昨年3月に行ったタイ旅行、前回の続きです。
前回は、ホテル到着後から2日目アユタヤ観光まででした。
旅行3日目は、バンコク市内を観光しました。
移動はホテルからバスで、午前中はバンコク三大寺院である、ワット・アルン、ワット・ポー、王宮・ワット・プラケオ を観光しました。
バスの車窓から
道路には車よりバイクの方が多く走っていました。
バスから降り、最初のワット・アルンへは、チャオプラヤー川対岸から渡し船で向いました。その船上から撮影。
ワット・アルンのアルンは、「暁」という意味で、三島由紀夫『暁の寺』に描かれていた寺院だそうで、この大仏塔は75mの高さを誇るのだそうです。
前日からの2日間お世話になったガイドさんを先頭に、ワット・アルンに向かって歩いて行きます。
次に見学したタイ最大の寺院であるワット・ポーには、以前から一度見てみたいと憧れていた巨大な涅槃像、大寝釈迦仏が祀られています。
全長46m・高さ15mもある黄金の涅槃像で、実際目の当たりにすると、その大きさと荘厳な雰囲気にただただ圧倒され感動しました。
足の裏も巨大で、そこには仏教の世界観を表したバラモン教の108の図が描かれているそうです。
ワット・ポーの本堂
ラーマ1世が建立したそうです。たくさんの方がお参りしていました。
本堂を囲む回廊には、外側に244体、内側に150体の仏像が並んでいるそうです。
王宮とワット・プラケオ
ワット・プラケオは通称・エメラルド寺院と呼ばれていて、どこを見渡しても煌びやかで眩いばかりでした。
プラ・シー・ラタナー・チェーディー
ラーマ6世がアユタヤのワット・プラ・シーサンペットを模して造られたそうです。
このプラ・スワナ・チュディーという黄金の仏塔の台座を支えているのは、調べてみたら、ヤック(鬼神)とモック(猿神)の像だそうで、緑がヤック、白がモックだそうです。まるでシブがき隊のヤックンとモックンのような名前です(笑)
全身煌びやかな装飾で、一体一体違うその顔もユニークでつい見入ってしまいました。
「オネガイ!マケテ!」(笑)
こちらは、プラ・モンドップという仏教経典を納めた建物だそうです。
ワット・プラケオの本堂
エメラルド色に輝く翡翠で出来た本尊が安置されている建物で、その内部も見学しましたが写真はNGでした。かなり混みあっていて、本堂の出入り口も密状態でした。
本堂・外側の壁も、ゴールドとエメラルドグリーンが際立っていて綺麗でした。
チャクリー・マハー・プラサート宮殿
この後バスに乗りお昼の店へ向かいましたが、皇居前広場のような広い道をバスが留まっている場所まで歩いている時が一番暑くてクラクラしました(;´Д`)
タイのベストシーズンは11月~2月とのことですが、昨年1月頃はPM2・5が多く大気汚染が酷かったと聞いています。
この王宮周辺は一番人が多い場所でいつも混雑しているので、スリにはくれぐれも気を付けてとガイドさんから注意を促されました。
再びバスの車窓から
ビビッドカラーのタクシーの向こうを走っているのは、タイならではの三輪自動車「トゥクトゥク」です。今回は乗る機会が無かったですが、また次回のチャンスがあったら乗ってみたいです。
ランチのタイスキは鍋から取り分けて食べました。日本ではお目にかかれないような珍しい食材も入っていました。シンハービールは、安くて美味しかったです。
この時一緒のテーブルだった大学生男子2人は、来る時成田発の早朝便だったそうですが、空港ロビーのベンチで一泊したそうで、寒かったせいか一人がタイに着いてから熱が出てずっと体調悪かったという話を聞き、せっかくの春休みの旅行なのに可哀そうでした。
ランチの後は、セントラルワールド辺りで暫しショッピング・タイムでした。私達は、前日に来てある程度目星を付けていたお店でお土産などを購入しました。
そういえば、こちらの伊勢丹に入っているタイの有名ブランドNaRaYa(布で出来たバッグなどのハンドメイド製品)が、今度、埼玉・越谷のイオンレイクタウンに日本初出店するという情報を、一緒に旅行に行った友達から先日聞きました。
ショッピングの後は、バンコクの超高層ビルであるバイヨーク・タワー(高さ304m、85階層)の展望台からの眺めと、そのホテルでのフルーツバイキングを楽しみました。
バイヨーク展望台からの眺め。
フルーツバイキング店先での南国フルーツ。
マンゴーはじめどれも美味しかったですが、意外にドリアンもとても美味しかったのでした。
この後夜は、タイ古典舞踊ディナーショーを楽しみました。
その音楽といい舞踊といい、エキゾチックでとても素敵でした♪
ホテルへ帰った後は、ホテルの周辺にもたくさんあったマッサージ屋さんへ向かい、リーズナブルなタイのマッサージ体験も出来ました。
最終日は日本へ帰るだけだったので、あっという間のタイの滞在でした。
帰りのスワンナプーム国際空港にて。タイらしい立派なオブジェがありました。
お土産は空港でも買い足したりでタイカレーなど購入しましたが、手頃なお土産で一番好評だったのは、マンゴーのドライフルーツでした。これも美味しかったです。
一緒に行った友達と、またタイに行くチャンスがあったら、今度こそはのんびりとした個人旅行で、今回行けなかったフォトジェニックなお寺である、このワット・パークナムや、対岸からの夕景が美しいらしいワット・アルンのライトアップも是非見に行きたいねと話していました。
(画像はネットから)
ワット・パークナムは、このように宇宙を感じさせるような息をのむほど美しい天井画だそうで、最近特に日本人観光客から大人気だそうです。
タイ上空など、友達が撮ってくれた写真。
往復ともタイ国際航空で、機内食も美味しく快適な空の旅でした。
今回コロナの影響で破産申告になってしまい、今は航空業界全体的にも大変な時期だと思いますが、また遠出の旅が出来る時が来て、飛行機からこんな綺麗な雲海が見られたらいいなと思います。
今回タイの思い出に浸りながら、写真を選んだり名称など調べたり、旅を振り返って楽しく記事を書くことができました。
読んで下さって、どうもありがとうございました(^^)/