先週土曜日は、練馬・だいこんの華で、 内輪的なビートルズ仲間の集まりがありました。
当初は、所属する女子バンド含め3バンドのビートルズライブの予定でしたが、昨今の状況における諸事情により、私達のバンドともう1バンドがやむなく出演辞退となりました。
その後、先月越谷でやったアビーローズで21日参加させてもらえないかとバンド仲間から打診があったので、マスターにその旨お伺いしたら、マスターのバンドとの2バンドで定員20名以内の小ぢんまりしたイベントをやることになりました。
だいこんの華さんは、先月から徹底したコロナ対策を施しているのでその点は安心して参加出来ました。
最初はマスターや友達まみちゃんのバンド、だいこんビートファミリーの皆さん。
昨年秋に私もこちらのバンドをお手伝いさせて頂きましたが、その時より更に「素敵なダンス」や「ディ・トリッパー」等レパートリーもどんどん増えて楽しい演奏を聴かせて下さいました♪
次が私達のアビーローズ。
メンバーは皆、それぞれ所属しているバンドのライブが中止になったりしているので、コロナ禍をぶっとばせ!との意気込みで張り切って演奏しました。
🎵セットリスト🎵
1.プリーズプリーズミー
2.キャントバイミーラブ
3.ホールドミータイト
4.恋するふたり
5.ティルゼアワズユー
6.ユーキャントドゥザット
7.オンリーユー
8.イフアイニーディッドサムワン
9.ライクドリーマーズドゥ
10.ユーリアリィ〜
11.デイトリッパー
12.みんないいこ
13.マネー
14.ヘルプ(enc)
今回も先月同様、1週間前に出演が決まったので、先月やった曲を数曲入れ替えて、新たに「ディ・トリッパー」「ヘルプ」と、私とおびこさんが三度のご飯より好きな「ユー・キャント・ドゥ・ザット」を入れて、今回もライブ前のサウンドチェックだけのぶっつけ本番で臨みました。
私のヴォーカル曲「オンリー・ユー」では、フロントの皆さんが素敵なコーラスを付けて下さり、緊張の中でも気持ちよく歌うことが出来ました。
「恋する二人」では、今回もハリスン氏がリードギターを弾きながらハモニカを吹くという離業で会場を沸かせていました。
だいこんの華さんでは、私は過去に数回ライブ出演させて頂いていますが、今回初めてドラムセットの周りに、色とりどりのライトが取り付けられていたので、幻想的でゴージャスな気分で演奏出来ましたが、顔の下から当たっていると、オカルトっぽくなっていないかちょっと心配でした^^;
2バンドの後は、お客様中心のセッションとカラオケタイムがありました。
他のバンドで一緒のジョン役が見に来て下さったので、私もその方のリクエストで次回ライブでやる予定の曲を数曲合わせることが出来ました。
いつもより、 小ぢんまりしたアットホームなイベントでした。
マスターはイベント中、換気したりマイク等を消毒したり忙しそうでした。
こちらはライブハウスというより広々としたカラオケステージ店ですが、今の時期どこの店も大打撃で大変だと思うので、早期の収束を願うばかりで、また落ち着いて来たら女子バンドの方でも是非出たいねと話していました。
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私達のアンコール曲だった『HELP!』は、私は昨年他で呼ばれたライブから演奏する機会が増えましたが、この曲の演奏中は映画『HELP!4人はアイドル』のシーンも思い出されます。
そして、昔買ったLPレコードジャケット裏面のバハマでの映画撮影時の写真も4人がとても爽やかで素敵でずっとお気入りでした。
今回その懐かしい写真をブログにUPしたく、しまい込んでいたLPを久しぶりに引っ張り出してみました。
久しぶりに読んでみたアルバム解説も、当時「ミュージックライフ」の編集長だった星加ルミ子さんで懐かしいです。
今でも、ビートルズに関する講演会で活躍されているようですが。
ビートルズの映画第二弾である『HELP!4人はアイドル』は、ビートルズの持っているユーモアと特にリンゴのとぼけた味を最高に生かした作品にするために4回も脚本を書き直したそうで。
この映画の撮影が終了した時、タイトルが「Eight arms to hold you」から「Help!」に変更されたとあり、その理由は、脚本の一部が撮影の途中で急遽書き換えられた為とありました。
このLP解説には書いてなかったけれど、映画タイトルが変更になったことにより、ジョンが急いで主題曲を作ったその『HELP !』には、自分でも気づかないうちに自身のメッセージが込められていたと回想していたそうですね。
「俺は助けを求めて叫んでいた」~ジョン・レノン
(同じく映画『HELP!』ロケ地バハマにて。皆笑顔が自然で楽しそう♪)