つるひめの日記

読書、映画、音楽、所属バンド等について日々の覚え書き。

絵本「あいぼうはどこへ?」~大好きなカバー曲「BE-BOP-A-LULA 」

来週、小学校高学年での「読み聞かせ」は、こちらの絵本を読む予定です。

『あいぼうはどこへ?(ニューヨークのとしょかんにいる2とうのライオンのおはなし)』(ジョシュ・ファンク・文/ ステーヴィ・ルイス/金柿秀幸・訳)

世界で最も有名で、美しい図書館の一つ「ニューヨーク公共図書館」を舞台にした、2頭のライオンのお話です。

「ニューヨーク公共図書館」の入り口で図書館を守る、ペイシェンス(忍耐)フォーティテュード(不屈の精神)の2頭のライオン。

ある朝、ペイシェンスがいなくなっていました。夜が明けるまえにペイシェンスを探さねば、大変なことになってしまうと、フォーティテュードは図書館の中へ初めて入って行きます。

館内を探しているうちに、「誰を探しているの?」と銅像が話しかけて来る箇所は、以前観た映画『ナイト・ミュージアム』を思い出したり、壁の肖像画がお喋りをしている部分では、『ハリー・ポッター』や、ディズニー・ランドでの「ホーンテッド・マンション」を思い出したり、この広大で、豪華な造りの図書館内を、私も一緒に巡っている気分で楽しく読めました。

館内を探し回っているうちに、フォーティテュードは、ペイシェスが今まで色々な絵本のお話をしてくれたり、ペイシェスと出会ってからの様々なことを思い出し、自分にとってどんなに大切な相棒だったか気づくという、2頭の友情が心に染みる温かいお話です。

読む練習をしていて、何度も出てくる「フォーティテュード」という名がちょっと読みづらかったでしたが…

ライオン像というと、私は銀座三越・正面入口での銅像が真っ先に思い浮かび、あのライオンにも名前がついているのか気になりました。

この絵本の文を書かれたジョシュ・ファンクさんは、猫アレルギーがあるそうですが、幸運にもこの2頭は大理石の大きな猫だったので、アレルギーが出ずに済んだそうです。笑

素敵な絵を描かれたティーヴィ・ルイスさんは、アウトドアが趣味で、山登りやキャンファイヤーで仲間と談笑したりすることが、絵を描く上で最も重要なことだそうで。

「絵本ナビ」の代表である、訳者の金柿秀幸さんは、父親による絵本読み聞かせユニットでの活動をライフワークとされているそうです。

 

「ニューヨーク公共図書館」と、2頭のライオンの銅像についてはこちらに↓

それにしても、この図書館は、入口ホールからして、天井までゾウを12頭重ねるくらいの高さだという、作品冒頭での描写からして、建物全体の広大さが伝わってきました。

 

私はニューヨーク自体行ったことがありませんが、数年前にこの図書館のドキュメンタリー映画が公開され、気になりつつも見逃してしまいました。

この絵本を読んで、こちらのドキュメンタリーも機会があれば観てみたいと再び思ったし、実際のニューヨーク公共図書館へも、いつか行けたらいいなぁと思いを馳せたりしました♪

* * *

話は変わりますが…

次のライブでは、「ビー・バップ・ア・ルーラ」をやります♪

私がリクエストしたわけではないですが、この曲はいつかやりたいと思っていた大好きな曲だったので、ライブのセットリストに入っていて嬉しかったのでした。

もとはジーン・ヴィンセントのこの曲は、昔から様々なアーテイストがカバーしていますが、私はこちらジョン・レノンのアルバム、『ロックン・ロール』に入っている、ジョンのカバーが大好きで、ダントツでかっこいいと思っています。

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ライブでやる曲のセットリストと一緒に、参考YouTubeも送られてきたのですが、このCactus Riders は全然知らないバンドでしたが、観てみたらこちらもとてもかっこよかったのでした!

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このCactus Riders 、動画を送って来たバンマスに訊いたら、本人もよく知らないバンドだそうで、アマチュアバンドかもとのこと。

それにしてはボーカルの歌も演奏もかっこよく、世の中には上手いバンドが数限りなくいるものだなぁ~と思った次第で。

 

同じくCactus Riders のこちら、Johnny B.Goode ~Roll Over Beethoven のメドレーもやりたいと、今回のセットリストに入っていますが、途中、ベートーヴェンの「エリーゼのためにのお馴染みのフレーズが、キーボードで入っているのも面白いです。

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今回、予約投稿にしたので、このブログがUPされている頃、私もこれらの曲を演奏している真っ最中かと…(^▽^;)

このかっこいいドラマーさんに少しでも近づけるように、頑張ります!(^o^)丿