ドラムの個人練習でスタジオに入る時は、バンドの新曲練習や、ライブ前の時が多いけど、そういった必要に迫られなくても、色々な曲を試してみたくなる時～。
（語尾が、お笑い芸人・いつもここからの「悲しい時～」のようだw）
曲をかけながら、一人自由にドラムで遊んでいる時間が楽しい。
曲をかけながらだと、上手く出来ているような錯覚もあって(‘◇’)ゞ
最近スタジオで曲を流しながら試してみた曲は、
先ずはバンドではまだやったことがないビートルズの "Here Comes The Sun"
セッションでは、この曲何度かふられてやってみたことがあるけれど、いつもこんな感じだろうと適当に演奏していたので、ちゃんとコピーしようと思い練習してみた。
この曲は、聴いていると自分の心にも陽が差して来る感じがして、昔からテンションが上がって来る大好きな曲なので、ドラムでも慣れて来ると何か嬉しい。
”sun 、sun、 sun、 here it comes” の、サビの繰り返し部分は、同じ繰り返しのようでも、よく聴くと最後の方は少し違っていて、さすがリンゴという感じのドラミング。
この盛り上がる部分、特に高揚感があって好きだ。
それから、ジョンレノンの"Starting Over" や" Woman"
たまにビートルズセッションでご一緒する方のリクエストで、昨年初めてやってみた曲だけれど、どちらも好きなバンドがやっているのを以前聴いて、いつかやってみたいと思っていた。
でもStarting Over の方は、スネアのリズムは単調なのだけれど、割と細かく入っているバスドラムのリズムと共に、ずっと三連でハイハットを刻み続けるのがなかなか難しくて。
プロのドラマーさんにも、やってみると大変な曲だよと以前言われたのを思い出してなるほどと感じた。今はバスドラムを少し端折ってやっているけど、もっとこなれて演奏出来るようになりたい。
バスドラムが大変というと、久しぶりに試してみたコールドプレイの "Speed of Sound"
この曲は、ドラムを始めて少し経った頃にスタジオで試してみて、このテンポのリズムにバスドラが全然ついていけなく断念した曲で、いつかまた練習してみたいと思っていた。
その頃youtubeで見つけ、参考にさせてもらった演奏がこちら。
いつか、こんな風にかっこよく演奏してみたいと思っていた。
そして先日久しぶりに試してみて、最初の内は「おっ！何か前より調子いいぞー。」と思っていたんだけど、ビートルズ曲の長さは大体2・３分でも、この曲は５分近くあるので最後の方はやはりバスドラの右足がヨロヨロ気味になって来てしまった。
まだまだ夕日に向かってうさぎ跳びの強化訓練！という感じだ。
いやいや、うさぎ跳びなんてもう出来ないよ(;´Д｀)
それから、やはり前からやってみたいと思っていた大橋トリオの『マチルダ』。
特にドラミングが気に入っていて、聴くとテンションが上がる以前から大好きな曲。
これも曲をかけながら一緒に演奏してみて、取りあえず出来たつもりで、自己満足だろうが何だろうが楽しかった♬
また、女子バンドの新曲『オブラディオブラダ』や、他のバンドメンバーが今年やってみたいと言っていた、キャロルの『ファンキーモンキーベイビー』や『ルイジアナ』なども少し練習してみた。オブラディは以前やったことがあるけれど久しぶりなので。
コールドプレイなどの曲は、練習しても演奏で合わせる機会があるわけではないけれど、スタジオに入って生ドラムに触れるとやはりスカッとして楽しいなぁ。
話は変わりますが、
家は集合住宅の1階なのだけど、昔ミニ薔薇の苗を買って来て庭に植え、それ以来もう四半世紀ずっと5月には毎年可愛い花を咲かせてくれていている。
これは昨年5月に撮って、「今年も綺麗に咲いています」と子供に送った写真。
そのバラが、昨年末から何故か一輪だけ花を咲かせている。
↑今年元旦に記念に撮ったもの。
こちらは、最近撮ってまだ枯れていない。
たまに季節外れに咲く桜などのニュースも見聞きしたことあるけれど、うちのミニバラは長年5月に咲くだけで、暖冬でもないのにこんなことは初めてだ。
なので何だか、この花に、コロナ禍に負けるなよと、励まされているような今日この頃なのでありました(^-^)
こちらは、最近近所の遊歩道で撮った紅梅と白梅で、春を感じさせてもらってます🌸
