つるひめの日記

読書、映画、音楽、所属バンド等について日々の覚え書き。

今年の映画1本目は「アリー/スター誕生」

f:id:tsuruhime-beat:20190103221151j:plain

元旦に「アリー・スター誕生」を観て来た。

昨年秋から、クイーン、クラプトンと好きなミュージシャンの映画が続き、予告で見た時から気になっていた映画だ。レディ・ガガはヒット曲位しか知らないけれど。

 

リメイク3回目だそうだが、70年代のバーバラ・ストライサンド主演のは見に行ったので懐かしいが、バーバラさんが歌ったテーマ曲と悲しいストーリーだったなってことしか記憶がなく、ああいう終わり方だったのかとラストの部分はすっかり忘れていた。

 

あらすじは、昼夜バイトをしながら歌手になる事を夢見ていたアリーが、ある日大物ロックスターであるジャクソンに歌の才能を見出され、スターの階段を駆け上がるが、

恋人となったジャクソンの方は徐々に歌う力を失って行く・・・というストーリー。

 

評判通り、何と言ってもこのレディ・ガガとジャクソンの歌が素晴らしく良かった!

レディ・ガガが上手いのは当然だけど、監督でありジャクソン役のブラッドリー・クーパーは歌手でなく俳優なのに、プロ以上と思うくらい歌が上手くてびっくりだった。

何というか、心に染み入る魂の歌というか・・・特に、二人で歌うバラードが素晴らしかった。

 

このブラッドリー・クーパーさん、何かで見たと思ったら、以前見た「世界に一つのプレイブック」や、ハチャメチャコメディーの「ハングオーバー」の俳優だったのね。

以前はもっとスマートで髭も無かったので分からなかった。

このジャック役の為にピアノや歌の猛特訓をしたらしいが、これをきっかけに是非これからはミュージシャンとしても活躍して欲しいな♪ホント、心底そう思う。

 

ガガの方も女優を目指していた事もあったらしく、本当にジャックを愛している一途な恋心が伝わって来て胸が熱くなる。ジャックの方も心底アリーを愛していたが、アリーのマネージャーから投げつけられた忠告があったにせよ、愛するアリーの為を思っての悲しいラストだったのかと思った。

 

この映画、元旦に義母の所へ行った帰りに、年末から帰って来ていた二男と夫と一緒に観に行ったのだが、このアリーを見たいと言ったのは、珍しく映画好きでもない夫の方からだった。テレビで凄く良い映画と言っていたのだからだそうで。

私や子供達はみな「ボヘミアン・ラプソディ」を観て感動したって話はきいているのに、クイーンは観なくていいの?ときいても興味無いんだそうで。洋楽も興味無くレディ・ガガもよく知らないのに変なのと思ったが、夫も二男も、やはり歌に感動したとの感想だった。二男は私に似て映画好きで、「去年サーチも観た?」と訊かれたので「みたみた!」と盛り上がった。

 

ところで、「スター誕生」と聞くと、昔、欽ちゃん司会の「スター誕生」略してスタ誕という番組も思い出してしまう。あの中3トリオを輩出した。ピンクレディもあの番組で優勝してデビューしスターになったんだっけな。

 

 

遅れ馳せながら、明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

今年も心に残る映画や小説、音楽をたくさん吸収して、ブログ上でも皆さんと楽しく交流出来たらいいなと思います♪

皆さんにとっても良き1年になりますように✨

f:id:tsuruhime-beat:20190103231227j:plain

(初日の出ではなく、家の近所の橋から撮った夕焼けであります)