今週のお題「雛祭り」
先日、千葉県にある「マザー牧場」へ約40年ぶりくらいに行ってみました。
見頃を迎えた菜の花畑を見るのが目的だったのですが、動物達のショー&イベントが充実していたのには驚きでした。
昔どうだったのかは全然覚えていません。マザー牧場というと、菜の花と牧場くらいのイメージでした。
先ず入口前の駐車場から見渡せる東京湾の眺めが雄大で素敵でした。
鹿野山の高い所に位置していたのも覚えていませんでしたが、海ほたるや東京湾観音、神奈川県側も遠くに臨めました。
敷地内も、牧場や四季折々の花の鑑賞他、遊園地やいちご狩りなど、色々なゾーンに分かれていて微かに記憶していたよりずっと広大でした。
菜の花畑も、斜面の上から下までこれまた黄色一色の壮観な景色で圧倒されました。
4月中旬まで見頃だそうです。
ショーで最初に見たのは、「ひつじの大行進」。
牧草地の遠くから、何やら土煙が上がって、たくさんの羊達が駆け上がって来るのが大迫力でした。
そのたくさんの羊を、羊飼いと牧羊犬が上手くまとめて、走らせながら回転させたりします。こんなたくさんの羊を間近で見たのは初めてでした。
ショーの最後は観客も柵の中の入って、羊達と自由に触れ合える時間もありました。羊達は慣れもあってかとても大人しく、小さい子達でも怖がっていませんでした。
私もおそるおそる撫でてみたら、しっかりした網目のセーターを触っているような手触りでした。
次に見たのは、「牧羊犬とまきばの仲間たち」。
これはショーが始まりスクリーンの幕が上がると、向こう側の牧場の景色がぱぁっと明るく広がり、羊飼いのお兄さんがガラス越しに、羊や山羊、馬やアルパカなどとの楽しいショーを見せてくれます。
ここでも、牧羊犬は大活躍でした。羊達が、牧羊犬と決して目を合わせないようにしているというのが、犬を避けるようなその動きと共に面白かったでした。
それから、羊の毛刈りや世界中から集まった19種類の羊達のコミカルなショーである「シープショー」。
ニュージーランドでは、人間の数より羊の数の方が多いんだそうで、世界中には千種類の羊がいる等など説明がありました。
一頭ずつ、自分の定位置にある餌を目掛けて登場して来る羊と、司会の外国人のお兄さんとの掛け合いも面白かったでした。
毛刈りで毛が無くなった羊と共に、ご自身のアフロヘアーも外していました(笑)
羊は毛を刈った後も、皮下脂肪などで全然寒くないのだそうです。
「アヒルの大行進」は鳥インフルが流行っているため当面の間お休みでした。
昨日は、こんなニュースも見かけました。↓
同じく房総の花摘み農園で、食用の菜の花と春らしい花々を少し買って帰りました。
菜の花は、今年初の辛子和えにして食べて美味しかったでした。
「皆さんモ~、遊びに来てね!」
🌸今日は雛祭り🌸
昔子供の頃、お雛様を飾ってもらうのはワクワクしてとても嬉しいものでした。
殺風景だった部屋の中が華々しくなり、夜目覚めるとそこだけ異空間のようで、自分が寝ている間に、お雛様同士でおしゃべりをしているのではないかと、寝たふりをして様子を伺っていたこともありました。
そしてお雛様を見るといつも思い出すのが、以前何度かテレビで観た黒澤明監督の映画『夢』に出て来る「桃畑」の光景。
(画像はネットから拝借しました。)
少年が家で雛祭りの飾りの前で、知らない女の子を見かけ、後を追って、桃畑に行くと、人間と等身大の雛人形たちが待っているという話。
このオムニバス映画は毎回「こんな夢を見た。」という出だしで始まるので、幻想的な話ばかりでしたが、特にこの「桃畑」は、一話目「日照り雨」の狐の嫁入りシーンと共に印象深い話でした。
今は、昔自分用に買った小さなお雛様を毎年棚に飾っています。
では最後に今夜は、菜の花畑の中を飛び回っている蝶になったような夢が見られそうな、軽やかな曲でもUPします♪
ローリング・ストーンズの“She’s A Rainbow”
昔からこの曲は私の中では麗らかな春のイメージです。
「ウララ~♪」とコーラスが入るからでしょうか( ´艸`)
中でも特にこちらの映像は、サイケでとてもカラフルなので気に入っています。
同じくイギリスのロックバンド、ウルフ・アリスの“Bros”
出だしのギターからグッと来て、ヴォーカル、エリー・ロウゼルの歌声も好きな曲です♪
ブログ更新後、後日誤字を発見するのは毎度のことですが、前回の記事ではタイトルを書き忘れていて、そのまま暫し放置しちゃってました(笑)
なので、今回は忘れずにタイトルを先に書きました(‘◇’)ゞ
「うっかり、うっかり。」
うっかり者のまっすぐ彦介とその妹(NHKコント番組、LIFE!より)