つるひめの日記

読書、映画、音楽、所属バンド等について日々の覚え書き。

「The Rain」と「フール・オン・ザ・ホリデイ」を観に行ってきました♪

10月15日「The Rain」のLIVE(越谷アビーロード

ビートルズ大御所バンドである「The Rain」は、こちらのライブハウスで、15年以上前から定期的にライブを行っていたハコバンですが、コロナで活動休止中だったため、約二年半ぶりのライブでした。

バンドの友達が予約しておいてくれたので良かったですが、満員御礼状態で立ち見の方もいて、かなり盛況でした。

皆、Rainの復活を待ち望んでいたのがよく分かります。

面識のないお客さんが多かったですが、以前顔馴染みだったお客さんもいらして、久々に再会しRainの復活を喜び合いました。

3ステージあり、最初は後期曲から始まり、最後のステージは初期曲という構成も以前と同じでした。

久しぶりだったので、皆がよく知っている王道曲中心でしたが、アンコール最後の曲が「Long Tall Sally」というのも、以前多かったパターンであり、さらに盛り上がりました♪

ジョン役オザワさんとポール役ジョニーさんの、掛け合い漫才のようなMCも相変わらず面白くて。

上手いのはもちろんのこと、そのグルーヴ感やノリの良さが、ビートルズバンドの中で一番好きな理由です。

硬派なイメージのバンドですが、皆さん優しい人柄であり、所属バンドで、オープニングアクトで出演させてもらったこともありました。

プロドラマーである加部さんからは、過去習っていたこともあります。

迫力と切れ味バツグンでかっこいい上に、ボーカルの歌を邪魔しないそのドラミングが好きです。今回も、曲によってはダブルペダルを使ったその迫力のある演奏に感動しました。

以前は月1ペースでのライブでしたが、これからは月2ペースのようです。

皆さんも機会がありましたら、是非!

* * *

 

10月30日「フール・オン・ザ・ホリデイ2022」(品川プリンスホテル・クラブex )

この企画の前身は、2006年軽井沢・万平ホテルでの「苺畑でつかまえて」という、ジョンレノン追悼イベントが始まりで、今回は3年ぶりの開催だそう。

イベントの名は知ってましたが、今回初めてバンドの友達と観に行ってみました。

今年は、ビートルズのアニメ映画『イエロー・サブマリン』の世界を表しているとのこと。

この映画は、中3の時にビートルズ映画の中で初めて観に行った作品です。

目が覚めるようなカラフルでサイケな映像と、ストーリーの楽しさに釘付けになり、さらに最後に登場した、動いて喋る本物のビートルズ4人のそのカッコよさにぽ~っとなった、私にとってはとても思い出深い作品。

開場前に、バンドの友達とカフェのテラス席で遅めのランチを食べていると、通りかかった知り合いバンドから、なぜか「越谷姉妹~!」と声がかかりました。(お揃いのビートルズスカートだったためか?)

会場内は、手作りの大きなイエロー・サブマリンの模型ほか、至る所にこのアニメの世界観が施されていました。

ビートルズをモチーフにしたキルト作品やペーパークラフトなど、友人たちの作品も飾られていて、それも久しぶりに拝見することができ、Pepper Land のボードには、自由に落書きができるようになっていて「つるひめ参上!」と書いてきました。

 

(映画『イエロー・サブマリン』のあらすじと、当日のプログラムはこちら↓)

トリビュートバンドの演奏や、お芝居、ダンス、オーケストラ演奏などが、『イエロー・サブマリン』のストーリーに絡め繰り広げられていて、楽しいイベントでした。

トリビュートバンド、トップバッターのOH!YO さん。ビートルズ初期の王道曲中心で、ラストは大好きな「Money 」で嬉しかったでした♪

ジョージソロ曲を演奏されるPeace On Earth さん。先日観たRainでもお馴染みのジョージ役、シェイクさんのバンド。大好きな「Give Me Love」「Wah-Wah 」「美しき人生」「You」ほか、久しぶりに観られてジョージソロ曲を堪能できました。

ビートルズ中後期サウンド追及バンド、甲虫楽団さん。5年ほど前まで少し在籍していたレディースバンドの時、対バンに誘って下さったこともあり、その当時甲虫さんのライブを観行ったこともありましたが、その頃よりキーボーダーがもう一名増えていたり、ギターの方がチェロもかっこよく弾かれていたり、さすが圧巻の演奏でした。

滅多に聴くことが出来ない『イエロー・サブマリン』でクライマックスにかかる大好きな曲『It's All Too much 』や、『All together Now』『All You Need Is Love 』にも感動でした。

 

フィナーレと、過去出演された方たちでのスペシャルバンド。永沼ッカートニーさんの、ポールによく似た歌声も久しぶりに聴けました。

ラストは、リンゴの「Good Night 」を、仙台のバンドでのリンゴ役の方が、朗々と歌われ、会場内はその美声とオーケストラ演奏にうっとり包まれ、至福のひと時でした。

イベント途中、全国5つのバンドも映像で紹介されたのですが、広島代表での「fabric」さんは、ジョン役の方とご一緒したことあり、大阪代表の「ビート・ライブス」さんも都内でのLIVEを観に行ったことがありました。東京のバンドは7月に音楽祭でご一緒した若き「スクランブル・エッグ」さんが紹介され、こちらのリンゴがおられる仙台代表のバンドも、めちゃ上手い上に全員面白く、是非一度LIVEを拝見したいと思いました。

アビーロードの背景で友人たちや、ロビーにいらしたビートルズ研究家・藤本国彦さんとも記念撮影ができました。(右は出演者のシェイクさんとナッキーさん。)

この2人の写真は小さくでなく、でかでかと載せてと友達に言われました。笑

色々な知り合いに会えたり、想像していた以上に楽しいイベントで、『イエロー・サブマリン』の世界を十分堪能できました!

イエローサブマリンでのキャラクター、「ブルーミーニー」)

 

youtu.be

最後に、リンゴ・スター、ボーカル曲『Good Night』を、美しい宇宙の星々の映像とともにどうぞ!

この曲は、ジョン・レノンが、初めての息子であるジュリアンの子守歌として作った曲。滅多にLIVEで聴くことができないこの曲、今回とても感動しました。

今宵、みなさんにも、素敵な夢が訪れますように♪