天気は雨でなくもちましたが、9月最後の日曜日はお昼からこちら、越谷アビーロードにてビートルズイベントLIVEでした。
6月にも出演したRubyというバンドで、今回もマスターからのお誘いで出演させて頂きました。Ruby2回目のLIVEです。
<今回のセットリスト>
1 Baby's in black
2 Every little thing
3 Things we said today
4 Rain
5 Dear prudence
6 Glass onion
7 Any time at all
8 If I fell
9 I wanna be your man
10 Can't buy me love
11 Rock'n Roll music
12 Ticke t to ride(enc)
ジョン役はじめマニアックな曲好きなメンバーが多いので、初めての曲も数曲あり、途中べーシストチェンジの関係でそれらの曲が前半に来たので、いつもよりより緊張してしまいました。
Glass onion は、前に遊びのセッションで一度やってみたことはありましたが、Rain とEvery little thing は全くの初めてで、特に難しそうな Rain は曲は好きでもやろうと思ったことさえありませんでしたが、今回候補曲に挙がり覚えるチャンスなので挑戦してみました。
リンゴが自身のプレイを「生涯ベスト」と称していたらしいこの Rain は、細かいフィルインがたくさん入り、毎回違う叩き方をしていて、フィルに入るタイミングも毎回違っているので、まず曲の構成を覚え、フィルに入るタイミングをしっかり掴むのに難儀しました。
何年か前、You Won`t See Me を覚えた時より、私には難しかったかも知れません。
Every little thing も、そのうちやってみたい大好きな曲だったので今回リストに入り嬉しかったのですが、いざ練習のため曲をよく聴いてみると、サビの部分は全てバスドラの細かいキック音が入っていたので「どひゃ~!」という気分でした。
女子バンドの方でよくやっているmoney や Do You Want To Know A Secret も、曲の最後はバスドラの連打でリズムが狂わないように毎回気を遣う部分なので。
この練習には先ず足腰や体幹を鍛える必要もあるなと思い、毎日家の周りをうさぎ跳びで3週することを自分に課しました。
というのは嘘ですが^^;
道でうさぎ跳びやっているおばさんを見かけたら、面白いですけどね。
うさぎ跳びは体に有害だという事で、ずっと前に禁止になったのでしたよね。
いずれにしても、練習量が本番の自信に繋がるので、今回もこれだけ練習したのだからとは思って臨みましたが、Rainでは悔やまれる箇所もあったので、また夕日に向かってうさぎ跳びに励むイメージで、その部分も次回こそは!と思ってます。
今回Every little thing で多少の足腰強化も出来たので、やはりバスドラ連打が続く前からやってみたかったコールドプレイの曲、Speed of Sound も出来るようになるかも、と自分に期待しています。とは言っても、コールドプレイを演奏する知り合いもなくスタジオで一人で楽しむだけですが、それはそれで気楽で楽しいのです♪
面白かったのは、9月に秋葉原のスタジオでやったリハの時もそうだったのですが、Glass onion では後半縦笛の音色が少し入る部分で、ジョン役moroさんが即座にギターから縦笛に切り替え吹いたのが、本番でも観客にウケて笑えました。
ギターからハモニカに切り替えるジョン曲は見慣れた光景ですが、次回またこの曲をやる機会があったら、お笑いコンビの天竺鼠をマネて「ソの穴から見たことのない虫が出て来た~」と、縦笛コントをやって欲しいです。
(なすび姿が天竺鼠の川原さん)
今回も対バンさん、皆さん楽しい演奏を聴かせて下さいました。
すきま産業s.featよっぴい の皆さん。紅一点のSさんはドラム、ベース、サックス、キーボードとマルチに活躍されていました。
The dirtyMaggiemay の皆さん。
ごりさん毎度の小話を随所に挟み、会場を沸かせての楽しいステージでした。
私達のライブ中もたくさんの声援で盛り上げて頂き、ありがとうございました。
Rubyバンマスの高校時代の友人バンドである、BITTER の皆さんは、今回初めて拝見しましたが、ビートルズ後期バンドで、見た目も演奏も玄人はだしで圧倒されました。
打ち上げでお話を伺ったところ、メンバーのお一人は、私が昔から大好きな人気バンドのヴォーカルと大学時代一緒にバンドをやっていたそうで、それもびっくりでした。
Rubyはこのバンドの後、今回トリになってしまったのでちょっとやりにくかったのでした。
今回は、4バンド中3バンドも Dear prudence が被ってしまったのも、皆びっくりでした。初期の王道曲なら何曲も被ることは多いのですが、こんなマニアックな曲が被るなんて。逆に、有名な Please Please Me や Hard Days Night は珍しくどこもやっていませんでした。
見に来て下さった地元の友達たちは、ライヴが終わってからドラムセットに座って、順番に記念写真を撮っていました♪
因みに、私とリンゴの共通点で思いつくのは、私も元々は左利きだったのですが、私の時代(って何時代だ?笑)は入学時に親から右利きに直されたので、お箸とペンを持つ時は右ですが今でもつい左手が出てしまいます。利き目も左です。左膝もネックです(笑)
リンゴも元々左利きで、ドラムセットは通常の右用セットでした。
リンゴも書く時だけは右手でしたかね。
ドラミングでリンゴと同じニュアンスを出すのはなかなか難しいですが、共通点があるのは嬉しいです♪
またRain といえば、こちらのライブハウスで定期的に出演しているビートルズのコピーバンド「Rain」のプロドラマーの方に以前教えてもらってましたが、この「Rain」自体素晴らしくて、大好きなバンドなのです。
教えてあげるよ、雨が降り出しても
何一つ変わりはないのさ
聞こえるかい 降ろうと照ろうと
単純に心の持ちようなんだ
聞こえるかい 聞こえるかい
(曲Rainの歌詞より抜粋)