先週11月23日の祝日は、お世話になっているお店、練馬「だいこんの華」にてアコギイベントに初参加してきました。
昨年のコロナ禍から、息子が置いて行ったギターで時々練習するようになり。
ギターは中学時代、友達とユニットを組んで自己流で遊び程度に弾いていました。
あれからウン十年…(綾小路きみまろ風に)
かなり久しぶりだったので、最初は弦を押さえる指が痛かったけれど、それは段々慣れました。
ジャカジャカとストロークで弾くよりアルペジオでのポロロロ…という音が好きで癒されるので、アルペジオで練習していました。
選曲はカラオケでよく歌っていた、歌いやすい曲から選び練習。
最初は出て来るコードのBmにもずっと苦戦していました。
何とか3曲歌いながら弾けるようになったので、マスターからの呼びかけで今回参加させてもらうことになりました。
こちらのお店では、4年ほど前からたまにビートルズバンドで出演させてもらっていて、今年はマスターが始めたGSバンドのお誘いを受け参加しています。
前日朝になってギターケースを探したら、普通のより厚みがあるそのギターが入るナイロンケースは色あせかなり汚れていて、洗剤を使っても綺麗にならなく焦りました。
近場の楽器屋に電話で問い合わせ、ギターの型番を伝えたらその大きさのが入るのは1点あるということで、夕方バイトが終わってから買いに行きました。
見せてもらったそのケースは、セミハードで家のケースより重くて迷ったけれど、電車でせっかく買いに来たのもあり購入して背負って帰りました。
しかし購入してきたものの、家で見ると大きさも普通のより大きめで、背の低い私には不釣り合いかと気になり出してしまい。
汚れていても家のケースで行って、これは返品出来たら返品しようかと迷いました。
でもその日の夜、同じくイベント参加予定の音楽仲間から、「明日はよろしく。つるひめさんのアコギはレアなので楽しみ。」とのLineがあったので、ギターケースのことを相談したら、ギターケースはある程度重いものだし、大切なギターを守るためにはセミハードの方がいいのでは…と楽器屋の店員さんと同じことを言われたので、それで行くことに決めました。
とまぁ、ギターケースのことはどうでもいい話で( ̄▽ ̄;)
初めてのアコギ弾き語りのステージ、前日からドキドキが止まりませんでした。(動悸ではありません。)
初めての私にマスターも気を使ってくれて、トップバッターということもあり、始まる前にステージでちょっと練習させてくれました。
とはいっても、もうたくさん集まっているプレイヤーの中での音出しは気が引けるので、マイクは使わずギターだけ小さい音でちょろっと。
そしていよいよ本番!
初めてのステージでかなり緊張しているけど、皆さんの前座的に演らせてもらいますってことと、曲の紹介をして始めました。
曲は子供時代流行っていたときから好きだった、中山千夏の「あなたの心に」とオリビア・ニュートン・ジョン版の「Come On Over 」、メリー・ホプキン版の「ケ・セラ・セラ」の3曲。
どれもネット検索でのギターコードを参考に練習しました。簡単弾きなどもあるので便利な時代になったものです。
だがしかし!案の定、ミスしまくりのステージでした。
コードを押さえる指も見ずスラスラ弾けてた、最初の曲からしてつっかえてしまって(;’’∀’’)
もはや書いていった歌詞など見る余裕もなく、左指を凝視しながら弾いたので、声がマイクから外れてしまったり。
最後の「ケ・セラ・セラ」は自分のレベルではコード進行が難しい曲なので、結構間違え、もう苦笑しながらやり終えたような…
最初から予想はしていたものの、ベテランギタリストばかりを前にしてのステージはやはり緊張しまくりでした。
アルペジオだと手が震えたとき間違えやすいので、次回また参加する勇気が湧いたら今度はストロークで弾き、歌に集中しようと反省しました。
歌詞は忘れず歌えていたと思うのですが。
終わってから、選曲が良く声が曲にぴったりだったとか言われましたが、緊張感がよく伝わって来たそうで、見ている皆さんも緊張させちゃったかも^^;
こなれたギタリストでもアコギは緊張するとのことですが、次回はユニットで出た方が心強いよとか、いつでもヘルプしますよと言って下さる方もいてありがたかったでした。
自分一人だと自分のペースで演奏出来て良いけど、他の皆さんのようにユニットで出ると心強いかも、とも思ったりしました。
家で練習したようには弾けなかったけれど、最初から予想はしていたので、ドラムの時と違いがっかり感も少なくて。
それにしても、顔馴染みの方々が多かったせいか、皆さんの温かさが身に沁みたイベントでした。マスターが次々に作ってくれたたこ焼きも熱々トロトロでとても美味しかったです(^-^)
メリー・ホプキンの『ケ・セラ・セラ』は、子供の頃、従姉弟の家に遊びに行った時に、EP盤のレコードを聴かせてもらい、B面の『サン・エチエンヌの草原』とともに大好きになり、帰る時にそんなに気に入ったのならと従姉弟がくれた思い出の曲です。
歌詞ももちろん好きですが、ギターのイントロからしてグッと来ました♪
(メリー・ホプキンは、ビートルズが設立したアップルレコードから第一号アーティストとしてデビュー。この第3弾シングルもポール・マッカートニーがプロデュースし、この曲のアコギはポールとメリー・ホプキンが担当したそう。ドラムはリンゴが担当したとか。)
(写真はAmazonサイトから借用)
まだそのレコードあるかなぁと、クローゼットに仕舞ってあるレコード入れを探してみたら、見つからなく残念だったのですが、
ナント!代わりにこのレコードが見つかりビックリ仰天しました( ゜Д゜)
以前こちらの映画の記事に書いた、作中このバカラの『誘惑のブギー』が流れ、なんとも懐かしい気分にかられた曲です。
このシングル盤を買ったことなどもうすっかり忘れてましたが、昔買って聴いていたなら懐かしくなるはずです(^▽^;)
大丈夫か?私(笑)
この記事をUPした時、ブログ仲間のmarcoさんも懐かしいと反応して下さり、ご自身のブログで、何かに使われていた曲なのかと皆さんに問いかけて下さいました。
marcoさん、私の方の謎はこれで解消しました(^^ゞ
このアコギイベント以来、ギターはケースに仕舞ったままですが、次回ギターではこちら松たか子バージョンの『500マイル』に挑戦してみようと思っています。
この曲も聴くのも歌うのも好きだったので。もちろん簡単弾きバージョンで。
この、忌野清志郎による日本語カバーの歌詞にもグッと来ます。
こちらの練馬のお店では、今月も出演させて頂く予定がありますが、それはいつものドラムでなので今度は落ち着いて出来ると思います(^^)/
他の方々の演奏曲は、ビートルズやニール・ヤング、昭和歌謡、オリジナルなどバラエティに富んでいて、皆さん歌もギターもプロ並みにお上手でした♪
今週のお題「最近あったちょっといいこと」
憧れのギタリストスタイルで、弾き語りイベントに参加して来ることが出来ました。
家に帰ったら「コントラバスみたい。」と笑われましたが。そこまで大きくはない^^;
記事とは関係ありませんが、先週の神宮外苑イチョウ並木。すごい人でした。