昨日は、図書館でやっているボランティア、読み聞かせ担当の日だった。
ちょうど隣のホールでやってた影絵が終わったばかりだったので、児童室のお話ルームには今までで一番多い親子が詰めかけてくれたので嬉しかった♪
私が読んだ絵本はこの二冊、せなけいこ作「クリスマスのおばけ」とマイククラトウ作「小さなエリオットシリーズ・あそびにいこう」。
この「あそびにいこう」のストーリーは、子象エリオットが仲良しのネズミから遊園地へ行こうと誘われます。怖がりのエリオットは、ぐるぐる回る乗り物やジェットコースターなどが苦手で全然楽しめません。そこで、ネズミが観覧車に誘いました。観覧車からの夕日に染まる美しい景色にそっと目を開けたエリオットは大感激！そしてお話の最後で・・・
エリオット「今日は何が一番楽しかった？」
ネズミ「一緒にいられたことだよ！」
エリオット「ぼくも同じ！一緒にいるのが、毎日一番うれしいんだ！！」
この本図書館で見つけて最初に読んだ時、このラストでの会話が心に響き、今回はこれにしようと決めた。なのでこの部分は特に心を込めて読みました。
子供が小さいうちは、早く大きくなって欲しい。楽になりたいって思ったけど、一緒にいられるのは今のうち、あっという間に大きくなってしまうからってお母さん達へのエールも込めて。２匹の友情にもキュン！
私も小さい頃は乗り物酔いが酷く、バス遠足は憂鬱だった。エリオットも気持ちわかるなぁ。ジェットコースターは好きだけど、未だにぐるぐる回るコーヒーカップは苦手かも('◇')ゞ
