つるひめの日記

読書、映画、音楽、所属バンド等について日々の覚え書き。

遠くへ行けないから、思い出のタイ旅行を振り返ってみる。

 

 

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今週のお題「遠くへ行きたい」 

 

自粛続きの反動で遠くへ行きたくなって来ましたが、国内旅行はそのうちに行けても、海外旅行は普段でもなかなか行けるものではありません。

 

行ってみたい国は色々ありますが、今週のお題を見てせめて旅行記でもと思い、昨年3月に友達と行ったタイ旅行の事を1年遅れで書いてみることにしました。

 

「微笑みの国タイ」も、一度行ってみたかった憧れの国でした。

 

行く前に個人旅行かツアーか友達とさんざ迷いましたが、お互い初めての国なので、

観光・食事付きの方が何かと安心なので、HISの3泊4日のツアーを申し込みました。

 

大まかですが日程は、

1日目 羽田からタイ航空の午前便で出発 夕方バンコクのホテル到着

2日目 アユタヤ遺跡巡り 象乗り体験 アユタヤ遺跡ライトアップ鑑賞

3日目 バンコク市内の三大寺院など観光 古典舞踊ディナーショー

4日目 帰路

 

 

まとまった自由行動の時間は、初日到着後の夕方から夜寝るまでの時間しかなかったので、夕食は同じツアーの方々は、ホテル近くのレストランで済ませたようですが、私達はホテルからちょっと距離のある、バンコク中心街のセントラルワールドまで歩いて行くことにしました。

 

バンコク市内は治安は比較的良いと聞いていましたが、ロビーにいらした日本人ホテルマンの方にも「この辺りで事件は起こってないから女性二人でも大丈夫。」と言われ安心して出かけましたが、ホテルはバンコクでいうところの下町のような、少し猥雑な雰囲気の地域にあったので、夜はその付近を歩くのは結構怖く冒険の気分でした。

 

 

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 歩いているうちに、段々華やかな雰囲気になってきました。

途中、大規模なナイトマーケットをやっていて、ここもちょっと立ち寄ってみました。

 

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その近くで最初に出合った祠です。

 

 事前に友達が調べてくれていた、カオマンガイが美味しい食堂で夕食を食べる予定でしたが、長蛇の列だったので諦め、セントラルワールドまで行ってから軽めの夕食をとりました。

 

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タイ料理を友達とシェアして食べました。

 

注文は、ガイドブックにあった片言のタイ後を交え、メニューを指さしながらドキドキで、こういう経験が後々思い出になるんだよなぁと感じました。

 

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セントラルワールドは、伊勢丹も入っているかなり大きなショッピングセンターでした。伊勢丹前に広場には、トリムリティの祠というヒンズー教の寺院があり象のガネーシャ像など前にも、多くの人が花を手向けてお参りしていました。

恋愛のパワースポットだそうです。

 

このバンコク伊勢丹は今年8月に閉店してしまうと、最近のニュースで知りました。

 

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 ドナルド人形も、いかにもタイらしく合掌していました(^^)

 

夕食後は、セントラルワールドで早くもお土産の物色をしてから帰りました。

 

この日は、夕方からの散策とはいえ、往復かなりの距離を歩いたので足も痛くなりましたが、遅くなったので、前から楽しみにしていたタイのマッサージは後日のお楽しみにとっておきました。

 

 

 二日目は、午前10時頃の遅い出発で、アユタヤ観光へ向かいました。

 

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前日夜、街中を歩いている途中にもありましたが、タイは至る所に祠があるようで、ホテル前にも可愛い祠がありました。

 

 

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ランチを食べたレストラン入り口もタイのムードいっぱいでした。 

 

 

 アユタヤは、1351年にウートン王によって建都されてから、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、アユタヤ王朝の都としてタイの中心であり続けた都市だそうです。

 

アユタヤ遺跡も一度は訪れてみたかったので念願が叶いました。

日陰があまりなくとても暑かったです。日傘を持って行って正解でした。

タイは3月から学校は夏休みだそうです。

 

 

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 ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット

タイ最大の高さ17mのブロンズ製の巨大な仏像が安置されています。

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後ろ姿も迫力がありました。 

 

 

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ワット・プラ・シーサンペット

アユタヤ王宮内にあった最も重要な寺院だったそうです。

 

 

 

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ワット・ロカヤ・スター

高さ5m、全長28mの巨大な涅槃像が横たわっています。

ガイドブックでは、胴体にオレンジの袈裟のような布が掛けられていましたが、その時は外してあり残念でした。

 

 

 

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ワット・マハタート

木の根に埋もれる仏頭が特に有名な遺跡で、この仏頭の前でガイドさんが順番に写真を撮ってくれました。

 

 

エレファント・キャンプでの象乗り体験もツアーに入っていたので、人生初の象乗りを体験しました。

 

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同じツアーの方をパチリ。

私達が乗ったのはもう少し小さめな象だったためか、結構揺れたので、振り落とされたらどうしようとスリルいっぱいで、おまけに象使いの陽気なお兄さんが、私達が騒いでいるのが面白いからか、わざと池に象を進ませようとするのでひやひやしました。

 

でも足裏に感じていた象の背中の感触など、今でも忘れられない得難い体験でした。

 

 

この象乗りの前に、注意事項の説明を受けていた時に、その現地のガイドさんが急に私の前にツカツカと来て、

「あなたのそのバッグ・・・」と、

私のKIPLINGのバッグに付いている猿のキーホルダーを指指したので、象は猿が苦手で、この小さな猿も象は目ざとく見つけ暴れ出すのかと一瞬ギョッとしたら、ガイドさんは、

「この猿が付いたバッグは私も持っています。」と一言言っただけでした^^;

 

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この時のことは、いまだに友達との間で笑い話になっています。

その友達も、この小さな猿に反応して象が暴れ出すのかと思ったらしいので。

 

 

象乗り後は、餌やり体験や川で象が水浴びしている様子を眺め、そののどかで牧歌的な風景に暫し見惚れていました。

 

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途中道で、後ろから大きな象が音もなく歩いてくるので、踏みつぶされるかとヒヤヒヤしましたが、こんなに間近で象を見るのも初めてで迫力ありました。

 

 

夜は夕食後に、アユタヤ遺跡でのライトアップ見学をしてから、バンコクのホテルへ戻りました。

 

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遺跡そばの木に吊るされたライトも雰囲気があり素敵でした。

 

 

毎回のタイ料理は、特別辛かったり香辛料がきついということもなく、日本人好みの味付けにしてくれていたのかどれも美味しかったでした。

 

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ビールはタイのシンハーですが、そういえば、タイには「禁酒日」というのがあるのを初めて知りました。

 

年に数回ある仏教上の祝日などの禁酒日は、アルコールの販売やレストランでの提供は無いんだそうです。

 

 

本日はここまでで、また後日、この続きのバンコク観光の記事を書こうと思います。

よかったら、また見にいらして下さい(^^)/