夜、時々パソコンのお気に入りに保存しているyoutube ミュージックビデオ等を見る、まったりとした時間が好きです。
先日ライヴの打ち上げ時、他のバンドの方がニルヴァーナの話をしたので、「ニルヴァーナは私は馴染みが薄いけど、ドラマーのデイヴ・グロウルが後に作ったフー・ファイターズの方なら以前色々聴いたので好きだ。」と言ったら、その人は「フー・ファイターズなら、レッチリ(Red Hot Chili Peppers)でしょう。」と言ってましたが、同じビートルズファンでも、その他のミュージシャンの好みはやはり人それぞれですよね。
ニルヴァーナというと私の中ではパンクっぽいイメージがあり、好んで聴いたことはありませんでしたが、ニューヨークで収録されたMTVアンプラグド出演時の『オール・アポロジーズ』のMVなら、かなり前からパソコンのお気に入りに入れていて、頻繁に鑑賞している大好きな1曲の一つです。なので今夜はこの曲を紹介したいと思います。
『オール・アポロジーズ』は、元々1993年に発売されたニルヴァーナ3rdアルバム「イン・ユーテロ」に収録されていた曲です。
カート・コバーン、ハスキーボイスでかっこいいですよね!
演奏の方も、ギターにチェロ奏者も加わり音の厚みも増して、抑えたドラミングとのアンサンブルがたまりません。今見るとドラムのデイヴも若かったですよね。
フロントマンになったフー・ファイターズでのデイヴはワイルドな感じですが。
ニルヴァーナは1989年にデビューし、人気を博したアメリカのロックバンドで、ヴォーカル&ギターのカート・コバーン、ドラムスのデイヴ・グロウル、ベースのクリス・ノヴォゼリックの3人編成。1994年4月にカート・コバーンが27歳の若さで亡くなり、解散してしまいました。
27歳といえば、ブライアン・ジョーンズやジミヘン、ジャニス・ジョップリン、ジム・モリソンが亡くなってしまった年齢で、そうそうたる大物ミュージシャンばかりでしたね💦
カート・コバーンは、ビートルズの『アクロス・ザ・ユニバース』もカバーしていて、こちらの歌声も味わいがあり好きです。
『アクロス・ザ・ユニバース』といえば楽曲の良さもさることながら、中3の時にジョンレノン作詞の和訳歌詞を初めて目にした時、その神秘的で哲学的な歌詞に深い感銘を受けて大好きになった1曲です。特にJai guru de va om の後の「何ものにも自分の世界は変えられない」という部分に共感したのを覚えています。