つるひめの日記

読書、映画、音楽、所属バンド等について日々の覚え書き。

映画『アラジン』実写版、オススメですよ~!

 

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  解説
アニメ『アラジン』を実写化したファンタジー。青年アラジンと王女ジャスミンの身分違いの恋と、魔法のランプに関わる冒険が描かれる。監督は『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチー。メナ・マスードがアラジン、『パワーレンジャー』などのナオミ・スコットがジャスミン、『メン・イン・ブラック』シリーズや『幸せのちから』などのウィル・スミスがランプの魔人を演じる。

あらすじ
貧しいながらもダイヤモンドの心を持ち、本当の自分にふさわしい居場所を模索する青年のアラジン(メナ・マスード)は、自由になりたいと願う王女のジャスミン(ナオミ・スコット)と、三つの願いをかなえてくれるランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)に出会う。アラジンとジャスミンは、身分の差がありながらも少しずつ惹(ひ)かれ合う。二人を見守るジーニーは、ランプから解放されたいと思っていた。
 (解説・あらすじはyahoo!映画より)

 

 昨日は『アラジン』の実写版を観に行って来た。

 

ディズニーアニメ版の『アラジン』が公開された時は、幼い息子達を連れて観に行ったけど、このアニメもとても面白かった記憶があるので、かなり期待していた。

けど何年か前に公開された、エマ・ワトソン主演の『美女と野獣』実写版がとても良かったので、これを超えるのは正直さすがに無理だろうなぁと思って観たのだけど・・・

 

いや~これが!なんと!

予想以上のほんと素晴らしい出来で、とにかくオススメなのです!!

歌やダンスの素晴らしさもそうだけど、私が今までで観たディズニー映画の中で一番の映像美で、アクションにも躍動感いっぱいで、映画序盤からぐいぐい引き込まれた。

 

特に魔法でアラジンが王子に変身して、王女ジャスミンのいる宮殿までのパレードシーンは、その迫力と煌びやかさに圧倒された。

 

そのシーンや他ダンスシーンなど、衣装も映像もあまりにカラフル過ぎて、その躍動感といい、インド映画かと思えるほど('◇')ゞ

 

知っている役者は、魔法のランプの魔人、ジーニー役のウィル・スミスだけだったのでだけど、ジーニー役の面白さも含め、ウィル・スミスの魅力全開だった。

劇団四季の『アラジン』も何年か前見に行ったことがあり、その時も面白いジーニー役の役者さんの存在感が際立っていたけど、ウィル・スミスもホントこの役ははまり役だと思う。

 

アラジンとジャスミン役は、今回オーディションで選ばれたそうだけど、これまた歌も抜群に上手かった。

特に、ジャスミン役のナオミ・スコットはとても美しく、今回の映画では今までより、より凛とした芯のある王女という設定のようで、国民の事をいつも第一に考えている王女は今までのジャスミンより好感が持てた。

 

この『アラジン』で一番ロマンチックなシーンである、名曲「ホール・ニュー・ワールド」が流れる中、二人で魔法のジュータンで夜空を駆け巡るシーンでも、空の上から見える民衆を見下ろしながら、ジャスミンがこの風景が一番好きと言いながら、「彼らあっての自分」というのも、ほんと女王に相応しいと思った。

 

その他、アラジンのペットの猿も魔法のジュータンも、仕草がコミカルで可愛くて笑えた。

 

映画冒頭の場面が、ラストシーンに繋がっていくのだけど、「ああ、そういうことだったのか」と胸にジーンと来て、一緒に観ていた友達も、最後感動で涙が出たよと言っていた。

でも、魔法のジュータンでの目まぐるしいアクションシーンは、前の席だと目が回りそうだったから、後ろの席で良かったよねと話していた。

観終わって、隣のスクリーンがMX4Dだったけど、4Dで観るとまたすごい迫力なんだろうな~と思う。

 

いつも現実の世界に追われている人こそ、たまにはこういう夢のある世界に連れて行ってくれる映画でワクワクする時間を過ごすとリフレッシュできそうですよね♪

 

追記ですが、予告編で、エルトン・ジョンの半生を描いた『ロケットマン』が8月に公開されることを知ったけど、これも良さそうだった。