今月から「ローリングストーンズ展」が開催されるのは知っていたけれど、こういう展覧会にしてはチケット代が高かったので行く予定はなかった。
でも一昨日、他のビートルズバンドやってる仲間から、招待券を3枚もらったからと誘って頂いたので、昨夜急遽3人で五反田駅で待ち合わせ、行って来た。
会場のTOC五反田メッセの隣にあるTOCビルは、学生時代バイトしたこともある場所で久しぶりに行き懐かしかった。というよりすっかり忘れていた。もっと駅に近かったイメージだったけど、徒歩10分程離れていて、今は無料シャトルバスも出ていた。
(今月中平日限りの限定チケット)
「ローリングストーンズ自身のプロデュースによる大規模な企画展。世界5ヶ国で動員数100万人突破。音楽アーティスト企画展としては世界最大規模。圧巻の500点以上のストーンズアイテム!」という触れ込みだ。
会場内は、色々なブースに分かれていてかなり広く、じっくり見て回ったら2時間以上はかかると思った。コアなファンだったらもっとかかるかも。
私は昔からミーハーファンなのでサクサクと(^^; 場内は写真撮影OKだった。
使用していたギターや衣装やグッズや手書きの歌詞、ステージ映像はもちろんの事、キースの日記やコンサートの設計図、メンバーが住んでいた部屋やスタジオの再現等々。かなり前に映画館で観た『シャイン・ア・ライト』の映像も使われていた。
最後は、3D眼鏡を掛けて1曲コンサートの模様を体感出来る部屋になっていた。
1965年後半から3年間チャーリー・ワッツが使っていた「ラディック・スカイブルー・パール・キーストーン・バッジ」というドラムセット。リンゴのラディックと同じ店で購入したらしい。
キースが使っていたギター。私は昔からキース・リチャーズのファンだったので、つい昔のキースの写真中心に撮ってしまう(笑)
今のシワシワな顔からは想像出来ないけど、昔は本当に可愛くかっこよかった♪
衣装の数も半端無かった。
(アンディ・ウォーホルの絵)
62年の結成以来、ずっと解散もせずほぼ同じメンバーで頑張っているなんて、ホント奇跡だよね!と友人達と話しながら会場を後にした。
帰りは駅前の中華料理屋で夕食。ストーンズの話題から離れ、お互いの所属バンドの話や、音楽、その他の話で盛り上がり、あっという間の楽しいひと時だった。
誘ってくれた友人も行ったそうだが、私もストーンズ初来日コンサートをかれこれ30年近く前一人で観に行った。あの時は音が悪かったよねと話していて、確かに昔の東京ドームは音が悪かったけど、バラードの「ルビー・チューズディ」が流れて来た時、感動で涙が止まらなくなったのを覚えている。高校時代、ビートルズとストーンズが私にとっては二大神様のような存在だったので。
昔、神と崇めていたロックバンドと同じ空間にいられるだけで感無量だったっけ。
ビートルズのファンになった中学時代は、もうビートルズは解散していたので、ストーンズの来日コンサート観られるなんて、ホント、当時は夢のようだった。
帰りの電車の中で、ストーンズに夢中になった頃の思い出も色々蘇って来た。
高校生になってからストーンズファンになったのだけど、ビートルズの曲よりもブラックな雰囲気がかえって新鮮でインパクトがあった。
ストーンズファンの同じクラスの男子に、私もストーンズが好きなんだと言ったら、「お前、ストーンズって柄じゃないよ」って笑われムカついた事とか、当時大好きだった「シーズ・ア・レインボー」を友人に聴かせたら、「うらら~とか歌ってて、変な歌」とけなされ、口喧嘩した事なども当時の日記に書いてある(笑)
「シーズ・ア・レインボー」は今でもCMで繰り返し使われていて、人気曲ではあ~りませんか♪
ストーンズ展の中で、この写真が一番のお気に入りでした♡
「3人で行ってきたぞ~~!お~!」