つるひめの日記

読書、映画、音楽、所属バンド等について日々の覚え書き。

「リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド」を見に行ってきた。

4/6、東京ドームシティホールへリンゴの来日コンサートを見に行って来た。

前回来日の時は行かなかったので、2013年に開催されたZepp Tokyo以来2度目だ。

 

前回のzeppでは、オールスタンディングで人に埋もれていた私はよく見えなく、リンゴはドラム演奏しながらのヴォーカル曲は少なく、リンゴ以外のオールスターバンドも詳しく無かったので今回迷ったのだけど、リンゴも78歳だし、またいつ来日出来るか分からないので、追加公演のチケットを購入した。

 

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先ずは、リンゴ楽屋入り待ちをしてみる。前の日に行った友達の情報から、開演2時間前位で場所はフードコートの近くだよと教わったので、その場所に行ってみたら、ポールの時よりずっと少ない人達が待っていた。

 

そこでびっくりしたのは、隣にいた女性に「あれ?つるひめさんですよね?」と訊かれ、その女性は先日越谷でのライブを見に来てくれていた、バンド仲間の知り合いだったことだ。

 

これ幸いと、そのシオさんと歓談しながらずっと待っていたのだけど、リンゴ達が乗った黒塗りの車はやっと来たと思ったら3台とも窓からも中が見えなく、おまけに窓を開けてくれなかったようなので、残念ながら入り待ちは無駄に終わってしまった。

前日はちょっと窓開けてくれて、お決まりのピースサインしてくれたらしいのに💦

 

でも、その後はそのシオさんと開演時間までお茶しながら色々話せたので楽しかった。

お喋りに夢中になり気が付いたら開演10分前になっていたので、二人で慌てて会場入口に向かった。

 

東京ドームシティホールは、5年程前にイギリスのロックバンド、「トラヴィス」を見に行った時以来で懐かしかった。

キャパは3千人ほどのホールなので、上階からでも今回はリンゴがバッチリ見えたので感激だった♪ 開演時間ぴったりに始まった。

 

そして、オープニングの曲が私が一番好きな「マッチボックス」だったので、それにも感激!今回行こうか迷っていたのに、ノリノリで歌う本物のリンゴを目にするとやはり感動で胸がいっぱいになり目頭が熱くなる。

 

☆今回ツアーのセットリスト

1. Matchbox(CARL PARKINS/THE BEATLES
2. I Don't Come Easy(RINGO STARR
3. What Goes On(THE BEATLES
4. Evil Ways(WILLIE BOBO/SANTANA)
5. Rosanna(TOTO
6. Pick Up The Pieces(AVERAGE WHITE BAND)
7. Down Under(MEN AT WORK)
8. Boys(THE SHIRELLES/THE BEATLES
9. Don't Pass Me By(THE BEATLES
10. Yellow Submarine(THE BEATLES
11. Cut The Cake(AVERAGE WHITE BAND)
12. Black Magic Woman(SANTANA)
13. You're Sixteen(JOHNNY BURNETTE/RINGO STARR
14. Anthem(RINGO STARR
15. Overkill(MEN AT WORK)
16. Africa(TOTO
17. Work To Do(THE ISLEY BROTHERS/AVERAGE WHITE BAND)
18. Oye Como Va(TITO PUENTE/SANTANA)
19. I Wanna Be Your Man(THE BEATLES
20. Who Can It Be Now?(MEN AT WORK)
21. Hold The Line(TOTO
22. Photograph(RINGO STARR
23. Act Naturally(BUCK OWENS/THE BEATLES
24. With A Little Help From My Friends(THE BEATLES

(音楽サイトから転載させてもらいました)

 

6年前に見た時と同じように、やはりリンゴは持ち歌でのドラミングは少なく、それは残念だったけど、何よりびっくりしたのは、ビートルズで一番年上だったのにとても若々しく、78歳という年齢を全然感じさせない弾ける若さというか、顔やスタイルの見た目だけでなく、軽やかな体の動きにもそれは感じられて、私も今から鍛えていれば、ひょっとして78までドラマーとしてイケるかも知れない??と、とても勇気をもらった。

 

そして、声が昔と同じ位出ていたのもびっくりだった!

さすが陽気なリンゴだけあって、観客との応酬も頻繁にあり、始終会場が笑いで包まれていた。ポールもフレンドリーだけど、こんなにも観客とコミュニケーションを取ってくれる大物アーティストって、他にいないんじゃないかしらと思ったくらい。

 

 

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リンゴ東京初日の水曜に見に行かれていたsmokyさんのブログで知ったのだけど、リンゴが歌いながらドラム演奏したのは「Boys」と「I Wanna Be Your Man」だけ。でも会場中コーラスが響き渡り、盛り上がった。私もこの2曲はバンドでの持ち歌なので嬉しかった!もちろんラストの「With A Little Help From My Friends」でも大合唱だった。他には「Don't Pass Me By」や「Photograph」も、とても感動した。

リンゴが叩いているときは、私もリンゴのドラム演奏をずっと双眼鏡でも見つめていた。

 

リンゴは自分の曲以外ではバックバンドでのツインドラムの一人となり、黙々とドラムに徹していたけど、その軽いタッチの叩き方といい、たまに両腕を伸ばして斜めに叩く姿は、昔からのリンゴの演奏映像とダブり、あぁ本物のリンゴだなぁとしみじみ思う。

演奏中の姿勢もとても良く、見習わなければ。

 

途中の2曲だけリンゴが退場してしまったけど、私はリンゴを見に来たのでずっとステージ上にいて欲しいと思った。

でもそのうちの1曲サンタナの「Black Magic Woman」での、グレッグ・ビソネット というドラマーのドラミングが素敵でずっと見入ってしまった。

ラテン系のリズムも大好きなので♪

 

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バックスクリーンの映像もとても綺麗だった✨

 

2時間きっかりで、アンコールは無くあっさり終わってしまったけど、元気で楽しいステージを見せてくれてありがとう!リンゴ✧♡

次回は願わくば、是非ポールと一緒に来日してね!

 

前日の5日は、リンゴ達は代々木公園でお花見をしていたようだ。

私も地元の桜並木等を今年も撮影して来た。

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