昔から、ビートルズに始まり、ローリング・ストーンズ、Tレックス、クリーム、クイーン、U2、オアシス、コールドプレイetc ・・・
色々なUKロックバンドのファンになって来ましたが、先日観に行ったグラスゴーが舞台の映画『ワイルド・ローズ』で、プライマル・スクリームの曲が使われていたので、今日はイギリスの中でもグラスゴー出身の好きなロックバンドの曲をUPしたいと思います。
イギリスのスコットランド・グラスゴー出身でのお気に入りのバンドといえば、このプライマルの他にトラヴィス、そして最近2か月ほど前からよく聴くようになった、ベル&セバスチャン。
この 中でも一番好きな、
トラヴィス
1996年にデビュー。最初は、オアシスの前座も務めていたそうです。
最近知り合ったはてなブログの方もトラヴィスの記事を書かれていましたが、私はこの Turn や、 Closer などの曲でファンになりました。
好きになる曲・アーティストのきっかけは、昔から大体ラジオからでした。
トラヴィスの来日公演は、野外のロックフェスが多かったようですが、一度生ライブを見てみたいと、行きやすい屋内の東京ドームシティホールでやったコンサートを見に行ったことがあります。
それは、ホステスクラブ・プレゼンツの『サンデースペシャル』という2016年4月に開催されたUKアーティスト4組によるロックフェスで、トラヴィスはヘッドライナーで90分ほどのステージを務めてました。
もちろんこの曲もやってくれて、この映像と同じく、ヴォーカル&ギターであるフラン・ヒーリィの情感が込もった歌声、そしてバンドの躍動感や一体感がグルーヴとなって場内を包んでいるような熱いステージを繰り広げてくれて、胸がいっぱいになりました。
このライブは一人で見に行ったので、休憩時間にロビーソファー隣に座っていた、やはり一人で見に来ていたトラヴィスファンの女性と暫し歓談出来たのも良い思い出です。
他には、ジョン・グラント、ベン・ワット・バンド、ラプスリーが出演していて、聴いたことがないアーティストでも、聴きごたえのあるそれぞれ素晴らしいステージだったのですが、
中でも食い入るように見つめてしまったのは、ジョン・グラントのバックバンドのドラマーの演奏でした。
バラード曲が多かったせいか、何というか、ずっと永遠に聴いていたくなるような、本当に耳に心地よいリズムだったのです。
そのドラマーさんは、マーティン・ディッチャムという方で、70年代後半から活動していて、エルトン・ジョンやローリング・ストーンズ、シャディーなどをサポートして来たドラマーさんだそうで、通りで見るからに大御所って雰囲気でした。
曲にもよりますが、私自身派手なドラミングより、地味に一定のリズムをずっと刻み続けるが好きなので、あのような心地よいリズムを永遠に刻み続けてみたいものだと、その頃所属バンドでまだ全然ライヴ慣れしていなかった自分にとって、また一人憧れのドラマーさんが増えた感じでした。
休憩時間には、トラヴィスのサイン会などもあり、ボーカルのフランがサインしている姿も間近で見られ、皆始終にこにこしていて温かい雰囲気でした。
プライマル・スクリーム
1982年に結成されたロックバンド。
このバンドの好きな曲を1曲挙げるとしたら、やはり先日の映画『ワイルド・ローズ』冒頭でも使われたこの Country Girl でしょうか。
映画で歌っていたのは主演のジェシー・バックリーでしたが、主人公がカントリー歌手に憧れる冒頭シーンに流れるのに、まさに相応しいノリの良い弾けた1曲でした。
また、10年以上前にZepp東京で見た来日公演で、アンコールにやってくれた懐かしい曲でもあります。
あのような密で、ノリにノッて盛り上がったオールスタンディングのライブの状態自体が、今から思えば本当に懐かしいです。
最近はほとんど聴かなくなってしまいましたが、プライマル・スクリームと聞くと、ジョン・レノンがニューヨークで受けた心理療法と同じ名前で、この治療がきっかけでジョンのトラウマが解放されて『マザー』等の曲が出来たというエピソードも思い出します。
ベル&セバスチャン
このバンドはよく知らなかったのですが、2か月程前に東京FMで日曜夜9時からのスピッツの「草野マサムネのロック大陸漫遊記」という番組を聴いていて、
そのマサムネさんが好きなバンド、<ベル&セバスチャンで漫遊記>の回で紹介していた時それらの曲に(トシちゃんじゃないけど)ハッとしてグッと来たので、
それからサブスクリプションからダウンロードしてよく聴くようになりました。
このラジオ番組は、バンド仲間から教えてもらったのですが、同じくバンド仲間から教えてもらった4月から始まったNHK-FM「ディスカバー・ビートルズ」と時間が重なってしまうので、聴くときは後追い配信で聴いています。
ベル&セバスチャンは、1996年に結成され、現在では7人編成のロック・ポップバンドだそうで、色々聴いてみた中で、懐かしい感じの60、70年代っぽい雰囲気の曲も多く、
この曲はそんな中のお気に入りの1曲 Lazy Line Painter Jane です。
その時のラジオ番組では流れませんでしたが。
好きなアーティストのお気に入りのバンドを知るのも、それがきっかけで音楽の幅が広がって行ってまた楽しいです。
トラヴィスのライブを見た時のことが中心となってしまいましたが、グラスゴーもいつかは行ってみたい憧れの地です。
グラスゴーに旅行したことがある友人が、グラスゴーの駅からホグワーツ特急に乗り、車窓から見える荒々しいスコットランドの景色は、まさにハリーポッターの世界観そのままで、本当に素晴らしかったとの話も最近きいたりしたので。
憧れのリバプールと同じく、好きなバンドの出身地であるグラスゴーも、
いつか訪れることが出来たらいいなぁと夢は膨らみます。
☆☆☆
ところで、前回の記事でちょうど100記事でした!
90記事くらいまでは表示されていたので、もうすぐ100記事だなと思っていたのですが、最近表示されなくなってしまったので、今最初から数えてみました^^;
記事のUPは自粛の春辺りからはちょっと多かったけど、今まで平均すると週1位のペースだと思いますが、読んで下さる皆さん、いつもありがとうございますm(__)m
☆を付けて下さったりブックマークして下さったり、訪ねて下さってアクセスが増えているだけでも励みになり、今まで続けて来られました。
これからも、のんびり続けていけたらと思っています(^^)/