歳だし、またいつ来日出来るか分からないので、追加公演のチケットを購入した。

 

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先ずは、リンゴ楽屋入り待ちをしてみる。前の日に行った友達の情報から、開演2時間前位で場所はフードコートの近くだよと教わったので、その場所に行ってみたら、ポールの時よりずっと少ない人達が待っていた。

 

そこでびっくりしたのは、隣にいた女性に「あれ?つるひめさんですよね?」と訊かれ、その女性は先日越谷でのライブを見に来てくれていた、バンド仲間の知り合いだったことだ。

 

これ幸いと、そのシオさんと歓談しながらずっと待っていたのだけど、リンゴ達が乗った黒塗りの車はやっと来たと思ったら3台とも窓からも中が見えなく、おまけに窓を開けてくれなかったようなので、残念ながら入り待ちは無駄に終わってしまった。

前日はちょっと窓開けてくれて、お決まりのピースサインしてくれたらしいのに💦

 

でも、その後はそのシオさんと開演時間までお茶しながら色々話せたので楽しかった。

お喋りに夢中になり気が付いたら開演10分前になっていたので、二人で慌てて会場入口に向かった。

 

東京ドームシティホールは、5年程前にイギリスのロックバンド、「トラヴィス」を見に行った時以来で懐かしかった。

キャパは3千人ほどのホールなので、上階からでも今回はリンゴがバッチリ見えたので感激だった♪ 開演時間ぴったりに始まった。

 

そして、オープニングの曲が私が一番好きな「マッチボックス」だったので、それにも感激!今回行こうか迷っていたのに、ノリノリで歌う本物のリンゴを目にするとやはり感動で胸がいっぱいになり目頭が熱くなる。

 

☆今回ツアーのセットリスト

1. Matchbox(CARL PARKINS/THE BEATLES
2. I Don't Come Easy(RINGO STARR
3. What Goes On(THE BEATLES
4. Evil Ways(WILLIE BOBO/SANTANA)
5. Rosanna(TOTO
6. Pick Up The Pieces(AVERAGE WHITE BAND)
7. Down Under(MEN AT WORK)
8. Boys(THE SHIRELLES/THE BEATLES
9. Don't Pass Me By(THE BEATLES
10. Yellow Submarine(THE BEATLES
11. Cut The Cake(AVERAGE WHITE BAND)
12. Black Magic Woman(SANTANA)
13. You're Sixteen(JOHNNY BURNETTE/RINGO STARR
14. Anthem(RINGO STARR
15. Overkill(MEN AT WORK)
16. Africa(TOTO
17. Work To Do(THE ISLEY BROTHERS/AVERAGE WHITE BAND)
18. Oye Como Va(TITO PUENTE/SANTANA)
19. I Wanna Be Your Man(THE BEATLES
20. Who Can It Be Now?(MEN AT WORK)
21. Hold The Line(TOTO
22. Photograph(RINGO STARR
23. Act Naturally(BUCK OWENS/THE BEATLES
24. With A Little Help From My Friends(THE BEATLES

(音楽サイトから転載させてもらいました)

 

6年前に見た時と同じように、やはりリンゴは持ち歌でのドラミングは少なく、それは残念だったけど、何よりびっくりしたのは、ビートルズで一番年上だったのにとても若々しく、78歳という年齢を全然感じさせない弾ける若さというか、顔やスタイルの見た目だけでなく、軽やかな体の動きにもそれは感じられて、私も今から鍛えていれば、ひょっとして78までドラマーとしてイケるかも知れない??と、とても勇気をもらった。

 

そして、声が昔と同じ位出ていたのもびっくりだった!

さすが陽気なリンゴだけあって、観客との応酬も頻繁にあり、始終会場が笑いで包まれていた。ポールもフレンドリーだけど、こんなにも観客とコミュニケーションを取ってくれる大物アーティストって、他にいないんじゃないかしらと思ったくらい。

 

 

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リンゴ東京初日の水曜に見に行かれていたsmokyさんのブログで知ったのだけど、リンゴが歌いながらドラム演奏したのは「Boys」と「I Wanna Be Your Man」だけ。でも会場中コーラスが響き渡り、盛り上がった。私もこの2曲はバンドでの持ち歌なので嬉しかった!もちろんラストの「With A Little Help From My Friends」でも大合唱だった。他には「Don't Pass Me By」や「Photograph」も、とても感動した。

リンゴが叩いているときは、私もリンゴのドラム演奏をずっと双眼鏡でも見つめていた。

 

リンゴは自分の曲以外ではバックバンドでのツインドラムの一人となり、黙々とドラムに徹していたけど、その軽いタッチの叩き方といい、たまに両腕を伸ばして斜めに叩く姿は、昔からのリンゴの演奏映像とダブり、あぁ本物のリンゴだなぁとしみじみ思う。

演奏中の姿勢もとても良く、見習わなければ。

 

途中の2曲だけリンゴが退場してしまったけど、私はリンゴを見に来たのでずっとステージ上にいて欲しいと思った。

でもそのうちの1曲サンタナの「Black Magic Woman」での、グレッグ・ビソネット というドラマーのドラミングが素敵でずっと見入ってしまった。

ラテン系のリズムも大好きなので♪

 

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バックスクリーンの映像もとても綺麗だった✨

 

2時間きっかりで、アンコールは無くあっさり終わってしまったけど、元気で楽しいステージを見せてくれてありがとう!リンゴ✧♡

次回は願わくば、是非ポールと一緒に来日してね!

 

前日の5日は、リンゴ達は代々木公園でお花見をしていたようだ。

私も地元の桜並木等を今年も撮影して来た。

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3/31越谷アビーロード・ライブ

昨日の日曜は、地元の隣町、越谷アビーロードにてビートルズライブだった。

何故か私主催って事になってて、突然司会を仰せつかってしまった💦

出演バンドはほとんど知り合いばかりの5バンドで、お昼からスタート!

 

先ず最初は「Cool Bitz」さん。このライブの為に作った企画バンド。

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「クールビッツ」さんは名前の通り、クールビズらしくノーネクタイ。ドラマーさんは普段はイーグルス・カバーバンドのギターを担当されているそうで、このライブで初めてドラムを担当したそうで、初めてとは思えずびっくりだった。ポールは紅一点のハニーちゃん。

 

2番手は、私達のバンドでもまた助っ人をしてもらう貼寸さんのバンド、「シャルマン」さん。

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いつもは「シャーロット」とうBBC曲カバーのバンドだけど、今回ジョン役が都合悪く、トーマンさんが代役したので「シャルマン」と名付けたそうだ。トーマさん、最初は初めてのヅラを付けていたが、客席から「ヅラ取れ」と言われ取ってしまった。

やはりBBC曲多く、『ルシール』等ノリノリでした!

 

3番手は「Another Beats」さん。メンバー間の仲の良さが伝わって来る、いつも和気藹々とした雰囲気のグループだ。

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新横浜など、皆さん遠いのに2時間近くかけて来て下り、埼玉での初ライブ。

アナザービーツさんは、いつもマニアックな曲を必ず入れて楽しませてくれる。

メンバーのトモさんとウメさんは、私がまだドラムを始めて間もない頃から何度かビートルズセッションでご一緒させて頂いた10年前からの知り合いで、ドラマーウメさんのドラミングはリンゴテイスト半端なく、リンゴの音を研究し全て耳コピで表現している、アマチュアのリンゴドラマーの中では以前から一番尊敬している方だ。

 

4番手は何度かドラムヘルプでご一緒させてもらっている「BEATNICKS」さん。

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今回もビートニクスさんのドラマーさんが都合悪くなったそうで、キーボードのケイさんと一緒にヘルプで参加した。私達のジェリービーンズとは、また曲が全然違うので色々出来て楽しかった♪今回も特にハモリが素敵だった。

1月ライブでご一緒した曲が多かったけど、当日合わせた曲は緊張した。

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セットリスト。「Girl」をキーボードの入る「Come Together」に変更した。

 

 

そしてトリは、私達の「ジェリービーンズ」。最後は珍しく、いつもは1番手希望でさっさと終わらせ直ぐに美味しいビールが飲めるのに、今回は最後までお預けだ。

と言っても、私はその前からレモンサワーを飲んでしまっていたけど^^;

今回は皆ウイッグを購入して変身したせいか、いつもよりノリ良く出来たようだ。

しかし、お辞儀をすると髪がバサッと前に来て、短めの私でもうっとうしい。

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(セットリスト) 

ホエンアイゲットホーム
プリーズミスターポストマン
ライクドリーマーズドゥ
デイトリッパー
オーダーリン
オンリーユー
ゴットトゥゲットユーイントマイライフ
恋のアドバイス
チケットトゥライド
シーラブズユー

 

先月のライブとはセットリストを大幅に変えた。

私のリンゴの新曲はリンゴもジョンも軽いタッチにアレンジしてカバーしている往年の名曲「オンリーユー」。

今回ビートルズの曲でなくリンゴのソロ曲で、しかもキーを高く上げてもらったので、特にベースやキーボードはキーを変えるのは大変なので皆にお手数をかけてしまった。今回もちぇりちゃんの代わりに入ってもらったちぇり寸さんも、キー変更出来るアプリで音源を皆に送って下さり、それで練習出来て助かった。皆さん協力ありがとう。

 

ちぇり寸さんはさすがに前回の不評の怖いお面は暑く大変だったようで、今回はロングウイッグとサングラスで明るく軽やか女子に変身。

 

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お決まりの越谷姉妹コントコーナーも、前回昨年秋にライブでやったネタの導入部分を変えて阿佐ヶ谷姉妹ネタをパクリ、「男と女」の曲のバババ~のおばばネタからドリフコントネタを使い回し、無事終了。(と、書いても何が何だか分かりませんよね💦)

 

5バンドも出て、そのお友達のお客さんも多く、賑やかで楽しく出来ました♪

 

「ザ・ローリング・ストーンズ展」に行って来た♪

 

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今月から「ローリングストーンズ展」が開催されるのは知っていたけれど、こういう展覧会にしてはチケット代が高かったので行く予定はなかった。

でも一昨日、他のビートルズバンドやってる仲間から、招待券を3枚もらったからと誘って頂いたので、昨夜急遽3人で五反田駅で待ち合わせ、行って来た。

 

会場のTOC五反田メッセの隣にあるTOCビルは、学生時代バイトしたこともある場所で久しぶりに行き懐かしかった。というよりすっかり忘れていた。もっと駅に近かったイメージだったけど、徒歩10分程離れていて、今は無料シャトルバスも出ていた。

 

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(今月中平日限りの限定チケット)

 

ローリングストーンズ自身のプロデュースによる大規模な企画展。世界5ヶ国で動員数100万人突破。音楽アーティスト企画展としては世界最大規模。圧巻の500点以上のストーンズアイテム!」という触れ込みだ。

 

会場内は、色々なブースに分かれていてかなり広く、じっくり見て回ったら2時間以上はかかると思った。コアなファンだったらもっとかかるかも。

私は昔からミーハーファンなのでサクサクと(^^; 場内は写真撮影OKだった。

 

使用していたギターや衣装やグッズや手書きの歌詞、ステージ映像はもちろんの事、キースの日記やコンサートの設計図、メンバーが住んでいた部屋やスタジオの再現等々。かなり前に映画館で観た『シャイン・ア・ライト』の映像も使われていた。

最後は、3D眼鏡を掛けて1曲コンサートの模様を体感出来る部屋になっていた。

 

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1965年後半から3年間チャーリー・ワッツが使っていた「ラディック・スカイブルー・パール・キーストーン・バッジ」というドラムセット。リンゴのラディックと同じ店で購入したらしい。

 

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キースが使っていたギター。私は昔からキース・リチャーズのファンだったので、つい昔のキースの写真中心に撮ってしまう(笑)

今のシワシワな顔からは想像出来ないけど、昔は本当に可愛くかっこよかった♪ 

 

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衣装の数も半端無かった。

 

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アンディ・ウォーホルの絵)

 

62年の結成以来、ずっと解散もせずほぼ同じメンバーで頑張っているなんて、ホント奇跡だよね!と友人達と話しながら会場を後にした。

 

帰りは駅前の中華料理屋で夕食。ストーンズの話題から離れ、お互いの所属バンドの話や、音楽、その他の話で盛り上がり、あっという間の楽しいひと時だった。

 

誘ってくれた友人も行ったそうだが、私もストーンズ初来日コンサートをかれこれ30年近く前一人で観に行った。あの時は音が悪かったよねと話していて、確かに昔の東京ドームは音が悪かったけど、バラードの「ルビー・チューズディ」が流れて来た時、感動で涙が止まらなくなったのを覚えている。高校時代、ビートルズストーンズが私にとっては二大神様のような存在だったので。

昔、神と崇めていたロックバンドと同じ空間にいられるだけで感無量だったっけ。

ビートルズのファンになった中学時代は、もうビートルズは解散していたので、ストーンズの来日コンサート観られるなんて、ホント、当時は夢のようだった。

 

帰りの電車の中で、ストーンズに夢中になった頃の思い出も色々蘇って来た。

高校生になってからストーンズファンになったのだけど、ビートルズの曲よりもブラックな雰囲気がかえって新鮮でインパクトがあった。

 

ストーンズファンの同じクラスの男子に、私もストーンズが好きなんだと言ったら、「お前、ストーンズって柄じゃないよ」って笑われムカついた事とか、当時大好きだった「シーズ・ア・レインボー」を友人に聴かせたら、「うらら~とか歌ってて、変な歌」とけなされ、口喧嘩した事なども当時の日記に書いてある(笑)

 

「シーズ・ア・レインボー」は今でもCMで繰り返し使われていて、人気曲ではあ~りませんか♪

 

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ストーンズ展の中で、この写真が一番のお気に入りでした♡

 

白石一文『一億円のさようなら』読書感想

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昨年秋に新聞の書評で読んで、図書館に予約した小説。

同じ時にリクエストした本であり、忘れないうちに書き留めておこうと、このブログを始めるきっかけになった小説『大人は泣かないと思っていた』は、11月末に用意されたのに、この小説は忘れた頃の今頃になって届いた。

昨年夏に出版された小説だから、まだまだリクエスト待ち人数が多いようだ。

 

白石一文の小説は、『ほかならぬ人へ』他数冊読んだけど、それ以来10年ぶりくらいだ。福岡出身の小説家なので、福岡が舞台でサラリーマンが主人公の小説が多かったような気がする。

 

この小説表紙の内容説明は

「連れ添って20年。発覚した妻の巨額隠し資産。続々と明らかになる家族のヒミツ。
爆発事故に端を発する化学メーカーの社内抗争。俺はもう家族も会社も信じない。いまを生き抜く大人たちに贈る極上娯楽小説。」

 

主人公である52歳の加能鉄平は、妻と1男1女の4人家族。長年勤めた会社をリストラされ、家族と共に福岡にやってきた。その後父方の祖父が起こした加能産業に雇われて、将来を期待されたものの、社長である従兄弟に冷遇され左遷される。

ある時、妻が結婚前に叔母から相続していた巨額の遺産を隠し持っていたことが発覚し、子供達も親の意に反して勝手な道を歩み、誰も信じられなくなった鉄平は、妻らかもらった1億円を基に一人金沢に移り住み、新たな人生が展開していくというストーリーだった。

 

500ページ以上あるので返却期間までに読み切れるか心配だったけど、読みやすく、先が気になる話の展開でスイスイ読めた。

 

最後の最後まで先が読めない話で終わり方も良く面白かったけど、この主人公にも奥さんの夏代にも共感出来ない部分も多々あった。

 

最後担当編集者の言葉にあるように「夫婦、家族、男女、人は複数の顔を持ち、さまざまな思いを胸に秘めている」というのはよく伝わって来る。

これは私が今まで読んだこの作者の小説全てに共通しているようにも思えるけど。

ラストの方でも結婚観や夫婦についての作者の考えが反映されているような文が出て来て心に残った。

 

金沢がほとんど小説の舞台なので、読んでいると金沢での美味しいお寿司や新鮮な魚料理を食べたくなる。

金沢の天候も、冬は雪深いのかと思っていたら、雪が積もるほど降ることはほとんど無いけれど、雷と雨と風と寒さの連続とあり、雪は少なくとも厳しい冬なのだなと分かった。

 

金沢には、10年以上前まだ北陸新幹線が開通する前に姉と旅行で行った時があるけど、その時行った21世紀美術館や兼六園、その時目にした町名などが出て来て懐かしく思い出せ、読んでいるとまた行ってみたくなる。

 

それから主人公が隣の富山市内にドライブに向かうシーンでは、「富山運河」の直ぐ近くにある、「世界一美しいスタバ」として海外でも知られているらしいスタバへ行くが、是非そのスターバックスにも行ってみたくなった。

 

もし自分が一億円を自由に使えたらどうしようか、とか、夫が最初から何十億もの資産を隠し持っていたら自分はどうするか、どう思うのかとか、そんなこともちょっと考えさせられた(^^;

 

この仕事も出来、行動的過ぎる主人公とその妻は、ちょっと理解できない突飛な行動にも出る二人なので、「翔んで埼玉」をもじって「とんだ夫婦」という感じだった(笑)

 

 

東京は桜満開になり、春爛漫ですね・・・

そこで、春になると聴きたくなる、ドナ・ルイスの弾んだこの曲を最後に♪

 

 

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